2007年の映画「トランスフォーマー」以降、続編が公開される度に大ヒットしている「トランスフォーマー」シリーズ。
3作目でシリーズ第一部が完結したため、4作目である「トランスフォーマー ロストエイジ」からは新たな物語となります。
この記事では、そんな「トランスフォーマー ロストエイジ」についてご紹介します。
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宇宙人・UFOのおすすめ映画「トランスフォーマー ロストエイジ」の概要
「トランスフォーマー ロストエイジ」は、2014年に公開されたアメリカ映画です。
実写映画「トランスフォーマー」シリーズの4作目にあたり、前作「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」から5年後という設定。
前作でオートボット(善の勢力)とディセプティコン(悪の勢力)の戦いがひと区切りついており、本作から新たな展開となります。
そのため、降板した俳優が多いのですが、世界線は前3作と同じであり、話としてはしっかりつながっています。
また、本作にはオートボット(善の勢力)とディセプティコン(悪の勢力)以外に、「創造主」という勢力が登場。
その創造主が恐竜の絶滅に関与したという設定で話が進んでいきます。
なお、「トランスフォーマー」シリーズは2025年の時点で継続中。
2024年にアニメ版として「トランスフォーマー ONE」が公開されたばかりですが、他に2本の制作が予定されています。
映画「トランスフォーマー ロストエイジ」の監督・脚本・キャスト
監督 | マイケル・ベイ |
脚本 | アーレン・クルーガー |
出演 | マーク・ウォールバーグ(ケイド・イェーガー役) |
ピーター・カレン(オプティマス・プライム役) | |
フランク・ウェルカー(ガルバトロン役) | |
スタンリー・トゥッチ(ジョシュア・ジョイス役) | |
ニコラ・ペルツ(テッサ・イェーガー役) | |
ジャック・レイナー(シェーン・ダイソン役) |
「トランスフォーマー ロストエイジ」の監督は、前3作と同様、マイケル・ベイが務めています。
もっとも、前作の製作中に、「マイケル・ベイは続投しない」と報じられたことも。
噂によると、当初は4作目と5作目を同時に撮影する予定で、マイケル・ベイがこれに難色を示したのだとか。
実際、一時はマイケル・ベイに代わる新たな監督候補としてローランド・エメリッヒなどの名前が挙がるほどだったのですが・・・
結局、マイケル・ベイの続投が優先され、4作目と5作目の同時撮影プランは廃案になったと言われています。
ただし、前3作で主演を務めたシャイア・ラブーフは降板。
その他、ジョン・タトゥーロやジョシュ・デュアメルといった前3作でお馴染みのメンバーも揃って降板となっています。
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映画「トランスフォーマー ロストエイジ」のあらすじ
6,500万年前、まだ地上を恐竜が闊歩していた頃、地球に創造主がやってきます。
創造主は特殊な兵器を使用。
その結果、恐竜たちは金属へと作り変えられ、絶滅してしまいます。
時は流れて現代。
前作「トランスフォーマー ダークサイド・ムーン」から5年が経ち、アメリカはディセプティコンの残党狩りを行っていました。
ただし、それは表向きの話。
実際には味方であるオートボットまでも狩りの対象としており、その事実は隠蔽されていました。
そんななか、テキサス州で廃品回収業を営む発明家ケイド・イェーガーは、仕事先で古いトレーラートラックを発見。
安値で買い付けたイェーガーは、さっそく解体しようとしますが・・・
そのトレーラートラックとは、攻撃を受けて重傷を負い動けなくなったオプティマスプライムだったのです。
発明家としての好奇心にかられたイェーガーは、トランスフォーマーの技術を学ぶべく、オプティマスプライムの修理に着手。
そのおかげでオプティマスプライムは復活を果たします。
しかしその直後、トランスフォーマー狩りの部隊が現れ、イェーガーは命を狙われてしまいます。
オプティマスプライムと共に何とかその場を逃れたイェーガー。
そこで彼は、「狙われる理由を突き止めなければ生き延びることはできない」と、真相解明に乗り出すのです。
いったいなぜオートボットまで狩りの対象とされているのか?
恐竜たちを金属に変えた創造主の目的は何なのか?
ここから物語は大きく展開していきます。
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映画「トランスフォーマー ロストエイジ」の見どころ
映画「トランスフォーマー ロストエイジ」の見どころは、終盤に登場する恐竜型金属生命体です。
金属生命体が自動車や航空機に変形するという従来の常識を打ち破り、なんと恐竜に変形するのです。
そんな恐竜型金属生命体が大暴れするアクションシーンは必見。
前3作を超える大規模アクションシーンとなっており、迫力満点です。
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人類にとっての創造主も宇宙人だった?
映画「トランスフォーマー ロストエイジ」には、トランスフォーマーをつくった者として創造主が登場します。
つまり、宇宙人が金属生命体を作り出したという設定なのですが、現実世界においては宇宙人が人類を作り出したのかもしれません。
というのも、「創造主が空からやってきて人間をつくった」という伝承が世界各地にあるから。
例えば、世界最初の文明とされるメソポタミア文明には、創造主アヌンナキの伝承があります。
それによると、アヌンナキは空からやってきた神の一団で、そのなかの一人が自らの血と土を混ぜて人間をつくったのだとか。
さらに人間に知識を与え、文明の発達を促したそうです。
これと似た話は、南米のマヤ文明にも伝わっています。
マヤ文明における創造主の名前はククルカン。
やはり空からやってきて人間を作り出し、知識を与えたとされています。
その他、アメリカの先住民族ホピに伝わるスターピープルやオーストラリアの先住民族アボリジニに伝わるバイアミ、中国の黄、エジプトのオシリスにまつわる話も同じ。
これらはすべて人間をつくった創造主と呼ばれており、空からやってきているのです。
その一方で、「人間は猿から進化した」という伝承は皆無。
実際、猿から人間へと進化する途中の生物の化石は見つかっていません。
このことから、トランスフォーマーと同様に、人類も宇宙人による遺伝子操作である時突然作られた可能性があるのです。
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創造主伝説の共通点
世界各地の創造主伝説を調べていくと、共通点が多いことが分かります。
- 宇宙からやってきた
- 身長が高い
- 蛇または龍が関係している
- 優れた知識や技術をもっている
宇宙からやってきた
創造主は宇宙からやってきています。
白鳥座やオリオン座など、出身地となる星に違いはありますが、宇宙からやってきという点は同じ。
創造主伝説が単なる作り話なら世界各地で話が異なっているはず。
それが宇宙からきたという話で揃っているのは、実話だからだと考えられます。
ちなみに、古代人は天文学に関して高度な知識を持っており、星の位置を常に観測していたようです。
そこまで星にこだわったのも、宇宙人である創造主から宇宙について教えられたからではないでしょうか。
身長が高い
どの伝承においても、創造主は長身です。
その身長はおよそ2~3m。
実際、メソポタミア文明の神殿の壁に彫られているアヌンナキは、傍にいる人間よりもかなり大きく彫られています。
他の文明における創造主もすべからく大男。
世界各地で創造主は同じ容姿をしているわけで、偶然とは思えません。
ちなみに、旧約聖書には堕天使が人間の女性と交配して子を設けたと書かれていますが、この子供も大男(巨人)。
創造主や神にまつわる話には必ずといっていいほど巨人が登場するので、古代人たちは人間とは別の長身の生き物を目撃していたのは間違いないでしょう。
蛇または龍が関係している
不思議なことに、創造主と蛇(又は龍)は密接に関係しています。
例えば、マヤ文明の創造主ククルカンは、蛇に姿を変えることができたとされており、マヤの神殿には蛇のレリーフがたくさん彫られています。
また、旧約聖書でアダムとイヴに知恵の実を食べるようにそそのかすのも蛇。
その他、中国の創造主黄帝が乗っていたのは龍です。
では、なぜ蛇や龍が創造主と密接に関係しているのか?
これについては、蛇や龍がとぐろを巻く姿でDNAの螺旋構造を表しているという説があります。
つまり、空からやってきた者たちにDNA操作の技術があり、それによって人間が生まれたことの比喩だと考えられるのです。
優れた知識や技術をもっている
創造主は人間をつくっただけでなく、知識や技術も与えています。
その代表的な例が言語です。
仮に人間が言語を生み出したのであれば、それは人類史上最高の偉業。
当然、言語の発明者に関する伝承が残っているはずなのに、そんな話はありません。
実際、言語がいつどのようにしてできたのかは、分かっていないのです。
また、農耕や建築、天文学、数学といった知識・技術も、その起源と発達の経緯についてはよく分かっていません。
特に数学は重要で、暦の作成や建築方法など、あらゆる分野に関係してきます。
例えばエジプトの大ピラミッドなどは、事前にしっかり計算しなければ建設できません。
となれば、それ以前に数学が確立しているはずであり、それを成し遂げるために長期間にわたって研究が行われたことになりますが・・・
そんな記録はなく、あるのは「創造主から教わった」という話だけなのです。
まとめ
この記事では、映画「トランスフォーマー ロストエイジ」についてご紹介しました。
トランスフォーマーたちの戦いに恐竜という要素を加えた本作では、前3作以上のアクションシーンが楽しめます。
また、トランスフォーマーの創造主が登場するのも興味深いところ。
「人間も同じようにして創造主によって作られたのかもしれない」
そう思わずにはいられない映画なので、この機会に是非視聴してみてください。
なお、他の宇宙人・UFO関連のおすすめ映画については、下の記事でまとめてご紹介しています。
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