宇宙人やUMAの写真といわれている物はいくつもあります。
しかしながら、画像加工の技術が上がったために、残念ながらほぼすべてが偽物。
そんななか、唯一本物の可能性を残しているのが、元ロッキード社の社員ボイド・ブッシュマンが公開した宇宙人の写真です。
この記事では、ブッシュマンが亡くなる前に公開した宇宙人の写真についてご紹介します。
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公開された宇宙人の写真
2014年、元ロッキード社の上級研究者で世界的にも有名なボイド・ブッシュマンが、ある動画を公開しました。
動画の内容は、死期が迫ったブッシュマンが、宇宙人とアメリカ政府の関係について暴露するというもの。(ブッシュマンはこの動画の2ヶ月に亡くなりました)
その中で公開された宇宙人の写真が下の画像です。(写真の背後に映っている人物はブッシュマン本人)
ブッシュマンによると、写真に写っている宇宙人は身長約150cmほど。
手の指は人間と同じ5本ですが、3割ほど長いのが特徴。
足の指には水かきがついているそうです。
また、宇宙人の寿命は230歳ほどだと語っています。
写真をみるかぎり、頭と目が大きく、鼻と口は小さめ。
これは宇宙人ときいて一般的に我々がイメージする「グレイ」の特徴に当てはまります。
ちなみに、このグレイの特徴が世に広まったのは1961年のこと。
宇宙人に誘拐されたと自称するヒル夫妻が書いた似顔絵がきっかけです。
なお、宇宙人やUFOをとらえた写真は他にもあります。
それらは下の記事でまとめて紹介しています。
宇宙人・UFOの写真や画像をまとめて公開!NASAが火星や月で撮影した遺跡も
ボイド・ブッシュマンの経歴
ボイド・ブッシュマンはロッキード・マーティン社で、ミサイル開発やレーザー技術、ステルス戦闘機の製造・開発に携わった上級科学者です。
数多くの特許を取得し、航空宇宙産業に多大な功績を残したことで有名。
つまり、名実共に成功者であり、売名行為や晩節を汚すようなリスクをおかす必要がまったくない人物なのです。
そんなブッシュマンが亡くなったのは78歳の時。
宇宙人の写真を公開した動画を撮ったのは、亡くなる2ヶ月前でした。
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ブッシュマンはエリア51でUFOを研究していた
動画の中でブッシュマンは、アメリカ軍が所有しているという円盤型航空機の写真も公開。
アメリカがこの航空機(試作機)を研究できているのは、1947年にロズウェルに墜落したUFOをリバースエンジニアリングしたからだと述べています。
そして、ブッシュマン自身もこの開発に携わっていたそうです。
研究が行われているのは、ネバダ州南部にある極秘基地エリア51。
エリア51は近年になってやっとアメリカ政府がその存在を認めた基地。
以前から「ロズウェルに墜落したUFOをリバースエンジニアリングしている」と噂のあった場所です。
ちなみに、エリア51でのUFO研究について最初に暴露したのは科学者のボブ・ラザー。
ラザーは1970年代から段階的にエリア51の情報をメディアに流しました。
つまり、エリア51でのUFOリバースエンジニアリングと宇宙人に関しては、少なくとも二人の科学者が証言しているということ。
この点において一定の信ぴょう性があるといえます。
エリア51はUFOの多発地帯
ボブ・ラザーの暴露で注目を浴びることになったエリア51。
周辺は立ち入り禁止となっているのですが、世界中からマニアが訪れるUFOの聖地となっています。
そしてそこでは、光る球体型や三角形型のUFOが度々目撃されているのです。
もちろん中には見間違いもあると思いますが・・・
前述したブッシュマンやラザーの証言を信じるならば、次のような仮説が成り立ちます。
- 地球にやってきた本物のUFO(宇宙人の乗り物)
- アメリカ軍が開発したUFO型航空機
- 上記の両方
私が思うに、「上記の両方」というのがもっとも可能性が高い説。
ただし、アメリカ製のものは性能が低く、本物のUFOにはまだ遠く及ばないと思われます。
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宇宙人とUFOについて語るボイド・ブッシュマンの動画
ここで、ボイド・ブッシュマンが宇宙人の写真を公開している動画をご紹介しておきます。
日本語訳したものはなく英語のみとなりますが、問題の宇宙人の写真を確認するには十分です。
*出典:@ringlerum
宇宙人に関する証言の内容
ブッシュマンは動画の中で、宇宙人に関して次のように証言しています。
- 地球には昔から多くの宇宙人が訪れている
- 地球人として生活している宇宙人もいる
- この宇宙人は68光年離れた「Quintumnia」という惑星から来た
- 宇宙人は地球までわずか45分で到着できる
- エリア51には宇宙と通じる特別なルートがある
- 宇宙人はテレパシーを用いてコミュニケーションをとる
- 2種類の宇宙人をみた
- 18名の宇宙人がアメリカ政府の施設で地球人と共に働いている
- アメリカは中国やロシアと協力して反重力技術を開発中
上記の中には、私が集めた情報と食い違っている点もあります。
ただし、4の「地球までわずか45分」と、5の「特別なルートがある」という点には全面的に賛同できます。
これはワームホールと呼ばれている理論。
この理論は、かのアインシュタインもその正当性を認めています。(ただし、人類はまだ発見できていない)
簡単に言うと、離れた二つの地点を結ぶ異次元トンネルのようなもので、ワームホールを通れば物理的な距離はまったく関係なく瞬時に移動できるというもの。
遠くの星に住む宇宙人が地球に来ているとすれば、このワームホールを用いた技術が必要不可欠。
それがエリア51の内部にあれば、宇宙人が複数人暮らしていたとしても不思議ではありません。
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アメリカ政府は宇宙人の技術を企業に提供してきた
動画の中でボイド・ブッシュマンは、さらに重要なことを語っています。
「エリア51の機密情報を知る人物から地球外で作られた素材を提供された。それはUFOの破片であり、反重力で宙に浮く物質だった」
つまり、アメリカ政府は回収したUFOから学んだ技術のいくつかを、民間企業に提供していたのです。
これについて書いた本の一つに、「ペンタゴンの陰謀」というものがあります。
著者は退役軍人のフィリップ・J・コーソー中佐。
現役時代、コーソー中佐は陸軍の研究開発部門に所属していました。
そのコーソー中佐によると、アメリカ政府は墜落したUFOをエリア51でリバースエンジニアリングしただけでなく、その過程で知り得た宇宙人の技術の一部を、民間企業に提供してきたとのこと。
以下に示すのは、このような技術提供によって生まれたものの一例です。
- 暗視装置:宇宙人の目の水晶体を参考にした
- 防弾服の繊維:宇宙人の宇宙服を元にしている
- 集積回路:UFOの制御盤が原形
ロズウェルでUFO墜落事件が起きたのが1947年。
前述した技術が飛躍的な進歩を遂げたのが1960年代。
技術提供を受けた企業が研究を行い、製品化するまでの時間を考えると、辻褄が合っているように感じます。
なお、ロズウェル事件とボイド・ブッシュマンについては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第113話)で詳しく紹介されています。
ブッシュマンが公開した宇宙人の写真は本物なのか?
ブッシュマンの経歴や証言内容はすでにご紹介した通り。
問題は、公開された宇宙人の写真は本物なのか?という点です。
ブッシュマンに悪意があったとは思えませんが、私には、写真の宇宙人が昔の映画によく用いられていた特殊メイクや作り物のように見えます。
私と同じように「何だか偽物っぽい」と感じた人は多いことでしょう。
その一方で、エリア51に宇宙人がいて、その協力を得ながらアメリカがUFOを開発しているという話は本当だと考えています。
また、ロッキード社を含むいくつかの企業が、アメリカ政府から宇宙人の技術を提供されたのもおそらく事実でしょう。
つまり、ストーリー自体は本当の話で、写真に映っている宇宙人だけが偽物というわけです。
実のところ、真実と嘘をごちゃ混ぜにしてリークするのは、真実を隠そうとする側がよくやる手口。
嘘の部分が大衆によって暴かれると、真実の部分まで嘘のように聞こえてしまい、結果としてすべてがオカルト(フィクション)として扱われるからです。
ブッシュマンは、真実を隠蔽しようとする組織に利用され、偽物の写真を掴まされたのではないでしょうか。
なぜ宇宙人の存在を隠す必要があるのか?
前述したように、ブッシュマンが公開した宇宙人の写真は、事実を隠蔽しようとする組織から掴まされた偽物だと思われます。
では、なぜ宇宙人の存在を隠す必要があるのか?
そこには主に二つの理由が考えられます。
- 石油利権の維持
- 宗教への配慮
石油利権の維持
UFOの推進原理は反重力。
ジェットエンジンを使用しておらず、おそらく地球の磁場からでる電磁波を活用しています。
これはいわばフリーエネルギー。
そんなものが技術的に存在すると分かれば、石油関連の企業は軒並み倒産。
アメリカは石油に絡む利権を失うことになります。
莫大な金額になりますし、尋常じゃない人数の失業者が出ることになるので、フリーエネルギーで飛ぶ航空機の存在など、公表できるはずがないのです。
宗教への配慮
ブッシュマンは「宇宙人は昔から地球を訪れている」と証言しています。
これについては私も同意見。
古代文明の遺跡をみれば、非常に高度な技術の痕跡がいくつも見つかるからです。
もっといえば、人類を創造し、言語や数学を教えたのも宇宙人だと考えています。
一方、イスラム教やキリスト教、ユダヤ教における創造主は神。
よって、「実は神様とは宇宙人でした」などと公表すれば、信者達が「今まで騙していたのか!」と怒るのは当然のことです。
神に祈りを捧げることで心の平安を保っている人は大勢いますから、宗教の立場を危うくする宇宙人の存在を軽々しく認めるわけにはいかないのでしょう。
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まとめ
この記事では、ボイド・ブッシュマンが動画内で公開した宇宙人の写真についてご紹介しました。
生前、エリア51内でUFOのリバースエンジニアリングに携わっていたというブッシュマン。
そんな彼のリークだけに信ぴょう性は高いのですが・・・
果たして本物の宇宙人を写したものなのかというと、疑問符がつきます。
ブッシュマン本人はすべて事実だと思っていたとしても、そもそもガセネタを掴まされていた可能性があります。
とはいえ、彼の証言の中には事実も含まれているはず。
とくにエリア51でのUFO開発については、おそらく事実でしょう。
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