アメコミのヒーローが勢揃いしているのが映画「ジャスティス・リーグ」です。
もっとも、この映画に登場するヒーローや悪役は宇宙人。
あくまでもフィクションではありますが、宇宙人・UFOファンとしては見逃せないところです。
そこでこの記事では、映画「ジャスティス・リーグ」のあらすじと見どころをご紹介します。
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宇宙人・UFOのおすすめ映画「ジャスティス・リーグ」の概要
映画「ジャスティス・リーグ」は、DCコミックスをベースにして制作されました。
公開は2017年。
「マン・オブ・スティール」(2013)、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016年)に続くシリーズ3作目となります。
映画「ジャスティス・リーグ」の監督・脚本・キャスト
監督 | ザック・スナイダー |
脚本 | クリス・テリオ/ジョス・ウェドン |
出演 | ヘンリー・カヴィル(クラーク・ケント/スーパーマン役) |
ベン・アフレック(ブルース・ウェイン/バットマン役) | |
ガル・ガドット(ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン役) | |
エズラ・ミラー(バリー・アレン/フラッシュ役) |
映画「ジャスティス・リーグ」の監督はザック・スナイダー。
「映画はビジュアルである」という信念をもち、現実離れしたヴィジュアルを作りあげることに定評があります。
W主演を務めるのはヘンリー・カヴィルとベン・アフレック。
ややマイナーな俳優だったヘンリー・カヴィルは、このシリーズでスーパーマンを演じたことでブレイクしました。
トム・クルーズ主演の大ヒット映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」にも出演。
端正な顔立ちと筋肉ムキムキの引き締まったスタイルが魅力です。
映画「ジャスティス・リーグ」に登場するヒーロー達
映画「ジャスティス・リーグ」には、DCコミックのヒーロー達が勢揃いします。
まずは主人公の一人、スーパーマン。
クリプトン星からやってきてアメリカのカンザス州で育った宇宙人です。
育ての親の教育が良かったために、地球で正義のヒーローとして活動します。
もう一人の主人公はバットマン。
民間企業であるウェイン・エンタープライズのオーナーであり、その資金力と技術力を生かしてゴッサム・シティの犯罪者と戦うヒーローです。
DCコミックのヒーローといえば宇宙人や超人がほとんどですが、バットマンについては純粋な人間です。
ワンダーウーマンはアマゾン族の王女。
神話に登場する神ゼウスとヒッポリタ女王の間に生まれた半神であるため、超人的な戦闘能力を持っています。
フラッシュは超高速で活動することができるメタヒューマン。
肉弾戦をするわけでも武器を使いこなすわけでもありませんが、自らのスピードを生かして独自の自警活動を行っています。
アクアマンは海底王国アトランティスの王子。
水を操る能力を持ち、水難事故に遭った人間を助けたり、貧しい漁村に魚を届けたりすることで人類に貢献しています。
サイボーグは元フットボール選手。
事故により瀕死の重傷を負うも、「ジャスティス・リーグ」でキーアイテムとなる「マザーボックス」の力と父親の技術力により、体の大部分が機械化された形で生き延びました。
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映画「ジャスティス・リーグ」のあらすじ
「ジャスティス・リーグ」の舞台は、前作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」から数ヶ月後の世界です。
前作のラストでスーパーマンが死亡。
それを目の当たりにしたバットマンは、さらなる侵略者に対抗すべく、特殊能力を持った超人たちを集めてチームを作ることを考えます。
ワンダーウーマン、アクアマリン、フラッシュ、サイボーグと接触して協力を呼びかけるも、チーム結成は思うように進みません。
そんななか、アマゾン族が管理していた「マザーボックス」が破滅の征服王であるステッペンウルフによって強奪されるという事件が発生。
ステッペンウルフは3つの「マザーボックス」を揃え、地球を闇の力によって征服しようと企んでいました。
奇しくも、この企みがヒーロー終結のきっかけとなるわけですが・・・
ステッペンウルフの力は凄まじく、半神であるワンダーウーマンですら劣勢。
そこでバットマンは、この劣勢を跳ね返すべく、スーパーマンを甦らせることを提案するのでした。
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映画「ジャスティス・リーグ」の見どころ
映画「ジャスティス・リーグ」の見どころは、各ヒーローが持ち前の特技・能力を駆使して戦うアクションシーンです。
好みによりますが、個人的におすすめなのはバットマンのアクションシーン。
単なる人間であるバットマンは科学力を駆使して戦うわけですが、使用する乗り物は現実世界でも近いうちに開発されそうで、観ていてワクワクします。
また、ワンダーウーマンにも注目。
演じるガル・ガドットは美人な上にスタイルもよく、アクション映えします。
前作であるバットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でシリーズ初登場でしたが、その存在感は抜群。
実際、スピンオフ映画「ワンダーウーマン」が大ヒットしています。
過去に愛する人を亡くしてから心を閉ざしているという設定ですが、「ジャスティス・リーグ」ではバットマンがワンダーウーマンに好意を持っているような描写があり、続編があれば二人の関係性に進展があるかもしれません。
映画「ジャスティス・リーグ」の前作と前々作について
映画「ジャスティス・リーグ」を観るなら、前々作の「マン・オブ・スティール」と前作の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」の視聴が必須です。
というのも、「ジャスティス・リーグ」の中で前々と前作の話が度々出てくるから。
特に前作はスーパーマンが死亡するという大事件が起こっており、それを知らないと「ジャスティス・リーグ」でスーパーマンが蘇るというくだりが理解できません。
そこで前々作の「マン・オブ・スティール」と前作の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」についてもご紹介しておきます。
前々作「マン・オブ・スティール」について
シリーズ1作目となる「マン・オブ・スティール」では、宇宙人であるスーパーマンがなぜ地球にやってきたのかが描かれます。
<監督・脚本・キャスト>
監督 | ザック・スナイダー |
脚本 | デヴィッド・S・ゴイヤー |
出演 | ヘンリー・カヴィル(クラーク・ケント/スーパーマン役) |
エイミー・アダムス(ロイス・レイン役) | |
マイケル・シャノン(ゾッド将軍役) | |
ケビン・コスナー(ジョナサン・ケント役) |
<あらすじ>
科学や文明が発達したクリプトン星。
そこで後にスーパーマンと呼ばれる一人の赤ちゃんが生まれます。
しかし、過度な資源採掘が行われてきたクリプトン星は惑星としての限界を迎えていました。
そこでスーパーマンの生みの親であるジョー=エルは、彼をUFOに乗せてクリプトン星から脱出させます。
その直後、クリプトン星は爆発。
脱出したUFOは地球に到着し、赤ん坊のスーパーマンはケント夫妻によってケント・クラークとして育てられることになります。
成長したクラークは、自分が人とは違う能力を持っていることに疑問を抱き、自らの出生を探る旅をしていました。
そんなある日、軍が氷の下に埋まっていたUFOを発見します。
その情報を聞いたクラークは現場へ急行。
UFO内で実父ジョー=エルのホログラムを見たことで、自らの出生を理解します。
しかし、クラークがUFOを起動したため、同じくクリプトン星を脱出していたゾッド将軍に居場所を知られることに。
人類を滅亡させ地球を第二のクリプトンにするというゾッド将軍の目的を知ったクラークは、スーパーマンとして戦うことを決意するのでした。
前作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」について
シリーズ2作目となる「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は、「マン・オブ・スティール」と「ジャスティス・リーグ」を繋ぐ重要なエピソードです。
ここからバットマンやワンダーウーマンが登場。
その一方で、スーパーマンが死亡するという衝撃の展開が待ち受けています。
<監督・脚本・キャスト>
監督 | ザック・スナイダー |
脚本 | クリス・テリオ/デヴィッド・S・ゴイヤー |
出演 | ヘンリー・カヴィル(クラーク・ケント/スーパーマン役) |
ベン・アフレック(ブルース・ウェイン/バットマン役) | |
エイミー・アダムス(ロイス・レイン役) | |
レックス・ルーサーJr.(ジェシー・アイゼンバーグ役) |
<あらすじ>
「マン・オブ・スティール」で人類を滅亡の危機から救ったスーパーマン。
しかし、ゾッド将軍との戦いで甚大な被害が出たことから、スーパーマンに対してネガティブな考えを持つ人が出てきました。
スーパーマンとゾッド将軍との戦いに巻き込まれて多くの社員を失ったバットマン(ブルース・ウェイン)もその一人。
バットマンは「スーパーマンは人類にとって脅威である」という考えのもと、スーパーマンと戦うために装備を整えていきます。
その頃、起業家のレックス・ルーサーJr.は、ゾッド将軍のような侵略者の再来を警戒し、クリプトン星人の技術やワンダーウーマンのようなメタヒューマンについて研究していました。
手に入れた技術をもとにスーパーマンの排除を画策するルーサーJr.ですが、やがてその思いが暴走し、とんでもない怪物を生み出してしまい・・・
なお、映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」と「マン・オブ・スティール」は、ゲオの宅配レンタルDVD・ブルーレイで視聴可能です。
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まとめ
この記事では、映画「ジャスティス・リーグ」と、その前作、前々作についてご紹介しました。
スーパーマンという宇宙人を軸に、DCコミックのヒーローが勢揃いしている作品なので、この機会に是非視聴してみてください。
なお、その他の宇宙人・UFO関連のおすすめ映画は、下の記事でまとめてご紹介しています。
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