人類の移住先としてもっとも可能性が高い火星。
すでにNASAの火星探査機が調査を開始していますが、送られてくる写真には、UFOらしき物が写っていることがしばしばあります。
また、火星の表面には穴が空いており、地下が空洞化している可能性も。
この記事では、それらが分かる写真をご紹介します。
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NASAの火星探査車が撮影したUFOの写真
2021年10月、UFO研究家のカルロス・クレメンテが「火星でUFOが撮影された」として、とある写真を公開しました。
それは、NASAの火星探査機・キュリオシティが撮影した画像を何枚も重ねて鮮明にしたもの。
その結果、UFOらしきものが写っていたのです。
こちらがクレメンテが公開した写真。
オレンジで囲った部分に、黒い点があります。
この黒い点の一つを拡大したものが下の画像です。
この写真をみる限り、物体は円盤型。
中央の上下が膨らんでおり、もっとも一般的なUFOの形状をしています。
さらに、この物体は金属のような光沢があり、窓らしきものまでついています。
以上を踏まえると、写真に写っている黒い点が惑星や衛星じゃないことは明らか。
また、形状がはっきりしているので、カメラのレンズについた塵でもないはずです。
なお、クレメンテは動画にてこの写真について説明しています。
残念ながら日本語ではありませんが、興味がある方はご覧ください。
*出典:@CarlosClementeSKYWATCHERS
火星や衛星のフォボスには宇宙人がいる?
クレメンテが公開した写真は、火星及びその周辺に何らかの生命体がいる可能性を示唆しています。
それは過去にNASAが公開した写真からも分かります。
*出典:NASA
たとえば上の写真は、火星探査機キュリオシティです。
そして下の画像は、キュリオシティが自らの影を撮影したもの。
*出典:NASA
この二つを見比べると、キュリオシティの影を写した写真に、腕を伸ばして何らかの作業をしている人影らしきものが写っていることが分かります。
宇宙人なのかそれとも密かに火星に到達した人類なのか…
いずれにせよ、非常に不可解な写真です。
また、火星の衛星フォボスを写した写真には、地表から発せられたビームのようなものが写っています。
*出典:NASA
これはフォボスを探査していたNASAの探査機が撮影したもの。
探査機はフォボスに着陸予定でしたが、この写真を最後に通信が途切れてしまいました。
このことからUFO研究家の中には、「探査機はフォボスにいる宇宙人によって撃墜された」と指摘する人もいます。
その他、火星の地表を写した写真には、人面岩やピラミッド、スフィンクスらしき岩が写っているものもあります。
これらのうちどれか一つでも本物であれば、火星に宇宙人がいる(又はいた)ということになるのです。
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NASAが火星で生命体の証拠を発見?
火星の生命体と聞くと急にSF映画っぽくなりますが、あながち馬鹿にできない面もあります。
というのも、NASAの火星探査機キュリオシティ」が、火星のゲール・クレーターからメタンガスを検出したから。
しかも、メタンガスの量は季節によって変化しています。
メタンガスは主に動物が食べ物を消化した時に排出されるもの。
つまり、「季節によって活動量が変化する生命体」が存在する可能性があるのです。
メタンは宇宙空間から飛来した彗星の衝突や、異なる種類の岩石間で起こる化学反応でも発生するので、一概に生命体が排出したものとはいえません。
しかしながら、仮説の一つとして捨てきれないのも事実です。
なお、宇宙人やUFOをとらえた写真は他にもあります。
それらは下の記事でまとめて紹介しています。
宇宙人・UFOの写真や画像をまとめて公開!NASAが火星や月で撮影した遺跡も
火星の地下には宇宙人や人類が住める環境がある?
*出典:NASA
上の写真は、2022年にNASAの火星探査機「マーズ・リコネッサンス・オービター」が撮影したもの。
火星のタルシス地域にある古い火山の側面が写っているのですが、そこには、地下へと続く穴があいています。
実のところ、火星の表面には、同様の穴がいくつも存在。
それぞれ直径約3mほどしかありませんが、深さがどれくらいなのかは分かっていません。
科学者によると、この穴は、溶岩洞の上の地面が一部陥没してできたものとのこと。
つまり、火星の地下には広大な空間が広がっている可能性があるわけです。
映画「オデッセイ」をご覧になった方はご存知でしょうが、現在の火星は生命体にとって非常に過酷な環境。
しかし、地下空間であれば気温が一定に保たれる他、放射線や嵐から身を守ることもできます。
火星の極付近と赤道付近の地下には氷があることも分かっていますので、地下に人間に似た生命体が存在する可能性はあるのです。
なお、火星の環境について知りたい方は、映画「オデッセイ」がおすすめです。
地球人は火星人の末裔かもしれない
ご紹介してきた通り、火星には古代遺跡らしきものがあり、地下には居住に適した環境があると思われます。
また、メタンガスが発生していることから、何らかの生命体が存在する可能性もあります。
事実、太古の火星は今の地球のような環境だったと言われており、人間に似た生命体が暮らしていた可能性は十分にあります。
ただし、「火星人はなぜいなくなったのか?」「火星人はどこに行ったのか?」という二つの疑問があります。
火星人はなぜいなくなったのか?
火星と木星の間には小惑星帯があります。
この小惑星帯は一つの星が粉々になったものである可能性が大。
その粉々になった星が隕石となって火星に衝突したとすれば、その衝撃で大気を失ってもおかしくはありません。
また、大規模な宇宙戦争があり、その際に火星が攻撃されたとも考えられます。
事実、火星にはマリネリス渓谷という巨大な渓谷があります。
*出典:Wikipedia
地球のグランドキャニオンよりも大きく、浸食ではなく地殻変動によってできたと考えられていますが・・・
「地殻変動でできたとは考えにくい」と考える学者もおり、むしろ強力な稲妻が地表を走ったようにみえるとの指摘もあります。
このことから、マリネリス渓谷は古代の宇宙戦争において使われた兵器の痕跡かもしれないのです。
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火星人はどこに行ったのか?
火星での文明が十分に発達していれば、住めなくなる前に脱出した火星人もいたはず。
その際、移住先の第一候補になるのは、おそらく地球でしょう。
というのも、地球と火星は自転周期が似ているから。(地球は23時間56分、火星は24時間39分)
さらに、かつての火星には大きな海があり、環境は地球とそっくりだったのです。
つまり、地球人は火星人の末裔かもしれないということ。
実際、人間の体内時計は地球の自転周期よりも火星の自転周期に近いことが分かっています。
また、人間は地球で高度に進化した生命体であるはずなのに、体毛がないせいで紫外線に弱く、重力のせいで膝や腰に負荷がかかる体型をしています。
優性遺伝子が進化して生き残っていくなら、なぜ人間はこんなにも脆いのか?
こうした不可解な点から考えると、地球人が火星人の末裔である可能性は十分にあるのです。
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NASAの火星移住計画について
ご紹介した通り、人類は火星人の末裔なのかもしれません。
そんな人類が火星を目指すのはある意味当然のこと。
現在、NASAでは火星移住計画が進行中です。
とはいえ、火星の環境はとても厳しいもの。
赤道付近の昼間の記憶は20℃ほどありますが、夜間は‐70℃くらいになります。
その他、大気がほとんどないため放射線が絶えず降り注ぎ、強烈な砂嵐も発生。
よって、人類が火星に移住できるのは、数百年先だと言われています。
この火星移住に関して2024年の時点でもっとも可能性がある案は、火星の極付近を温めて氷を溶かし、二酸化炭素と海をつくりだすというもの。
海からの蒸気と二酸化炭素によって温室効果が得られれば、自然と火星の気温は上がります。
最初に火星に到達した宇宙飛行士達は、この案が実現可能かどうかを検証することになるでしょう。
まずはロボットを送り込む予定
NASAは、まずはロボットを送り込み、最低限の居住環境が整ったところで宇宙飛行士を送ることを考えているようです。
これは非常に合理的な案。
とくに食料と飲み水の確保は重要で、これらの設備がなければ宇宙飛行士達は生き延びることができません。
その他、住居や通信施設も必要。
ただし、火星探査機キュリオシティですらまだ20数kmしか移動できておらず、火星で建物をつくるロボットを送り込むこと自体が難しそうです。
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火星に行った宇宙飛行士は帰還できない
NASAの火星有人探査計画によると、火星に行った宇宙飛行士は地球に戻ることはできません。
なぜなら、地球に戻ってくるのに十分な施設が火星にはないから。
つまり火星で一生を終えるわけですが、それでも火星有人探査計画への応募者は大勢いたとのこと。
火星移住計画の先駆者として人類に貢献することに命をかけるわけです。
火星に移住した人類は宇宙人グレイのようになる?
宇宙ステーションISSで長期間過ごした宇宙飛行士は、身長が数cmほど伸びます。
これは無重力状態で暮すから。
では、地球よりも重力の少ない火星に移住した人類は、どのような姿になるのか?
NASAの見解によると、移住してから何世代か後には平均身長が大幅に伸びるといいます。
同時に、体重を支える筋肉の重要性が下がるため、全体的に細身になるのだとか。
その他、火星は地球よりも薄暗いため、より多くの光を取り込むために目が大きくなり、それに比例して頭も大きくなると考えられています。
これは、一般に宇宙人の姿として知られている「グレイ」にそっくり。
かつて地球に移住してきた火星人達は、何世代もかけて地球向きの姿になったはず。
それが今度は、火星に移住することで元の火星人の姿に戻るわけです。
なお、NASAの火星移住計画については、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第102話)で詳しく紹介されています。
まとめ
この記事では、NASAの火星探査機が撮影したUFOの写真と、人類が火星人の末裔である可能性についてご紹介しました。
写真に写っているUFOが本物なら、かつて火星に知的生命体がいたとしてもおかしくはありません。
火星人達は何らかの理由で住めなくなった火星を脱出したはず。
彼らが移住先として地球を選んでいれば、人類は火星人の末裔ということになります。
現在、人類は火星移住計画を進めていますが、これはある意味里帰りなのかもしれません。
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