宇宙人・UFOのおすすめ映画③「インディペンデンス・デイ」。続編と合わせてあらすじを紹介

巨大UFO 宇宙人・UFOの映画

宇宙人・UFOが登場する映画の代表作とも言えるのが「インディペンデンス・デイ」です。

世界的に大ヒットしたこの映画には、実際に起こったとされるUFO墜落事件の話も登場。

この点において宇宙人・UFO好きにはたまらない作品です。

この記事では、そんな「インディペンデンス・デイ」と続編のあらすじや裏話をご紹介します。

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宇宙人・UFOのおすすめ映画「インデペンデンス・デイ」の概要

インデペンデンス・デイ」は、1996年に公開された映画です。

20世紀フォックス映画によって配給され、世界中で大ヒットを記録。

それを受けて、2016年6月24日には続編となる「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」が公開されました。

侵略してきた宇宙人に対して世界が協力して戦うというストーリーそのものは、H・G・ウェルズの「宇宙戦争」に似ている点があります。

しかしながら、劣勢を覆す方法や主要キャラクターの背景などが絶妙に描かれており、視聴者を一気に引き込む作品となっています。

また、随所に現実世界において指摘されている宇宙人・UFO関連の噂が盛り込まれている点も見事です。

「インデペンデンス・デイ」の監督・脚本・キャスト

監督 ローランド・エメリッヒ
脚本 ディーン・デヴリンローランド・エメリッヒ
出演 ウィル・スミス(スティーブン・ヒラー役)
ビル・プルマン(トーマス・J・ホイットモア役)
ジェフ・ゴールドブラム(デイヴィッド・レヴィンソン役)

映画「インデペンデンス・デイ」で監督・脚本を務めたのは、ローランド・エメリッヒ。

ローランド・エメリッヒが携わった宇宙人・UFO関連の映画には、「スターゲイト」や「ムーンフォール 」などがあります。

また、主演のウィル・スミスが出演した宇宙人・UFO関連の映画には「メン・イン・ブラック」があります。

続編「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」の監督・脚本・キャスト

監督 ローランド・エメリッヒ
脚本 ニコラス・ライトローランド・エメリッヒ他
出演 リアム・ヘムズワース(ジェイク・モリソン役)
ビル・プルマン(トーマス・J・ホイットモア役)
ジェフ・ゴールドブラム(デイヴィッド・レヴィンソン役)
ジェシー・アッシャー(ディラン・ヒラー役)

前作に引き続き、監督はローランド・エメリッヒが担当。

残念ながらウィル・スミスは出演していません。

監督のローランド・エメリッヒとウィル・スミスは続編に関して打合せを重ねていたそうですが、最終的には実現しませんでした。

これに関してローランド・エメリッヒは、「ウィル・スミスの出演を想定した脚本もあった」と語っています。

ただし、ビル・プルマンやジェフ・ゴールドブラムといった前作からの主要キャストは、引き続き重要な役柄をつとめています。

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映画「インデペンデンス・デイ」のあらすじ

アメリカ独立記念日を二日後に控えた7月2日、世界中の大都市上空に突如として巨大なUFOが出現。

トーマス・J・ホイットモア大統領率いるアメリカ政府は、宇宙人との対話路線を模索します。

同じ頃、ケーブルテレビの技師デイヴィッド・レヴィンソンは、宇宙人が衛星を使って同時攻撃までのカウントダウンを行っていると推測。

そのことをホイットモア大統領に伝えるも、時すでに遅く、世界の主な都市は巨大UFOからの攻撃を受けて廃墟と化します。

翌7月3日、戦闘機による反撃作戦が実行されるも、巨大UFOがもつバリアーによってダメージを与えることができず、作戦は失敗。

逆に主要な空軍基地を攻撃され、戦力を大きく失ってしまいます。

7月4日、成す術がなく人類に悲壮感が漂うなか、デイヴィッドはコンピューターウイルスを使ってバリアーを無効化することを思い付きます。

また、ホイットモア大統領には、秘密軍事施設「エリア51」に小型UFOが格納されていることが知らされます。

前日に空中戦を行ったスティーブン・ヒラー大尉は、コンピューターウイルスを拡散させるべく、小型UFOに乗って宇宙人の母艦に潜入することを決意。

それに合わせて、全世界が一斉攻撃の準備をすすめます。

果たして、コンピューターウイルスを使ったバリアーの無効化は成功するのか?

人類は未来をかけて最後の戦いに挑むのです。

映画「インデペンデンス・デイ」の見どころ

UFO

映画「インディペンデンス・デイ」の見どころは二つ。

序盤で世界各地に巨大UFOが出現するシーンと、物語後半の反撃作戦において、元パイロットの農夫が戦闘機で巨大UFOに突撃するシーンです。

まず、巨大UFOが出現するシーンでは、そのサイズに圧倒されます。

一つの街ほどもあろうかというUFOが、炎をまとって出現。

実際に宇宙人が存在していればいずれ起こりうることであり、その時を想像するととてつもない無力感に襲われます。

次の見どころである農夫の突撃シーンでは、見る者すべてが涙するはず。

映画「インディペンデンス・デイ」における最大の泣かせどころとなっています。

映画「インデペンデンス・デイ」の裏話!

映画「インディペンデンス・デイ」において反撃のカギとなるのは、極秘軍事施設「エリア51」に格納されていた小型UFO。

劇中では、かつてロズウェルに墜落したUFOを軍が回収し、人間が操縦できるように改修した設定になっています。

UFO 墜落

この設定は、1947年7月にアメリカのニューメキシコ州ロズウェルで実際に起こったとされるUFO墜落事件を元にしたもの。

事件発生直後、アメリカ軍は「UFOの残骸を回収した」と発表。

その後、「回収した物は気象観測用の気球だった」と訂正されますが・・・

目撃者の衝撃や、現場から密かに持ち出された残骸は、UFOの墜落事故があったことを示唆しています。

さらに1970年代になると、科学者のボブ・ラザーが「エリア51でUFOのリバースエンジニアリングに携わった」と暴露

ラザーは「エリア51には宇宙人がいて、アメリカ軍に協力している」とも証言しています。

また、2014年には、元ロッキード社の社員ボイド・ブッシュマンが動画内でボブ・ラザーと同じ趣旨の話を暴露。

それが下の動画です。

UFO's with Boyd Bushman and his last interview on Area 51 and UFO's over Tucson, Arizona
Shortly before Boyd Bushman passed away on August 7, 2014, he was video recorded candidly speaking about his personal ex...

以上のことから、映画「インディペンデンス・デイ」で語られているロズウェルでのUFO墜落事故と、それがリバースエンジニアリングされたという話は、実際にあったことだと思われるのです。

ちなみに、アメリカ政府は長い間エリア51の存在を否定してきましたが、近年になって実在する軍事基地であることを認めています。

なお、ロズウェル事件に関しては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第113話)で詳しく紹介されています。

*「古代の宇宙人」はHuluで視聴できます。

続編「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」のあらすじ

1996年に起こったエイリアンの侵略から20年が経過。

人類は撃墜したUFOを元に高度な技術を習得し、月をはじめとする太陽系の各惑星に前線基地を設営するほどにまでなっていました。

宇宙人の再来に備え、各前線基地に反重力制御の戦闘機を配備。

さらには、月に巨大な砲台まで設置されようとしていました。

そんななか、地球では、20年前に撃墜された巨大UFOが突然起動。

調査に向かった技術者のデイヴィッド・レヴィンソンは、巨大UFOから宇宙に向けて信号が放たれていたことを突き止めます。

それは遠い宇宙で待機する宇宙人本隊へのSOS信号だったのです。

また、月の上空に謎の巨大球体が出現。

こうして事態は緊迫していきます。

果たして、人類は再び宇宙人に勝利することができるのか?

月の上空に出現した謎の巨大球体は何なのか?

ここから物語が一気に展開していきます。
*「インディペンデンス・デイ」と「インディペンデンス・デイ: リサージェンス」はゲオのレンタルDVD・ブルーレイで視聴できます。

続編「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」の見どころ

巨大UFO

続編「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」の見どころは、地球に宇宙人の母艦が飛来し、人類と空中戦を繰り広げるまでの十数分間です。

まず、宇宙人の母艦は月よりも大きい直径4,800km。

月の表面を削りながら地球に迫るシーンでは、そのサイズに驚かされます。

あまりにも大きく、母艦自らが引力を持っているほど。

そのため、母艦が地表に近づくと、電車や車、旅客機などが吸い上げられました。

そんな母艦の迎撃に向かった人類の戦闘機は、反重力装置を装備。

20年の間に技術が格段に進歩しており、自力での大気圏突入能力も持っています。

前作では宇宙人の小型UFOにまったく歯が立たなかった人類の戦闘機ですが、今作では五角。

映画「スターウォーズ」よりも派手なドッグファイトシーンが繰り広げられるのです。

続編「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」の裏話

「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」には二種類の宇宙人が登場します。

そのうちの一つは、かつては肉体を持っていたが、意識を球体型のマシンにアップロードした種族。

技術の発展により、肉体を持つ生命体からバーチャルな存在へと進化した存在です。

この「意識だけの存在になる」という概念は古くからありますが、現代では実際に研究が進んでいます。

肉体を持たないことで生命体と呼べるのか?という議論はあるものの、肉体があることで寿命に限界があるのも事実。

ゆえに、「意識だけの存在になる」ことは不老長寿という人類にとっての長年の夢を成就させることであり、宇宙人が同じことを考えたとしても不思議ではありません。

実際、1984年に、サリュート7号に乗っていたロシアの宇宙飛行士達が、2回にわたって宇宙空間で天使のような形をした光を目撃しています。

その光は25mほどのサイズで色はオレンジ。

サリュート7号を覆うようにして移動していました。

ロシア当局は、「宇宙飛行士達が集団で幻覚をみた」と結論付けましたが、もしかすると、意識だけの存在になった宇宙人を目撃したのかもしれません。

まとめ

この記事では、映画「インディペンデンス・デイ」と、その続編となる「インデペンデンス・デイ: リサージェンス」についてご紹介しました。

どちらの映画も巨大UFOの存在感が圧倒的。

さらに「インディペンデンス・デイ」に関しては、ロズウェルで実際に起こったと噂されるUFO墜落事故の話が織り込まれています。

つまり、映画のような出来事が現実に起こりうるということ。

この視点で視聴すれば、より一層楽しめるのではないでしょうか。

なお、他の宇宙人・UFO関連のおすすめ映画については、下の記事でまとめてご紹介しています。

宇宙人・UFO関連のおすすめ映画一覧!あらすじやキャスト、見どころを紹介

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