キャトルミューティレーション(牛の誘拐)の真相はUFOに乗った宇宙人による仕業か

キャトルミューティレーション(牛の誘拐)の真相はUFOに乗った宇宙人による仕業か 事件、連れ去り

キャトルミューティレーションとは、牛を中心に馬や羊など、動物の死体が血液を失った状態で見つかる怪現象のことです。

昔から起きているにもかかわらず犯人は捕まっていません。

その原因は、UFOに乗った宇宙人が起こしている犯行だからではないでしょうか。

この記事では、そんなキャトルミューティレーションの真相に迫ります。

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キャトルミューティレーションの特徴

牛

キャトルミューティレーションの被害者に遭うのは、ほとんどの場合において牛です。

少なくとも70年前から起きている現象で、現在までの被害件数は約15,000件

北米だけでなく、世界中で報告されています。

奇妙なのは、これほど多数で広範囲でありながら、その手口はほぼ同じであるということ。

どの事件にも次のような共通点があるのです。

  • 牛はすべての血液を抜き取られている
  • 主に生殖器を切り取られている
  • 切り口が非常に鋭利である
  • 牛の死骸を他の動物が食べにこない

牛はすべての血液を抜き取られている

キャトルミューティレーションの被害に遭った牛は、すべての血液を抜き取られて死亡しています。

大人の牛の血液量は約50リットル。

なおかつ、現場には一滴の血液も落ちていないので、犯人は50リットルもの血液を持ち去ったことになります

ちなみに、牛の血液はブラッドソーセージやソースの増粘剤として使用できます。

その他、スープとして食されることもあるわけですが・・・

決して高価なものではなく、屠殺の際に採取されて速やかに消費・加工されるのが一般的。

つまりは簡単に購入できるわけで、わざわざ犯罪を犯してまで入手するほどの物ではありません。

主に生殖器を切り取られている

血液を全て抜き取られた後は、体の一部を切り取られます。

ほとんどの場合は生殖器ですが、耳や目、鼻、内臓が切り取られることも

血液同様、これらも食肉業者から購入可能ですし、犯罪のリスクとコストに見合うほど高値で取引されるわけではありません。

中国では牛のペニスを薬膳スープなどの具材として使用することもありますが、こうした密売が目的なら、もっと高値で取引される部位を切り取って持ち去るはず。

このように、食べるにせよ何らかの研究材料として使うにせよ、それを人間が行うなら業者から購入する方がよっぽど賢いのです。

切り口が非常に鋭利である

牛の身体の一部を切り取ったその切り口は、非常に鋭利です。

また、切り口周辺の体毛が一部焦げていることが多く、このことからレーザーのようなもので切り取っていると考えられます。

レーザーカッター自体はすでに存在する技術ですが、犯行現場まで移動させて使うのは困難です。

かといって重たい牛をレーザーカッターのある施設まで持ち帰り、その後元居た牧場まで戻すというのはかなりの手間。

つまり、なぜここまで切り口が鋭利なのかが分からないのです。

牛の死骸を他の動物が食べにこない

キャトルミューティレーションにおいて牛の死骸が見つかるのは、その牛が飼われていた牧場です。

付近には野生動物もいるため、本来ならば牛の死骸を食べにくるはずなのですが・・・

被害に遭った牧場主の証言では、野生動物はキャトルミューティレーションに遭った牛を食べないのだそうです。

しかも、牛の死骸は地面に染み込むようにして徐々に消えていくのだとか。

結果、現場に残るのは牛の骨だけなのです。

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キャトルミューティレーションは宇宙人の仕業?

キャトルミューティレーション

ご紹介したように、これまでのキャトルミューティレーションには共通点があり、そのどれもが常識から逸脱しています。

とても人間による犯行とは思えない上に、次のような状況証拠もあるため、私は宇宙人による仕業だと考えています。

  • 現場周辺に足跡がない
  • 事件の前後にUFOが目撃されることが多い
  • 現場にミステリーサークルが出現する

現場周辺に足跡がない

キャトルミューティレーションで牛の死骸の発見現場となるのは牧場です。

周辺は乾いた土なので、人間による犯行ならば足跡や車輪の轍が残っているはず。

しかしながら、これまでに足跡や轍が見つかったことはありません。

これは、犯人が上空からやってきて牛を誘拐しているということを示しています。

ここで問題なのは、約700㎏にもなる牛を上空から生きたまま捕獲して誘拐することが可能なのかということ。

例えばヘリコプターで上空から牛に接近した場合、その音で牛は逃げるはずです。

仮に牛に縄をひっかけたとしても、牛は激しく暴れるはずであり、周辺にはその痕跡が残ることでしょう。

下手をすると、牛に引っ張られたことでヘリがバランスを崩し、墜落するかもしれません。

以上のことから、上空から近づいてくるとしたら、無音でなおかつ牛を大人しくさせる何らかの技術を持った航空機ということになります。

そしてこれに該当するのはUFOくらいしかないのです。

事件の前後にUFOが目撃されることが多い

キャトルミューティレーションが起きる前後には、現場周辺でUFOが度々目撃されています。

前述したように、何の痕跡も残さずに牛を誘拐できるとしたら、それは高度な技術によってつくられたUFOくらいしかありません。

それが実際に目撃されているわけで、キャトルミューティレーションに宇宙人が絡んでいる可能性は非常に高いといえます。

現場にミステリーサークルが出現する

キャトルミューティレーションの現場に足跡や車輪の轍が残っていたことはありません。

その意味では「痕跡はない」のですが・・・

現場にミステリーサークルが出現することがあります。

出現するミステリーサークルの多くはシンプルな円形で、何のデザインもなし。

ただし、ミステリーサークルとなった場所に生えている牧草は、他の場所に生えているものより成長が早くなるそうです。

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宇宙人が牛を誘拐する目的は?

UFO

少なくとも70年以上前から繰り返されているキャトルミューティレーション。

それが宇宙人の仕業だとして、その目的は何なのでしょうか?

宇宙人の食用にしては被害件数が少ないので、別の目的ということになります。

考えられるのは、牛の生殖器を使った何らかの実験が目的であるということ。

宇宙人の生殖器が宇宙人のそれに似ているのか、それとも宇宙人の母星には牛のような動物がいないのか・・・

いずれにせよ、生殖器が切り取られているという点が、キャトルミューティレーションの真相にたどり着く鍵だと思われます。

ちなみに、繁殖用の種牛は大きく発達した陰嚢と睾丸を持っています。

一方、雌牛が子供を育てる子宮は途中で2つに別れた筒状をしています。

子宮の先端に卵子を作る卵巣があり、その大きさは5cm×4cmセンチくらい。

卵巣の中には卵子となる卵胞と、卵子が卵巣から飛び出たあとの黄体が存在します。

宇宙人は古代から牛で実験していた?

宇宙人による牛を使った実験がキャトルミューティレーションの真相だと私は考えています。

そしてこの考えに至った背景には、古代のクレタ島で行われていた儀式があります。

紀元前3000年~2000年頃、ギリシャのクレタ島にミノア文明が興りました。

そのミノア文明では、人間と牛が性交するという儀式が行われていたのです。

また、ギリシャ神話で語られるミノタウロス(頭が牛、身体が人間)の物語は、ミノア文明における牛崇拝が元になったと言われています。

ミノタウロス

ミノア文明にこうした文化があるのは、それ以前の時代から宇宙人による牛の誘拐が起きているのを知っていたからではないでしょうか?

古代人にとって、高度な技術を持つ宇宙人は神のような存在だったはず。

その宇宙人が牛を使って繁殖に関する実験を行っていたとしたら・・・

少しでも宇宙人(=神)に近づくために、ミノア人が牛と性交したとしても不思議ではありません。

もっといえば、ミノタウロスが牛と人間の半神半獣であること自体が、牛を使った繫殖実験のことを暗示している可能性があります。

なお、宇宙人は人間に対しても繫殖実験を行っている可能性があります。

というのも、宇宙人によって誘拐されたと主張する人が世界中に大勢いるから。

この誘拐(アブダクション)については、下の記事でまとめて紹介しています。

連れ去り・誘拐・墜落・目撃など、UFOや宇宙人に関する事件をまとめてご紹介

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古代エジプト文明にも牛崇拝があった

エジプトのサッカラには、セラペウムと呼ばれる場所があります。

セラペウムは、全長200mほどの廊下と、その両側の壁をくりぬいてつくった複数の個室で構成されている地下神殿。

各個室には、花崗岩でつくった石の棺が置かれています。

セラペウム

棺は長さ4m、幅2m、高さ3mもあり、重さは約100トン。

人間が使うにはあまりにも大きすぎます。

考古学者によると、この石の棺は牛の神アピスの死体を入れるために作られたのだとか。

実際、棺の一つには動物の骨が入っていました。(他の棺はすべて空)

古代エジプトでは、死者は復活するというのが基本的な考え方。

ミイラが作られたのも、復活した時の肉体を残しておくためです。

このことから、セラペウムでは牛の神アピスの復活を願って儀式が行われていた可能性があります。

これはクレタ島のミノア人と同じ。

宇宙人による牛を使った繫殖実験を目撃した古代のエジプト人たちは、その様子を死者の復活と解釈し、神殿を作って真似ようとしたのかもしれません。

キャトルミューティレーションの真相が分からないのは、現代の我々が宇宙人の存在を信じなくなったから。

古代人のように、素直に「神(=宇宙人)の仕業」と解釈すれば、キャトルミューティレーションの謎は一気に解決するのです。

なお、セラピウムに関しては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第205話)で詳しく紹介されています。

*「古代の宇宙人」はHuluで視聴できます。

まとめ

この記事では、キャトルミューティレーションの真相についてご紹介しました。

事件現場の様子と状況証拠から考えると、宇宙人の仕業としか思えません。

また、牛が生殖器を切り取られていることから、キャトルミューティレーションの目的は繫殖実験だと考えられます。

古代のクレタ島で牛との性交が行われていたり、古代エジプトにセラピウムがつくられたりしたのは、その時代の人々が宇宙人による繫殖実験を目撃したからではないでしょうか。

つまり、宇宙人は遥か昔から地球に来ており、同時に、キャトルミューティレーションもその時代から日常的に起こっていたと考えられます。

おそらく各国政府はこの真相に気付いているはずですが、相手が宇宙人なだけにどうしようもないというのが現状ではないでしょうか。

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