ブラジルで相次ぐUFO目撃報告を紹介!コラレス事件や民間機パイロットの証言等

ブラジルで相次ぐUFO目撃報告を紹介!コラレス事件や民間機パイロットの証言等 事件、連れ去り

ブラジルはUFOの目撃情報が多い国。

なかでも興味深いのが、1977年にコラレス島で起きた通称コラレス事件。

この事件では、UFOから攻撃されて負傷した人がいます。

また、2023年にブラジルで発生した航空機のパイロットによる目撃事件だけでも約30件あります。

この記事では、こうしたブラジルで起きたUFO目撃事件を紹介します。

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ブラジル最大のUFO目撃事例はコラレス事件

UFO

*写真はイメージ

コラレス事件とは、1977年にブラジルのパラー州コラレス島で起きたUFO目撃事例です。

大勢の住民がUFOを目撃しただけでなく、攻撃を受けて負傷した人もいたほど。

そんな恐ろしい状況が数ヶ月の間続いたのです。

そのため、コラレス島から脱出する住民が続出。

コラレス島に残った住民たちも、「光が血を吸おうとした」と考え、ポルトガル語で「吸う」という意味の「チュパチュパ」と呼んで恐れていました。

こうした状況になったため、ブラジル空軍はコラレス島で大規模な調査を実施しています。

ここではその一部始終をご紹介します。

目撃例のはじまり

1977年4月、コラレス島で謎の飛行物体が目撃されるようになりました。

飛行物体の形状は様々で、球体、円盤型、葉巻型など。

ただし、いずれも不規則な動きをしており、火球やその他の自然現象ではなかったようです。

よって、UFOだったことは間違いないでしょう。

住民がUFOから攻撃される事件が発生

相次ぐUFOの出現に住民達が恐怖を感じるなか、ついには負傷者が出始めます。

複数の住民がUFOから発せられたレーザーによって負傷

さらには、意識の薄れ、吐き気、震え、頭痛、めまい、息切れ、筋肉の弛緩、火傷、貧血、打撲、水ぶくれ、皮膚の貫通傷、麻痺、激痛、失血などの症状を訴える人もいました。

その一人が、オーロラ・フェルナンデスです。

フェルナンデスは、「UFOから赤い光が発せられ、自分の左胸にあたった。その時、痛みと独特なタンパク質がこげる臭いがした」と証言しています。

レーザーによってできた傷口は直径2cmほど。

身体を貫通してはいないものの、「穴が開いていた」と本人が語っていることから、ある程度の深さがあったと思われます。

実際、当時の新聞には負傷したフェルナンデスの写真が載っており、コラレス事件でもっとも有名な負傷者となりました。

なお、フェルナンデスの左胸の傷跡は、事件から50年近くたった現在でもきえていません

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ブラジル空軍が調査を行ったが結果は非公開

1977年10月、ブラジル空軍が調査のためにコラレス島へやってきました。

この作戦はプラト作戦と名付けられましたが、「プラト」とはプレート、つまりは皿(円盤)を表しており、ブラジル空軍は当初からUFOの存在に気付いていたと思われます。

当時のことを覚えている住民によると、複数の部隊が投入されかなり大掛かりな調査だったとのこと。

この対応からも、ブラジル空軍がコラレス事件を単なる自然現象とは考えていなかったことが分かります。

さらに不思議なのは、その調査結果が一切公表されていないという点。

軍が出動して行った大規模かつ長期にわたる調査であり、住民が怖がっていた状況も考えれば、何らかの発表はあってしかるべきです。

仮にコラレス島で目撃されたものが自然現象であれば、そう発表すればいいだけのこと。

それができなかったという事実が、UFOの存在を裏付けています。

ブラジル空軍の調査は秘密裏に続けられた

公には、ブラジル空軍の調査は1978年の1月に終了したことになっています。

しかし、長年にわたりコラレス事件の取材を続けているジャーナリストのカルロス・メンディによると、調査は1978年の8月まで行われていたとのこと。

というのも、UFOによる攻撃はブラジル空軍がやってきた後も続き、兵士たちもUFOを目撃していたからです。

その一人が、当時の現場指揮官であったウランジェ・ホランダ元大尉です。

彼は、1997年に行われたテレビ番組の取材で、「自分もコラレス島でUFOをみた」と語っています。(ホランダ元大尉は、この取材の三か月後に謎の自殺を遂げている)

このように兵士たちがUFOを目撃できたのは、コラレス島におけるブラジル空軍の拠点が浜辺にあったからです。

地元住民の話では、浜辺では何百というUFOの大群が頻繁に目撃されていたそうです。

目の前にUFOの大群が現れるわけで、ブラジル空軍としては簡単には撤収できなかったのでしょう。

調査にはアメリカ軍が関与していた

当時、ブラジル空軍の拠点まで船をだしていたロシル・デ・オリベイアは、「アメリカの軍人も船に乗せたことがある。彼らはUFOを撮影していた」と証言しています。

そればかりか、「モニターを通して光(UFO)のなかの宇宙人と交信していたようだ」とも語っています。

前述のカルロス・メンディによると、こうした調査結果はアメリカの諜報機関がすべて持ち帰ったとのこと。

つまり、ブラジル空軍が調査結果を非公開とした背景には、アメリカ軍の意向があったと考えられるのです。

ちなみに、アメリカのロズウェルでUFOの墜落事故があった(とされる)のが1947年。

アポロ計画で宇宙飛行士達がUFOを目撃していたのが1960年代ですから、コラレス事件が起きた1977年には、アメリカは宇宙人が存在することを知っていたはずです。

その上でアメリカは事実を隠蔽していましたから、ブラジルで同じことをやったとしても不思議ではありません。

ブラジルでのUFO目撃事件は現代でも続いている

コラレス事件が起きてからすでに50年ほど経っていますが、ブラジルでは今も頻繁にUFOが目撃されています。

たとえば同国のバルカレナ島では、住民の半数以上が何らかのUFOを目撃しているとのこと。

その一人であるジョニー・モンテイロは、「赤い球体状の光が飛行していたのを見た」と証言しています。

その球体は静止している状態から急加速して飛び去ったので、火球ではありません。

また、尾を引くような煙もなかったので、照明弾でもありません。

バルカレナ島ではあまりにも頻繁に起きることなのでもはやニュースにすらなりませんが、UFOが現れていることは事実なのです。

なお、UFOの目撃報告は世界中であがっています。

なかには、「宇宙人によって誘拐された」と主張する人も。

これらの目撃例や誘拐事件については、下の記事でまとめて紹介しています。

連れ去り・誘拐・墜落・目撃など、UFOや宇宙人に関する事件をまとめてご紹介

ブラジルでは民間機のパイロットもUFOを目撃

ジャンボジェット機

ブラジルでは、一般住民だけでなく、民間機のパイロットによるUFO目撃事例も相次いでいます。

例えば2014年の1月24日。

ゴル航空のフライト9109便が首都ブラジリアから北東部フォルタレザに向かって飛行している時、超音速で移動するUFOと遭遇。

衝突の危険を感じたパイロットは、あわてて回避行動を取ったと報告しています。

2023年2月7日には、南部サンタカタリーナ州沿岸の都市ナヴェガンテスで、パイロットが「小さくなったり、大きくなったりする球体」を目撃。

このパイロットによると、「物体は商業飛行機の10倍の速度で移動していた」とのこと。

この空域では前年にも似たような事件がおきており、超高速で移動する何らかの飛行物体があることは間違いありません。

その他、2023年には1月にサンパウロ州イリャ・コンプリダの上空で、4月にはリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレの上空で、それぞれ白い光をもつUFOが目撃されています。

とくに1月に目撃されたUFOは、「マッハ8(音速の8倍)で飛行していた」との報告が上がっています。

現在、有人機で世界最速とされているのは、アメリカ軍のSR-71「ブラックバード」偵察機。

その速度はマッハ3.2ですから、目撃されたUFOがいかに高性能であるかが分かります。

なお、こうした目撃情報は、ブラジルの国立公文書館ウェブサイトにて公開されています。

同サイトには、「葉巻型」「強い白色光」「ジグザグ運動」などの特徴をもつUFOの目撃事例がいくつも載せられており、UFO実在の証拠といえるでしょう。

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宇宙人は古代からブラジルに来ていた?

アマゾン川

ご紹介してきたように、ブラジルではUFOが頻繁に目撃されています。

では、大昔はどうだったのか?

もしかしたら、宇宙人は数千年以上前からブラジルに来ていたのかもしれません。

というのも、近年になってアマゾン川の流域で古代文明の遺跡が発見されたから。

従来の学説では、アマゾン川流域には古代文明はなかったとされていましたが、エジプトやシュメールと同時期(あるいはもっと前)の遺跡が見つかったのです。

遺跡はアマゾン川一帯で見つかっており、そのほとんどが幾何学的な形状に盛られた土。

また、土が渦巻き状に盛られた墓らしき場所も見つかっています。

こうした遺跡が宇宙人来訪の根拠となりえるのは、そこで農耕が行われた痕跡があるから。

本来、アマゾンの土壌は農耕に適しておらず、それが「アマゾンに古代文明はない」といわれる一因でもありました。

しかし、実際には遺跡と一緒に農耕の痕跡も見つかっており、なおかつ、たい肥や灌漑設備に高度な知識が使われています。

現代でもアマゾンでも農耕は難しいのに、古代の人々はどうやって成功させていたのか?

高度なたい肥や灌漑設備の知識はどこからきたのか?

誰かから教わったと考えるのが妥当であり、古代においてそれができる存在といえば、宇宙人が一番手ではないでしょうか。

なお、南米には「はるか昔に空から神がやってきて、人類に知識を授けた」という伝承があります。

空からやってきた神とは宇宙人とも解釈できるわけで、古代のブラジルに宇宙人が来ていたという説はまんざらでもないのです。

南米で語られる古代の神に関しては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第34話)で詳しく紹介されています。

*「古代の宇宙人」はHuluで視聴できます。

まとめ

この記事では、ブラジルにおけるUFOの目撃事例をご紹介しました。

ブラジル最大のUFO目撃事例といえば、1977年に起こったコラレス事件。

住民の多くがUFOを目撃しただけでなく、負傷者も大勢でました。

また、ブラジル空軍による大掛かりな調査が行われたものの、その調査結果は一切公表されていません。

つまり、公表できないようなことが起きていたわけで、事件の状況から考えて、目撃されたものがUFOだったことはまず間違いないでしょう。

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