アボリジニは、オーストラリア大陸とその周辺で暮らしてきた先住民です。
そんなアボリジニが信仰しているのが、天から乗り物に乗ってやってきた精霊。
この精霊を現代の解釈でいえば、間違いなく宇宙人です。
しかも、オーストラリアはUFO多発地帯。
過去にはウェストール事件と呼ばれる接近遭遇も起きているのです。
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アボリジニの伝承に登場する神々は宇宙人
アボリジニの祖先は、5万~12万年前にはすでにオーストラリアにいたと言われています。(議論中で定まっていない)
文字を使わず、伝承や壁画、音楽などで歴史を伝えているのがアボリジニの特徴。
そして、アボリジニの伝承や壁画、音楽には、空から降りてきた精霊や神に関するものがいくつもあります。
私の考えでは、この精霊や神とは宇宙人。
アボリジニの伝承を調べると、そうとしか思えないのです。
精霊ワンジナ
アボリジニの伝承には、天からやってきたワンジナと呼ばれる精霊が登場します。
ワンジナは最初に山や川を作った精霊であり、仲間同士で戦った後、天に帰っていったとのこと。
その姿は、オーストラリア北西部キンバリー地区の洞窟壁画に描かれています。(下の画像)
ご覧の通り、大きな目と口がないことが特徴。
頭髪はなく、何かで頭を覆っているようにも見えます。
この絵を見て人間がモデルだと思う人は少ないはず。
多少のデフォルメがあったとしても、人間ではない別の存在だったことは間違いありません。
また、同じ外見で複数描かれていることも注目すべき点です。
人間を描いたのなら顔に個体差があるはず。
実際には全員が同じ容姿に描かれていますから、現代の我々がイメージする宇宙人グレイのような集団が古代のオーストラリアにいたのでしょう。
ちなみに、アボリジニにとって洞窟壁画とは、自分たちの歴史を伝える重要な記録媒体。
よって、描かれている物や出来事は、古代のアボリジニにとって非常に重要なことであり、実際に見た物(起きた事)だと考えられます。
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創造主バイアミ
ブリスベンウォーター国立公園内にあるブルガンドリー遺跡の岩画には、バイアミという天の川からやってきた創造主が描かれています。(岩画が描かれたのは8000年以上前)
アボリジニの伝承によると、人間を作ったのはバイアミなのだとか。
事実、オーストラリアに入植してきたイギリス人が「あなたたちはどこから来たのか」と質問したところ、アボリジニは天を指さしたという逸話が残っています。
天からやってきた神が人間を作ったという話は、シュメール文明における神アヌンナキや、エジプト文明における神オシリスと同じ。
また、この写真には写っていませんが、バイアミの隣には現代でいうカヌーのような形状の乗り物も描かれています。
伝承では、バイアミはこれに乗って天の川を通ったとのこと。
その形状から考えて、現代でも目撃情報が多い棒状葉巻型UFOだったと思われます。
実際、この乗り物が近くにあるイエンゴ山に着陸した際、山頂とその周辺を燃やすほどの火がでたとのこと。
バイアミが山から天に昇るときも火をふいたと伝わっているので、何らかの推進装置を備えた機体だったのでしょう。
さらに、アボリジニの長老ゲーリー・サイモン・ジャガマーラは、「バイアミは空飛ぶ乗り物に乗って他の星と行き来していた。バイアミに連れられて他の星に行き、戻ってきた先祖もいた」と述べています。
以上のことから、バイアミは宇宙人だったと考えられます。
ちなみに、バイアミが降り立ったとされるイエンゴ山付近は、現代でも失踪事件やUFOの目撃事件が多発している場所です。
なお、ワンジナやバイアミに関しては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第107話)で詳しく紹介されています。
アボリジニの伝承は史実を語っている
アボリジニの伝承を「神話に過ぎない」と考える人もいることでしょう。
しかしながら、近年の研究により、アボリジニの伝承は史実である可能性が高まってきました。
例えば、アボリジニには、7千~1万3千年前に海面の上昇が起きたという話が伝わっています。
恐らくこれは、最終氷河期の終わり(1万~1万2千年前)に伴う海面上昇のこと。
事実、2015年に行われた地質調査によって、この時期にオーストラリアでも海面が上昇していたことが判明しています。
その他、過去数千年に起きたとされる隕石の衝突や火山噴火なども、アボリジニの伝承と地質調査の結果が一致しています。
以上のことから、アボリジニの伝承は史実である可能性が大。
だとすれば、ワンジナやバイアミの話も史実なのでしょう。
なお、他の神話や伝説に登場する神も宇宙人の可能性が大。
それらについては、下の記事でまとめて紹介しています。
神話や伝説、古文書に登場する神の正体は宇宙人だった!人間は彼らによって作られた
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アボリジニは宇宙に強い関心を持っていた
アボリジニと聞くと、原始的な生活をする部族をイメージする人が多いはず。
しかしながら、古代のアボリジニは宇宙に強い関心を持ち、高度な天文学的知識を有する最先端の人類だったようです。
その証拠となるのが、サウスウェールズ州で発見された巨石構造物群。
1939年、オーストラリア考古学会の元会長フレデリック・スレーターが、この巨石構造物群を調査しました。
スレーターによると、この構造物はストーンヘンジであり、様々な天体現象が観測できるとのこと。
イギリスのストーンヘンジよりも前に完成していたと考えられており、アボリジニの天文学的知識の高さが伺えます。
また、アボリジニには、宇宙と繋がるための儀式「ドリーミング」を行う風習があります。
ドリーミングを行うと、宇宙と精神的に繋がることができ、時を超えて知識や意識を共有できるのだとか。
インドに伝わるアカシックレコードと同じ考え方であり、アボリジニの知識の起源が宇宙にあることを示しています。
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オーストラリアはUFO多発地帯!
アボリジニの伝承にある通り、宇宙人は太古の昔からオーストラリアを訪れていました。
そして、それは現在でも続いていると思われます。
というのも、オーストラリアはUFO目撃事件の多発地帯だから。
過去には、一度に数百人がUFOを目撃するという事件も起きているのです。
UFOの目撃件数世界5位のウィクリフ・ウェル
オーストラリア中央部の砂漠地帯は、アウトバックと呼ばれています。
この人口過疎地帯にポツンと存在するのが、「ウィクリフ・ウェル/ Wycliffe Well 」という一軒のロードハウス。
砂漠を走るドライバーの休憩所であるウィクリフ・ウェルは、UFOの目撃情報が非常に多い場所でもあります。
あまりにも目撃情報が多いため、UFOの首都と呼ばれることも。
また、20kmほど離れたところには巨石群で知られる「デビルス・マーブルズ」があります。
科学者によると風化によってできた地形とのことですが、アボリジニの伝承では、遥か昔に宇宙人が訪れ、巨石群で遊んでいたと伝わっています。
大勢の目撃者がいるウェストール事件
1966年4月6日、オーストラリアのウェストールにある高校付近でUFOが目撃されました。
この事件が特別なのは、生徒や教師など、350人以上がこれを目撃しているということ。
これほど多くの目撃者がいるUFO事件は極めて稀です。
UFOが目撃されたのは、学校のすぐ近く。
当時ウェストール高校で教師をしていたグリーンウッド氏は、事件のことを次のように語っています。
「ひどく興奮したひとりの生徒が教室に駆け込んできて、空飛ぶ円盤が外に飛んでると言ってきた。空飛ぶ円盤がいると生徒がしつこく主張するため、外に出て自分の目で確かめてみた」
「生徒が見つめている校庭の北東方向に目をやると、ホバリングするUFOが見えた。丸い形をした銀色の円盤で、金属製のロッドが空に向かって突き出ていた」
「しばらくすると、UFOの周りを囲うように5機の飛行物体が現れ、UFOを追いまわし始めた」
また、多くの生徒たちが、乗用車ほどのUFOが芝生に着陸し、その後飛び立つのを目撃。
そのうちの1人は、UFOを追いかけて雑木林に入った後に行方不明となり、記憶を失った状態で発見されています。
その他、UFOが着陸した場所の芝生は黒く焦げていました。
事件から2日後の4月8日、ヴィクトリア州空飛ぶ円盤研究会(VFSRS)のメンバーがその焦げ痕を確認。
9日には、軍関係者がやってきて焦げた芝生の土壌サンプルを採取しましたが、今日までその調査結果は公表されていません。
さらに奇妙なのは、事件の翌日に黒いスーツ、黒いハットの二人組がやってきて、目撃者全員に口止めをしたこと。
この二人はテレビ局に対しても、事件のニュース映像を消去するように指示したと言われています。
ウェストール校の校長先生は、「生徒たちは幻覚を見たのだろう」と見解を述べていますが、ならばなぜ口止めが行われたのか?
そもそも、350人もの人間が同時に幻覚を見るものでしょうか?
私には、UFO・宇宙人の存在を隠蔽しようとする組織が無理やり事件をもみ消したように思えます。
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マイヤーホーフェンで撮影された巨大UFOの動画
2024年、オーストラリアのマイヤーホーフェン地区で、UFOの姿が動画におさめられました。(下の動画)
具体的なサイズは不明ですが、画面下部に映っている山頂との比較から、非常に巨大であると推測されます。
あまりにもはっきりと映っているため、フェイク動画の可能性もありますが・・・
もしも本物の動画なら、大スクープといえるでしょう。
まとめ
この記事では、オーストラリアの先住民アボリジニの伝承と宇宙人の関係についてご紹介しました。
伝承に登場するワンジナやバイアミは天からやってきたと伝わっています。
アボリジニの伝承は信ぴょう性が高いため、天から何かが存在したことは事実でしょう。
伝承の内容と、オーストラリアでUFOの目撃情報が多いことを併せて考えると、ワンジナやバイアミはおそらく宇宙人。
古代においてオーストラリアに宇宙人が来訪し、文明を芽吹かせたのではないでしょうか。
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