アポロ計画の真実!UFOを目撃した宇宙飛行士は大勢いる。月面着陸の映像は捏造?

月面着陸 人類の宇宙開発

人類史上最大の偉業ともいえるアポロ11号の月面着陸。

NASAによるアポロ計画の成果なわけですが、月面着陸が捏造だったという説や、宇宙飛行士がUFOを目撃していたという噂もあります。

いったいアポロ計画はどこまでが本当なのか?

この記事では、そんなアポロ計画の真実をご紹介します。

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アポロ計画とは

月面着陸

アポロ計画とは、1961年から1972年にかけてアメリカ航空宇宙局(NASA)が実施した人類初の月への有人宇宙飛行を目的とした計画です。

当時、アメリカとソ連は冷戦の真っ最中。

宇宙開発の面でも競っていました。

そんななか、ソ連はアメリカに先駆けて有人宇宙飛行を成功させます。(1961年)

プライドを傷つけられたアメリカは、初の有人月面着陸で挽回することに。

そこで当時のアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが、「1960年代中に人間を月に到達させる」と発表した・・・

これがアポロ計画開始の裏事情だと言われています。

いわばアポロ計画とは政治的な見栄だったわけですが、最終的に6回の有人月面着陸に成功し、人類の宇宙開発に大きく貢献したのは事実です。

<アポロ計画の主な経緯>

内容 打上げ日 ロケット名
無人による初飛行 1961年10月27日 SA-1
初の有人飛行 1968年10月11日 アポロ7号
地球以外の天体を初めて周回 1968年12月21日 アポロ8号
人類初の月面着陸 1969年7月20日 アポロ11号
最後の月面着陸 1972年12月19日 アポロ17号

アポロ計画の立役者は元ナチスドイツのフォン・ブラウン

1960年代の技術を考えると、アポロ11号の有人月面着陸は、非常に画期的なことでした。

そんな難易度の高いミッションを成功に導いたのが、元ナチスドイツの科学者ヴェルナー・フォン・ブラウンです。

フォン・ブラウン

第二次世界大戦中、フォン・ブラウンはナチスドイツで世界中の弾道ミサイル(V-2ロケット)を開発しました。

ナチスドイツが戦争に敗北すると、フォン・ブラウンと科学者チームはアメリカへ亡命。(通称、ペーパークリップ作戦)

この時、フォン・ブラウンはV-2ロケットの技術をアメリカに提供しました。

また、フォン・ブラウン自身もNASAの前身である組織に入局。

フォン・ブラウンはその後もNASAでロケット開発を主導し、アポロ計画を成功に導きました。

このことからフォン・ブラウンは、「ロケット技術開発の最初期における最重要指導者」と呼ばれています。

アポロ計画における事故と失敗

多大な成果を挙げたアポロ計画ですが、事故や失敗もあり、亡くなった宇宙飛行士もいます。

<アポロ計画の事故と失敗>

アポロ1号 予行演習中の発射台上での火災事故で、ガス・グリソム、エドワード・ホワイト、ロジャー・チャフィーの3名の飛行士が死亡
アポロ6号 司令船を大気圏に再突入させる実験を予定していたが、ロケットエンジンの不調のため実現されず
アポロ13号 月に向かう軌道上で機械船の酸素タンクが爆発(宇宙飛行士たちは奇跡的に生還)

アポロ計画における事故や失敗のなかで、奇跡的なエピソードといえるのがアポロ13号です。

宇宙空間での酸素タンク爆発というこの事故では、月面着陸の断念はもちろんのこと、宇宙飛行士たちの命さえ絶望的な状況でした。

しかしながら、NASAの必死の支援と宇宙飛行士たちの機転により、無事に帰還。

映画「アポロ13」にて一連の出来事が描かれていますが、帰還がいかに奇跡的なことだったかがよくわかります。

*映画「アポロ13」はゲオ宅配レンタルDVD・ブルーレイで視聴できます。

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アポロ計画の月面着陸は捏造なのか?

月面

アポロ11号による人類初の月面着陸は、テレビで生放送されました。

この時、全人口の5分の1が視聴していたそうです。

ニール・アームストロング船長のセリフや宇宙飛行士たちが月面を飛び跳ねる姿は有名ですが・・・

このテレビ映像について、「捏造だ」という意見もあります。

俗に「アポロ計画陰謀論」と呼ばれるもので、「人類は本当は月には行っていない」というのが主な主張。

この捏造説を唱える人達は、その根拠として次のような点を挙げています。

  • 月面で撮影されたはずの写真に星が写っていない
  • 月面は真空なのに写真や映像に写っている星条旗ははためいている
  • 写真内で影の方向や長さがバラバラ
  • 月面での宇宙飛行士の動きを倍速にして見ると地球での動きと同じ

以上の理由から、「アポロ11号の月面着陸映像や写真は、事前にNASAが制作しておいたもの(地上で撮影されたもの)だ」と主張しています。

捏造説への反証

前述の通り、アポロ11号の月面着陸映像や写真には不可解な点があります。

しかしながら、上記はすべて科学的に説明がつくことばかりで、映像が捏造された証拠とはなり得ません

たとえば星が写真に写っていない件については、撮影された時間が月の昼間だったから。

太陽光が当たって輝いている地表に露出を合わせた結果、星は映らなかったのです。(むしろ写っている方が不自然)

また星条旗のはためきについては、星条旗を地表へねじ込むときにポールを動かしたのが原因。

このねじ込みの反動で旗が動きだし、なおかつ真空であることから一度動き出した旗がなかなか止まらなかったと考えられます。

逆に、アポロ15号以降で使用された月面車が走行する映像では、舞い上がった砂が放物線を描いて落下しています。

舞い上がった砂がこのように落下するのは、そこに空気がない証拠。

CGならそんな映像も作れますが、まだCG技術がなかった頃の映像なので、そこに空気がなかったのは疑いようがありません。

よって、すくなくともアポロ15号の時点では、人類は月面に到達していたことになります。

捏造説が完全に否定された訳ではない

月面着陸の成否は別として、テレビで放送されたアポロ11号による月面着陸の映像が捏造されたものだった可能性はゼロではありません。

というのも、アポロ11号が月面に着陸した時の映像自体は、地球上でも制作が可能だから。

アポロ11号の月面着陸はアメリカの威信をかけたミッションだったわけで、万が一失敗すれば生放送で全世界に恥をさらすことになります。

そのリスクを考えれば、NASAが事前に映像を用意していたとしても不思議ではないのです。

ちなみに、NASAによると、アポロ11号の月面歩行の様子を撮影したオリジナルの磁気テープはすでに消去されたとのこと。

別の衛星の記録データで上書きされたという説明がなされましたが・・・

常識的に考えて、大偉業を成し遂げた瞬間の元データを別のデータで上書きするとは思えず、捏造説が根強く残る理由の一つになっています。

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アポロ計画の真実!宇宙飛行士はUFOを目撃していた

アポロ計画では、捏造説の他に隠蔽説もあります。

それは、宇宙飛行士たちがUFOを目撃していたというもの。

これについては数人の宇宙飛行士が証言しており、かなり信憑性があります。

UFO目撃に関する証言

バズ・オルドリン

*バズ・オルドリン

UFOをみたと証言している主な宇宙飛行士と証言は、次の通りです。

ロケット名 宇宙飛行士 証言内容
アポロ11号 バズ・オルドリン 正体不明の飛行物体がアポロ11号を何時間も追跡してきた
アポロ14号 エドガ-・ミッチェル 宇宙飛行士の多くがUFOを目撃している
アポロ17号 ロナルド・エヴァンス 月の裏側を飛行中、隣を飛んでいる物があった

通常、宇宙飛行士や航空機のパイロットは、飛行中にUFOを目撃しても報告しません。

それは、精神疾患を疑われて以降の搭乗ができなくなるから。

また、誹謗中傷により名誉を傷つけられる可能性もあります。

にもかかわらず、数人が「UFOをみた」と語っているわけで、その証言を疑うのはナンセンスです。

なお、アポロ11号の着陸船が月面にいた時、2分間だけ地球との無線が途絶えたことがありました。

NASAは単なる通信障害だと言っていますが・・・

複数のアマチュア無線家によると、その時刻、NASAと宇宙飛行士は別の周波数に切り替えて交信していたとのこと。

そのなかで宇宙飛行士たちは、「月面のクレーターにUFOが並んでいる」と報告していたそうです。

その他、アポロ11号着陸時には、ネジ、頭蓋骨、山のようにみえる六角形の人工物などが発見されたという噂もあります。

アポロ計画が終わったのは宇宙人との協定が理由?

当初、アポロ計画は20号まで行われる予定でしたが、実際にはアポロ17号で打ち切りになりました。

その理由は、莫大な予算がかかるわりに得るものが少なくなったからだと言われています。

たしかに、ソ連よりも先に有人月面着陸を成し遂げることが出発点だったわけで、それを達成した以上、予算が成果に見合わなくなったという考え方には一理あります。

その一方で、「アポロ計画が終わった理由は、宇宙人との協定によるものだ」と主張する人も。

すなわち、アメリカがアポロ計画を打ち切る(またはいったん凍結する)代わりに、宇宙人側から何らかのメリットを提供されたという考え方です。

UFOを目撃したという宇宙飛行士たちの話が事実なら、月面には宇宙人がいる(または来ている)ということ。

いわば地球人は侵入者であり、宇宙人との間で月の使用権に関する話し合いがもたれたとしても不思議ではありません。

月面には、地球のエネルギー数千年分相当とも言われる資源ヘリウム3が存在します。

もしかすると宇宙人は、月面でヘリウム3を採掘しており、その採掘権をめぐってアメリカと交渉したのかもしれません。

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まとめ

この記事では、アポロ計画についてご紹介しました。

ソ連との宇宙開発競争という形で始まったアポロ計画。

アポロ11号着陸時の映像に対する捏造説は否定できないものの、月面への有人飛行自体は実際に成功していたと考えられます。

問題なのは、そこで宇宙飛行士たちが何をみたのかということ。

NASAは無視していますが、複数の宇宙飛行士がUFOをみたと証言しています。

月面に宇宙人がいて、アメリカはアポロ計画によって彼らと接触したというのが真実なのかもしれません。

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