近年の調査により、古代の火星は水と大気に溢れる豊かな星であることが分かってきました。
そのため、人類の移住先の最有力候補とされているわけですが、私はかつて火星には文明があったと考えています。
なぜなら、文明の遺跡らしきものが写った写真が沢山あるから。
しかも、火星だけでなく衛星のフォボスの写真にも、文明の遺跡らしきものが写っているのです。
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【写真付き】火星にある宇宙人の古代文明の遺跡
火星の写真をみると、文明の遺跡らしきものがいくつか写っています。
大半は偶然そのように見えるだけなのですが、中には偶然では片付けられないものも。
ここではそんな火星の写真を紹介します。
火星のスフィンクス
*引用:NASA
火星のスフィンクスと言われているのが、上の写真中央に写っている構造物です。
まず、周囲の岩と比べると桁違いに大きいのが分かります。
次にその立地。
背後の山が風化したピラミッドのようにも見えるため、エジプトのギザ台地にあるスフィンクスを想起せざるを得ません。
スフィンクスに似た形状のひときわ大きな岩が、これまたピラミッドに似た山の近くに存在する…
そんな偶然が起きる確率はかなり低いはず。
それよりは、宇宙人が造ったスフィンクスとピラミッドであり、エジプトにあるのはこれを模したものと考える方がスマートではないでしょうか?
火星のピラミッド
*出典:NASA
上の写真は火星の地表を写したもの。
自然に出来たと思われる不規則な形の岩ばかりですが、その中に一つだけ見事な三角すいになっている岩があります。(写真中央やや右上)
こちらは拡大した写真。
どの辺も綺麗な直線になっており、周辺の岩とは明らかに質が異なります。
ここまで綺麗なピラミッド型が自然に出来たとは考え難く、宇宙人が造った構造物だと考えた方が妥当でしょう。
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火星の人面岩
*出典:NASA
火星にある文明の遺跡としてもっとも有名なのが、シドニア地区で撮影されたこちらの人面岩。
この写真は1976年7月25日にNASAのバイキング1号が撮影したもので、人面岩のサイズは、長さ3km、幅1.5kmです。
1996年、NASAはマーズ・グローバル・サーベイヤーを使ってこの岩を再度撮影。
*出典:NASA
1回目とは違う時間帯に違う角度から撮影していますが、この写真では人の顔のようには写っていません。
この結果からNASAは、「光の当たり方によってたまたま人の顔に見えただけ」と説明していますが・・・
これは何の証明にもなっていません。
なぜなら、「2回目は光の当たり方によってたまたま人の顔に見えなかっただけ」とも言えるから。
もっと言えば、宇宙人の存在を隠したいNASAが、2回目の写真を人の顔に見えないように加工してから発表した可能性すらあります。
実際、人面岩の写真を分析した科学者の中には「眼球や歯のような物が確認できた」と主張する人も。
さらに、人面岩があるシドニア地区には、五角形のピラミッドに見えるものもあります。
NASAがUFOや宇宙人存在の証拠を隠そうとするのは毎度のことですから、公開された2回目の写真が人の顔に見えないからといって鵜吞みにはできないのです。
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火星には今も宇宙人の文明が存在している?
火星の写真には、文明の遺跡だけでなく、何らかの人工物だと思われる物も写っています。
その一つが下の写真。
*出典:NASA
この写真、私には船の破片のようにみえます。
少なくとも岩には見えず、自然の物ではないはず。
ここで考えるべきは、人工物がその形をとどめていられる期間は短いということです。
何のメンテナンスもしなければ、コンクリートやアスファルトは文明崩壊から数十年で崩れ始めると言われています。
金属でできた板ですら、いずれは砂になってしまいます。
つまり、上の写真に写っているものが人工物(岩ではない物)だとすれば、火星にはつい最近まで、あるいは現在も、文明が存在していると考えられるのです。
この説に信憑性を持たせているのが下の写真。
*出典:NASA
これは火星探査車キュリオシティが探査開始から50日目に撮影したものです。
キュリオシティが自らの影を撮影したわけですが、左側に人影があるように見えます。
ちなみに、キュリオシティに人影を構成するようなパーツは一切ありません。
なので、火星には今でも生命体が暮らしている(又は人間を含む誰かが火星を訪れている)かも知れないのです。
なお、宇宙人やUFOをとらえた写真は他にもあります。
それらは下の記事でまとめて紹介しています。
宇宙人・UFOの写真や画像をまとめて公開!NASAが火星や月で撮影した遺跡も
火星は生命体が住める環境なのか?
前述した写真から火星に何らかの生命体がいる可能性が浮上したわけですが、そもそも火星は生命体が住める環境といえるのでしょうか?
NASAが発表したところによると、現在の火星に大気はなく、強風と砂嵐が頻繁に発生。
さらに昼夜の寒暖の差が激しく、人間が住むにはかなり厳しい環境のようです。
その一方で、火星の赤道の地下や極付近には氷があり、かつては地球のように海があったと考えられています。
2024年1月のニュースによると、火星の赤道の地下には地表を覆えるほどの水が氷の状態で存在しているのだとか。
実際、火星の地表には水の浸食によってできたと思われる痕があります。
また、かつての火星には大気があったとも考えられていますから、その時代であれば人間に近いタイプの宇宙人が暮らしていた可能性はあります。
火星の大気はなぜ失われたのか?
人間のような生命体にとって、水と同等に大事なのが大気です。
かつては火星にも大気があったと思われますが、それがなぜ失われてしまったのでしょうか?
これに関しては、巨大隕石の衝突説が有力。
火星と木星の間には無数の小惑星帯が存在していますから、それらのいくつかがコースを変えて火星に向かった可能性は十分にあります。
結果、火星の地表で大爆発が起こり、大気が吹き飛んだのかもしれません。
もっとも、大爆発であれば何らかの兵器によって引き起こすことも可能。
つまり、古代において火星付近で宇宙人同士の戦争があり、それによって火星は大気を失い、付近にあった惑星は破壊されて小惑星帯となった可能性も考えられます。
いずれにせよ、古代の火星には大気と水があり、そこで暮らしていた宇宙人が遺跡を残したというのは十分にあり得る話なのです。
人間は火星から来た宇宙人の子孫?
古代の火星に文明があり、それが今の我々以上に発達していれば、火星人が移住先として地球を選んだ可能性があります。
そう考えれば、火星にも地球にもピラミッド型の人工物があることに説明がつきます。
この考え方の根拠は、人間の体内時計。
人間の体内時計における1日は、地球の1日(自転周期)よりも火星のそれに近いのです。
我々が地球上で進化してきたのなら、体内時計は地球の1日に近づくはず。
それが火星の1日に近いということは、人類の祖先と火星との間に何らかの繋がりがあったと考えられるのです。
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火星の衛星フォボスにも古代の宇宙人の遺跡がある
火星だけでなく、その衛星であるフォボスにも古代文明の遺跡があると言われています。
その根拠となっているのが下の写真。
*出典:NASA
これは1998年にNASAの探査機が撮影したフォボスの写真です。
辺り一面は平地でクレーターばかりですが、一つだけ長い影を形成している物があります。
この影の長さと光源の位置から計算したところ、高さは85mもあるのだとか。
しかもピラミッド型をしているように見え、単なる岩にしては不自然です。
実のところ、フォボスに関してはこの写真が撮られる10年前から、「文明が存在しているかも」という指摘がありました。
というのも、NASAの探査機がフォボスに着陸しようとしたところ、直前で通信が途絶えたから。
その探査機が最後に撮影した写真には、フォボス上空に浮かぶUFOらしき物が写っていました。
*出典:NASA
また、もう一枚にはフォボスから探査機に向かって伸びる1本の線が写っています。
*出典:NASA
これらをみたマリーナ・ポポビッチ(旧ソ連のテストパイロットで著名なUFO研究家)は、「探査機は宇宙人によって撃墜された」と私見を述べています。
これらのことから、かつて火星に存在していた文明はフォボスにも建造物を造っていたと考えられるのです。
なお、火星やフォボスの人工物の写真に関しては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第70話)で紹介されています。
NASAは火星への有人飛行ミッションを準備中
現在、NASAでは火星への有人飛行ミッションの準備が進められています。
その計画ではまず先にロボットだけが火星に行き、ある程度の居住環境を整備。
その後、数人の宇宙飛行士が火星に向けて出発するとのことです。
往路に要する技術はさほど難しくはなく、宇宙飛行士の人選も進んでいるので、遅かれ早かれ火星への有人飛行が実行に移されることでしょう。
そうなれば、火星だけでなく衛星のフォボスに関しても詳しく調査されるはずであり、本当に人工物があるのかがはっきり分かると思います。
ただし、現在のNASAの計画には、宇宙飛行士達が地球に帰還するプランはありません。
なぜなら、火星から飛び立つ手段がないから。
ある程度の重力がある火星から飛び立つにはそれなりの推進力と設備が必要。
しかし、それらを火星で用意することはできません。
結果、火星を目指す宇宙飛行士達は地球に帰還しないことを前提としており、それに同意した人だけが選考に残っているのです。
まとめ
この記事では、火星と衛星フォボスにあると言われる文明の遺跡についてご紹介しました。
写真に写っている遺跡を「単なる偶然」「たまたまそう見えただけ」と指摘する人が多いようです。
しかし、偶然やたまたまは稀に発生するからこそそう呼べるもの。
これだけ多くの写真が存在しているのに、その全てを偶然で片付ける方が非論理なのです。
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