アメリカ先住民に伝わる神とはオリオン座やプレアデス星団から来た宇宙人だった

アメリカ先住民に伝わる神とはオリオン座やプレアデス星団から来た宇宙人だった 宇宙人と神話・伝承

アメリカ先住民はスターピープルと呼ばれる神を信仰していました。

伝説によると、スターピープルはオリオン座やプレアデス星団からやってきたのだとか。

カチナとも呼ばれるこの神は、アメリカ先住民に知識を与え、文明の発展に貢献したと伝えられています。

つまり、神スターピープルとは宇宙人だった可能性が高いのです。

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アメリカ先住民は発達した天文学の知識を持っていた

アメリカのルイジアナ州には、ポバティポイントと呼ばれる遺跡(墳丘)があります。

紀元前1700年頃に造られたこの遺跡を上からみると、環状に座席が並んだ劇場のような形をしています。

ポバティポイント

この遺跡の凄いところは、特定の場所に立つと、夏至と冬至、春分の日と秋分の日に太陽が沈む場所を正確に示しているという点。

つまり、ポバティポイントを造った古代人は、高度な測量技術と天文学の知識を持っていたことになります。

また、オハイオ州にある蛇型の墳丘サーペントマウンドも、夏至や春分の日を含む複数の天文学的な現象を示しています。

サーペントマウンド

造られた年代には諸説あり、なかには紀元前1000年頃と指摘する学者も。

ポバティポイントと同様に、アメリカ先住民の測量技術と天文学的知識を裏付ける遺跡といえます。

アメリカ先住民の技術と知識はどこから来たのか?

ポバティポイントやサーペントマウンドを造るには、高い測量技術と天文学的知識が必要なはず。

では、この技術や知識はどこから来たのか?

この点について、主流の考古学者は説明できていません。

他方、アメリカ先住民達には、「神(スターピープル)から技術や知識を教わった」という伝説が残っています。

仮に、独学で知識を得たのなら「ご先祖様にとても賢い人がいた」と伝わっているはず。

伝説に神が登場するということは、実際にそういう存在がいたと考えるべきでしょう。

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アメリカ先住民に伝わる神とは宇宙人?

アメリカ大陸には、紀元前から先住民が住んでいました。

無論、紀元前にまともな天体観測装置はなかったのですが、不思議なことに、先住民に伝わる神の伝説は宇宙が関連するものばかり。

このことから私は、アメリカ先住民のいう神とは宇宙人だったと考えています。

というのも、アメリカ先住民の文化を研究すると、それらしき証拠がいくつも見つかるからです。

アメリカ先住民が描いた岩絵

動物の岩絵

上の画像は、アメリカの先住民が描いた岩絵(ペトログリフ)です。

4本の脚に角、胴体と頭のバランスなど、岩絵にしてはよく表現できています。

これが動物であることは一目瞭然。

つまり、ある程度写実的に描く風習と技術があったというわけです。

では、神スターピープルはどのように描かれているのか?

セゴキャニオンの岩絵

*セゴキャニオンの岩絵:アメリカのユタ州

ヒト型のようにみえますが、特徴的なのは目が異常に大きいこと。

対して、口や鼻は描かれていない又は簡素化されています。

また、頭部には角(あるいは光輪)がある神もいます。

総じて言うと、ここに描かれている神は人間にはみえず、何か別の存在だったことは間違いないでしょう。

精霊カチナの人形

アメリカ先住民であるズニ族やホピ族、ラグナ族は、カチナという精霊を今でも崇拝しています。

彼らによると、カチナは他の星からの来訪者なのだとか。

下の写真は、カチナの人形です。

カチナ

カチナには、チーフ、警備、ダンサー、ランナー、道化の5種類がいます。

ヒト型ではありますが、どのカチナも紀元前のわりに装飾が派手。

特に頭部に特徴があり、まるで、何かのヘルメットを被っているかのようです。

また、地元の祭りでも、頭部に派手な装飾のある衣装でカチナを表現します。

このような外見で他の星からやってきたとなると、宇宙人だと考えざるを得ません。

ホピ族の集落の配置

ホピ族は長い年月をかけてアメリカ南西部一帯に移り住みました。

最終的にアリゾナ州北部に3つの集落を築いて落ち着いたのですが、この集落の並びがオリオン座の三ツ星の配置とまったく同じなのです。

さらに、それまで移り住んできたアメリカ南西部の集落跡を結ぶと、オリオン座全体の形を表すことも分かっています。

その縮尺は驚くほど正確で、どうやって距離と方角を測ったのか分かっていません。

また、ホピ族がこのような移動を行ったのは、ここが宇宙と交信できる場だと考えたから。

かつて文明の発展に貢献したスターピープル(カチナ)と、コミュニケーションを取ろうとしたわけです。

つまり、ホピ族はスターピープルが実在することを信じていたということになります。

ズニ族の岸壁画

ズニ族の長老クリフォード・マフーティは、「ズニをはじめとする先住民には、天空の人々(スターピープル)の信仰がある」と述べています。

また、「その姿は岸壁画に残されている」とも語っており、実際、宇宙人らしき者を描いた岸壁画がいくつも残っています。

下の写真に写っているのがその1つ。

ズニ族の岸壁画

ヒト型ではあり、頭部はまるでヘルメットを被っているかのように見えます。

胴体はいずれも逆三角形で、短足の傾向があります。

さらに奇妙なのは、動物と比べてかなり大きく描かれていること。

南米やヨーロッパにおける神は巨人だったと伝わっていますが、アメリカ先住民の神もまた巨人だったのでしょう。

ちなみに、ニューメキシコ州のズニ保留地の上空は、頻繁にUFOが目撃される場所です。

ミシシッピ人に伝わる伝説

ミシシッピ人とは、アメリカ イリノイ州にある遺跡モンクスマウント周辺に住んでいた先住民のこと。

彼らには、指導者的存在の神として「鳥人」の伝説があります。

それによると、鳥人は先住民に対して、「プレアデス星団や天の川、大熊座などから来た」と告げたとのこと。

空を飛べなかった時代ですから、宇宙から生命体がやってくることを想像するのは困難だったはず。

それでも「宇宙から来た」という話になっているのは、ミシシッピ人が実際に鳥人と遭遇したからではないでしょうか。

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プレアデス星団と古代文明の関係

ミシシッピ人の伝説に登場する鳥人は、プレアデス星団から来たと伝わっています。

これは鳥人が宇宙人であることを示唆していますが、実は、プレアデス星団からやってきた神の話は世界中にあります。

また、プレアデス星団との繋がりを示す遺跡も世界中で見つかっています。

アメリカワシントン記念塔 プレアデス星団の真下に来るように建てられた
エジプト古代エジプト文明 プレアデス星団を崇める風習があった
オーストラリアエアーズロック 地元では、エアーズロックはプレアデス星団からやってきた隕石だと伝わっている
メキシコテオティワカン遺跡 死者の大通りはプレアデス星団に向かてのびている
イタリア領サルデーニャ島 プレアデス星団の形に並んだヌラーゲ(巨人の墓と呼ばれる巨石建造物)がある
日本伊勢神宮 皇大神宮摂社の棒原神社には、プレアデス星団(昴)に由来するとされる天須婆留女命御魂が御前神と共に祭られている

プレアデス星団は肉眼でも見ることができます。

それゆえ、神話や物語に登場させやすいのは事実です。

しかしながら、単に夜空で目立つ星ということであれば、月や火星、金星、北極星などの方が上。

にも関わらず、遺跡や伝説からは、プレアデス星団が古代から信仰の対象となっていたことが伺えます。

しかも、それが世界中で起きているわけですから、偶然ではないはず。

アメリカ先住民のミシシッピ人が言うように、古代においてプレアデス星団からやってきた宇宙人がおり、彼らが人間に知識や技術を教えたのではないでしょうか。

そう考えれば、プレアデス星団が崇拝の対象となっていることに説明がつきます。

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オリオン座と古代文明の関係

アメリカ先住民のホピ族は、約300年かけて集落を移動させ、地上に巨大なオリオン座の形を作り出しました。

これは、オリオン座からやってきたスターピープル(神)と交信するためだったと思われます。

実のところ、こうしたオリオン座崇拝はホピ族だけでなく、他の文明でも確認されているのです。

エジプトエジプト文明 オリオンとシリウスからやってきた神によってヒトが作られた
エジプトナブタプラヤ遺跡 砂漠に小さなストーンヘンジがあり、中央の石は約7000年前の夏至にみえたオリオンの三ツ星をかたどったもの
メキシコテオティワカン遺跡 遺跡にあるピラミッドはオリオンの3つ星、小さいピラミッド群は太陽系の惑星と同じ配置になっている
イラク古代バビロニア オリオンは天の最高神と言われている
ギリシャギリシャ神話 オリオンはポセイドンの息子であり、強靭な力を持った巨人
ペルーナスカの地上絵 クモの絵はオリオン座を表し、一本だけ長く伸びた足はシリウスにあたる

上記で特筆すべきはエジプト文明。

オリオン座からやってきたオシリス神は、人間を作った創造主として崇められました。

また、エジプトの洞窟にはスターピープルの壁画があります。

胴体や手足があるという点ではヒトなのですが、頭はなぜか馬(または犬)のような形。

エジプト文明の前身であるナブタプラヤ遺跡が夏至のオリオン座をかたどっていることと合わせると、実際にオリオン座からやってきた宇宙人がいたと考えられるのです。

なお、オリオン座と古代文明については、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第47話)で詳しく紹介されています。

*「古代の宇宙人」はHuluで視聴できます。

まとめ

この記事では、アメリカ先住民に伝わる神についてご紹介しました。

「空から神(スターピープル)がやってきて人間に知識を与えた」というのが、アメリカ先住民に共通する伝承です。

また、先住民が壁画に遺したスターピープルの姿をみると、ヒト型ではありながらも人間とは明らかに異なっています。

「自力で天文学を身につけた」とは伝わっていないことを踏まえると、スターピープルとは宇宙人だった可能性が大

それはおそらく、プレアデス星団やオリオン座からやってきた宇宙人だったのでしょう。

なお、他の神話や伝説に登場する神も宇宙人の可能性が大。

それらについては、下の記事でまとめて紹介しています。

神話や伝説、古文書に登場する神の正体は宇宙人だった!人間は彼らによって作られた

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