アメリカの軍事基地で相次ぐUFO目撃事件。宇宙人は核ミサイルや核施設に関心がある?

事件、連れ去り

俗にUFO多発地帯と呼ばれる場所は世界中にあります。

それらの場所には古代の巨石建造物があったり、地磁気に乱れが生じていたりするものですが、他にも条件があります。

それは軍事基地や核関連施設。

UFOの目撃事件が起きた基地のほとんどは、核ミサイルを保管しているか、又は近くに核関連施設があるのです。

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基地や核関連施設ではUFOの目撃事件が多い

ジャーナリストのジョージ・ナップは、UFOと核との関連について調べています。

ナップは、第二次世界大戦中にアメリカ軍が行った核実験の実験場で働いていた元軍人10人以上にインタビューを実施。

するとそのほとんどが、「UFOを目撃した」と回答しました。

なかには、「UFOを監視する係があった」と証言した元軍人もいたそうです。

このことから、アメリカは1940年代から核とUFOとの関連に気付いていたことが伺えます。

福島の原子力発電所にもUFOが出現

福島に現れたUFO

3.11東日本大震災で福島の原子力発電所が被災した際にも、上空で複数のUFOが目撃されています。(上の写真参照)

被災した福島の原子力発電所は原子炉を十分に冷却できず、いつ放射能が漏れ出してもおかしくない状況だったのですが・・・

奇跡的に大規模な放射能漏れは起きませんでした。

これに関して当時現場で指揮をとっていた東京電力の吉田昌郎所長は、「なぜ放射能漏れが起きなかったのか分からない」と述べています。

もしかすると、UFOが何らかの方法で放射能漏れを防いでくれたのかもしれません。

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アメリカの軍事基地で起きたUFO目撃事件の一覧

基地

1977年3月23日、マーチ空軍基地付近で「UFOを目撃した」という通報が相次ぎました。

基地のスポークスマンも「基地から未確認飛行物体が見えた」と発表。

ロサンゼルスタイムズ紙によると、地元の保安官もその飛行物体を目撃したそうです。

実のところ、このような基地周辺でのUFO目撃事件は何度も起きています。

以下はその一例です。

1947年 エドワード空軍基地

1947年、エドワード空軍基地でワイズ少佐は黄色く光る飛行物体を目撃しました。

1947年といえば、UFO=円盤型のイメージができるきっかけとなったケネス・アーノルドのUFO遭遇事件があった年。

また、ロズウェルにUFOが墜落したと噂されている年でもあります。

これらの事件を重くみたのか、アメリカ軍のネイサン・トワイニング中将は、UFO調査プロジェクト「サイン」を発足させました。

1966年 マイノット基地

1966年、核ミサイルが配備されているマイノット基地上空にUFOが出現。

すると核ミサイルの1つが勝手に作動し、発射体制に入りました。

現場は大慌てでしたが、UFOが飛び去ると、ミサイルの発射体制も独りでに解除されました。

1967年 マルムストロム空軍基地

1967年、ICBMが配備されているモンタナ州のマルムストロム空軍基地の上空で、赤く光る物体が目撃されました

その物体は縦横無尽に飛び回ると、急加速して飛び去ったとのこと。

その直後、10発の核ミサイルが発射不能となったそうです。

また、退役少佐のダニエル・ギブソンは、「マルムストロム基地では1995年にもUFOが目撃されている」と証言しています。

当時、ギブソンは爆撃機に空中給油を行うKC135の搭乗員でした。

ある夜、ギブソンは飛行中に光る物体を目撃

物体は1分ほど同じ位置にとどまったのち、輝きを増して急上昇し、視界から消えたそうです。

1973年 オファット空軍基地

1973年、ネブラスカ州にあるオファット空軍基地のレーダーが、5機の未確認飛行物体を捕捉

当時、任務についていたアラン・ストーチによると、その飛行物体の飛び方は、通常の飛行機やミサイルではなかったとのことです。

この5機は、高速でソビエト連邦の領土に向かいました。

当時、アメリカとソビエトは冷戦中で一触即発の状態だったため、ニクソン大統領は慌ててソビエトに「5機はアメリカ軍の戦闘機ではない」と連絡。

これによって攻撃の意思がないことを伝えたと言われています。

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1988年 ウォーレン基地

1988年、ワイオミング州のウォーレン基地では円盤型のUFOが目撃されています。

匿名の退役軍人の話では、夜間に突然核ミサイルが発射不能となったとのこと。

彼が基地内の見回り点検に出動すると、直径15mほどの円盤型のUFOが出現

彼の真上でいったん停止したあと、高速で飛び去ったそうです。

2003年 マイノット空軍基地付近

2003年、元軍人で保安官のラリー・ゲスナーは、自宅の近くでUFOを目撃。

そのUFOの形状はダイヤモンド型で、無数のライトと窓があったそうです。

ゲスナーの目測では、高さ60m、幅30mほどのサイズだったとのこと。

「近付いてきた後に上昇し、一瞬で視界から消えた」と証言しています。

なお、このUFOが消えるまでの通り道には、核ミサイルと核武装した爆撃機があるマイノット空軍基地が存在します。

2004年 原子力空母ニミッツ

2004年、演習中の原子力空母ニミッツと随行艦の一群が、UFOから追跡されるという事件が起きました。

実際、戦闘機のパイロットが棒状葉巻型のUFOを目撃。

別の戦闘機がこれを赤外線カメラで撮影しました。

その時の動画が、後に外部にリークされ、アメリカ軍は「本物のUAP動画である」と認めています。

2015年 原子力空母セオドア・ルーズベルト

2015年、演習中の原子力空母セオドア・ルーズベルトと随行艦の一群が、カリフォルニア沖で度々UFOと遭遇

戦闘機のパイロットが、飛行中のUFOの撮影に成功しています。(下の動画参照)

この動画も後に外部にリークされ、アメリカ政府によってUAPだと認定されています。

なお、UFOの目撃事件については、下の記事でまとめて紹介しています。

連れ去り・誘拐・墜落・目撃など、UFOや宇宙人に関する事件をまとめてご紹介

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アメリカ以外の基地で起きたUFO目撃事件

兵士

前述のUFO目撃事件は、すべてアメリカの領土内でのこと。

しかしながら、同様の目撃事件は世界中で起きています。

1976年 フランス

1976年、フランスのトゥールの傍にある空軍基地から飛び立った戦闘機の訓練生が、緑色の火の玉を目撃。

レーダーには映っていなかったようですが、後部座席にいたパイロットも同じ火の玉を目撃しており、見間違いとは思えません。

事実、戦闘機の翼がこの火の玉と接触し、ダメージを負ったと言われています。

1980年 ペルー

1980年4月11日、ペルー南部のラホヤ空軍基地付近にドーム型(半円形)の飛行物体が出現しました。

基地の管制塔から無線で呼びかけても応答がなかったため、ペルー空軍退役大将ルイス・スパイサーと部下のオスカーが戦闘機スホーイ22で迎撃のために出撃。

オスカーが物体を射程距離におさめた瞬間、物体は急上昇したそうです。

その後も、オスカーが近づく度に物体は回避。

また、オスカーが機銃を放っても、物体は弾丸を吸収

結局、撃墜できないうちに飛行物体は飛び去ったといいます。

1980年 イギリス

1980年12月、イギリスのベントウォーターズ空軍基地で、三日間にわたってUFOが目撃されました

これを俗にレンデルシャムの森事件といいます。

初日はUFOが基地内の武器庫を照らしたとのこと。

当時、この武器庫内には核ミサイルが保管されていました。

1990年 アラビア砂漠

1990年12月 元陸軍軍曹(匿名)は、アラビア砂漠にある前線基地に配属されました。

ある日の日没前、彼が空を見上げたところ、角に3つの白い光がついた三角形のUFOを発見

そのUFOは高度300~600mあたりをゆっくりと無音で飛行していました。

そのことを同僚に話したところ、「過去にも同じような話を聞いたことがある」と言われたそうです。

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1992年 ペルシャ湾

1992年、暗号解読技兵としてイラクに派遣されていたマイケル・バイアは、昼間にペルシャ湾上空で三角形のUFOを目撃

そのUFOは高度3,000mあたりを時速480~800kmくらいで飛行。

低音を発していたものの、レーダーには映っていなかったそうです。

なお、三角形のUFOは他の場所でも度々目撃されています。

他のUFOと比べて低速&低空で飛行するのが特徴。

UFOの特徴である不規則な飛び方をしないことから、「アメリカ軍が極秘に開発した最新鋭偵察機TR3Bだ」との噂もあります。

(ただし、極秘でありながら昼間に堂々と飛行するという矛盾が存在します)

1992年 カナダ

1992年8月1日、カナダにあるゲージタウン陸軍基地で夜間の監視任務についていたデビッド・マルソー陸軍退役軍人が、UFOを目撃しました。

そのUFOの全長は数十メートルもあったとのこと。

形状は棒状楕円形で、TVの砂嵐のような音を出しながら飛行していたそうです。

同時刻に監視任務を行っていた同僚も同じ物をみたと語っており、マルソーの見間違えではないことが分かります。

なお、ゲージタウン基地に核ミサイルは配備されていませんが、核爆発のシュミレートを行うという名目で、約190リットル分の火薬(核爆発相当の威力)が保管されていました。

また、ゲージタウン基地の100km先にはポイントルプロー原子力発電所があります。

1999年 アドリア海

1999年3月24日、紛争中のコソボで給油機(KC10)の搭乗員をしていたデレク・ターは、アドリア海上空でUFOを目撃しました。

飛行中、機体後方に白く輝く球体が飛んでいるのを発見した彼は、「(あれは)給油待ちの次の機体か?」とパイロットに質問。

しかしパイロットは「給油待ちの機体はない」と答えたそうです。

しかもその球体は、上下左右に自由に向きを変えて飛び回っていたのだとか。

最後は超高速で急上昇し、視界から消えました。

2009年 アフガニスタン

2009年9月4日 ジャスティン・ドーフラー退役陸軍軍人は、戦場でUFOを目撃しました。

場所はアフガニスタンのヘルマンド州。

夜、ドーフラーが赤外線モードで監視を行っていると、上空を飛行機が飛んでいきました。

しばらくすると、その飛行機のそばにUFOが出現。

飛行機の周りを縦横無尽に飛び回り、やがて消えたそうです。

これがUFOだといえる根拠はその飛び方。

ドーフラーによると、「普通の飛行機やヘリ、ドローンでは無理な飛び方をしていた」そうです。

戦場で監視任務に就き、様々な飛行物体をみてきた軍人が「無理な飛び方をしていた」と言うのですから、やはりUFOだったのでしょう。

なお、この章で紹介した目撃証言については、ドキュメンタリー番組「解禁!米政府UFO機密調査ファイル」にて詳しく紹介されています。

*「解禁!米政府UFO機密調査ファイル」はHuluで視聴可能です。

まとめ

この記事では軍事基地周辺で起きたUFOの目撃事件をご紹介しました。

軍人による目撃証言も多数あり、その飛び方や形状から既存の航空機とは思えません。

しかも、目撃情報がある基地のほとんどには核ミサイルが装備されています。

もしかすると、宇宙人は核を脅威と考え、監視しているのかもしれません。

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