UFO動画の大半は火球や気球を映したものか、あるいはフェイク動画。
しかしながら、中にはどう考えても本物としか思えないUFO動画もあります。
それらの中には、戦闘機のパイロットや宇宙人飛行士が目撃したものや、アメリカ国防総省が未確認航空現象と認定したものも。
この記事では、それらの本物といえるUFO動画をまとめてご紹介します。
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UFO動画1:エルサレムの「岩のドーム」上空の光
2011年1月28日、エルサレムの岩のドーム上空で、強い光を放つUFOが動画におさめられました。
動画開始時、画面上部に明るい光が映っていますが、これは月ではありません。
その証拠に、20秒を過ぎたあたりからその光はゆっくりと降下。
岩のドームすれすれのところまで降下した後にしばらく静止。
そして、強い光を放って急上昇し飛び去っていきます。(55秒頃)
実はこの時、別の場所にいた人も同じ光を動画におさめていました。
この動画には、光る飛行物体が急上昇したその先に、赤く光る別の飛行物体が3~4つほど映っています。(30秒頃)
夜空に輝く赤い光といえば火星が有名ですが、一度に3~4つとなると、星じゃないことは明らか。
私はこの赤い光が、宇宙空間で待機していた宇宙人の母船だと考えています。
岩のドームの動画が本物だといえる根拠
同じ未確認飛行物体を別々の場所にいた人物が動画におさめるのは非常に珍しいことです。
また、動画や写真を撮ったわけではありませんが、この時岩のドーム上空で同じ光を目撃した人は大勢います。
ということは、その日岩のドーム上空に光る物体が存在し、実際に急上昇してみせたということ。
急上昇時の速度や角度を考えると、気球やヘリコプター、戦闘機、火球じゃないことは明らか。
これらを総合的に考えると、動画に映っている光る飛行物体がUFOであることは間違いないのです。
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エルサレムを含む中東はUFO多発地帯
UFO動画はアメリカや南米の国々で撮影されることが多いのですが、実は中東もUFO多発地帯です。
たとえば湾岸戦争時、「ペルシャ湾でUFOに遭遇した」と証言するアメリカ軍兵士は大勢います。
また、中東は古代文明の遺跡が多い地域ですが、UFOはこうした石造建築物の近くに出現しがち。
私が思うに、これは古代文明の石造建築物が地球のエネルギースポット(磁場が強い場所)に建てられているから。
UFOは何らかの形でこの磁場を利用している可能性が高いのです。
なお、岩のドーム上空に現れたUFOについては、下の記事でも詳しく紹介しています。
【動画】エルサレムの岩のドーム上空にUFO出現!聖遺物アークに関係があるのか?
UFO動画2:スペースシャトルが撮影した光
1991年にミッションSTS48として打ち上げられたスペースシャトル・ディスカバリーには、後部貨物室にカメラが取り付けられていました。
貨物室の作業状況を確認するためのものですが、なんとそのカメラにUFOが映っていたのです。
その動画がコチラです。(1:30頃に画面中央上部に突如現れる小さな光に注目)
開始直後には宇宙空間で光る星が多数映っています。
いずれも動かないのですが、1:30頃に突如出現した光はゆっくりとした速度で左上へ移動。
1:45頃に急に方向を右上に変え、速度をあげて飛び去っています。
無論、星であるはずがなく、考えられるとしたらデブリかスペースシャトルから出た水分が氷になったものですが・・・
どちらにせよ、移動方向や速度を変えるというのは不可思議です。
また、1996年に打ち上げられたスペースシャトルのミッションSTS80においても、UFOらしき物体が映った動画が撮影されました。
その動画がこちらです。
<STS80で撮影されたUFO動画(0:50頃)>
*出典:cigarKK
この動画では、50秒頃から数ヶ所に謎の物体が出現。
止まっているものもあれば、明らかに動いているものもあります。
止まっているものは氷の粒子かもしれませんが、動いているものは何なのか?
そもそもなぜ50秒頃から突然現れるのか?
前述したSTS48の動画と同様、合理的な説明がつかない物が映っていることは間違いありません。
ちなみに、STS48とSTS80の動画に映っているものは本物のUFOのようですが、他のミッションで撮影した動画に映っているものはたいてい氷の粒子か、カメラのレンズの前にある小さなゴミ。
それらに光が当たって円盤型UFOのようにみえるだけなので、本物のUFOと混同しないようにしてください。
スペースシャトルの動画が本物だといえる根拠
カメラに映っただけでは、デブリや氷の粒子が写り込んだ可能性があります。
実際、そういうことも多々あるはずです。
ですが、STS48ミッションでは、宇宙飛行士がUFOを目撃し、NASAに報告しているのです。
これは、NASAと宇宙飛行士の無線交信(公開回線)を傍受していた複数の無線マニアが聞いたこと。
それによると、宇宙飛行士の一人がヒューストンにあるNASAの管制センターに「宇宙船に追いかけられている」と報告していたそうです。
宇宙船に関する交信は2~3回行われましたが、会話の途中で唐突に打ち切られます。
おそらく公開回線から秘匿回線に切り替えて会話の続きを行ったのでしょう。
つまり、民間人には聞かせられないような内容だったということ。
この一連の流れをみると、スペースシャトルのすぐ近くにUFOがいたことは明らか。
それは動画に映っていたUFOの一つかもしれないのです。
なお、スペースシャトルがとらえたUFOについては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第37話)で詳しく紹介されています。
UFOを目撃した宇宙飛行士の例
STS48ミッションの宇宙飛行士以外にも、「宇宙空間でUFOを目撃した」と証言する人は大勢います。
下記はその一例です。
<証言者の一例>
人物名(肩書き) | 証言内容 |
バズ・オルドリン(アポロ11号のクルー) | 「正体不明の飛行物体がアポロ11号を何時間も追跡してきた」とNASAに報告 |
エドガー・ミッチェル(アポロ14号のクルー) | 「宇宙飛行士の多くがUFOを目撃している」と証言 |
ロナルド・エヴァンス(アポロ17号のクルー) | 「月の裏側を飛行中、隣を飛んでいる物体があった」とNASAに報告 |
ロシアの宇宙船サリュート7号のパイロット達 | 宇宙空間でオレンジ色の光を複数回目撃 |
宇宙飛行士やパイロットにとって、「UFOを目撃した」という話はタブーです。
なぜなら、精神状態を疑われて次回以降のミッションから外されてしまうから。
これが、今までUFOの写真や動画が出回らなかった理由の一つです。
それほどリスクの高い行為なので、わざわざ噓をつく必要はありません。
また、宇宙飛行士にしろパイロットにしろ、非常に高度な訓練を受けているので、UFOと自然現象を見間違えたとは思えません。
これらのことから、宇宙では無数のUFOが飛び回っていると考えられるのです。
なお、スペースシャトルが撮影したUFO動画については、下の記事でも詳しく紹介しています。
スペースシャトルがUFOの動画を撮影!目撃した宇宙飛行士がNASAに報告
UFO動画3:米軍が撮影したピラミッド型と円盤型
2021年、映画監督兼UFO研究家であるジェレミー・コーベルが、アメリカ軍が撮影したとあるUFO動画をリークしました。
それが下の動画です。
*出典:@jeremycorbell
これは、2019年7月、カリフォルニア州沖で夜間訓練を行っていた米海軍所属のミサイル駆逐艦ラッセルによって撮影された動画。
それを匿名の人物がコーベルに送ったことで世間が知ることになりました。
動画に映っているUFOは三角形にみえますが、駆逐艦ラッセルの航海日誌によるとピラミッド型だったとのこと。
さらに同日誌には、「時速30キロ以上で二日間にわたり艦隊を追尾してきた」とも書かれています。
また、これとほぼ同じタイミングで、軽巡洋艦オマハも別のUFOを撮影していました。
それが下の動画です。
*出典:@jeremycorbell
こちらの動画に映っているUFOは円盤型。
動画には、この海上を飛行していたUFOが水中に潜航する様子が映っており、軽巡洋艦オマハの兵士は「splashed!(潜った!)」と絶叫しています。
ちなみに、アメリカ軍がこの海域を調査しましたが、機体の残骸らしきものはみつからなかったといいます。
ピラミッド型UFOの動画が本物だといえる根拠
前述した二つの動画についてアメリカ軍は、「内部から流出したもの」と認めています。
つまり、動画に映っている飛行物体が何なのかは別として、動画そのものは本物だと言っているのです。
では、この飛行物体は何なのか?
形状からみて鳥やヘリコプター、戦闘機ではありませんし、気球やドローンなら潜航した衝撃で大破し、海上に何らかの残骸があるはず。
こうして可能性があるものを排除していくと、最終的に「UFOだ」という結論が残ります。
なお、この動画はCNNがニュースで取り上げ、大きな反響がありました。
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カリフォルニア州沖はUFO多発地帯
前述の動画が撮影されたのはカリフォルニア州沖。
そこにはサンタカタリナ島という島があり、周辺はUFOの目撃情報が非常に多い場所です。
たとえば2015年には、サンタカタリナ島付近を飛んでいた民間機のパイロットが、楕円形で不規則な動きをする物体に遭遇。
パイロットの証言によると「翼はなかった」とのことです。
また、付近の漁師たちは、海から現れたり海に飛び込んだUFOを昔から何度も目撃しているとのこと。
ちなみに、サンタカタリナ島の290km北にはバンデンハーグ空軍基地があり、そこはアメリカ軍の航空宇宙計画の拠点です。
このことから、サンタカタリナ島付近で目撃されるUFOについては、アメリカ軍が極秘で開発している最新鋭戦闘機だと考える人もいます。
なお、このピラミッド型と円盤型のUFOについては、下の記事で詳しく紹介しています。
【アメリカ軍から流出したUFO動画を紹介】ピラミッド型と円盤型の驚くべき性能
UFO動画4:パイロットが撮影した球体型
以前から、「UFOに遭遇した戦闘機のパイロットは大勢いる」との噂がありました。
あくまでも噂レベルだったのですが、その流れが変わったのが2019年。
アメリカ軍がいくつかのUFO動画について公式にUAP(未確認空中現象)と認め、その上で「今後は広く目撃情報を求める」と発表したのです。
ここでご紹介するのは、その際にUAPと認められたUFO動画の一つ、「ゴーファスト」です。
*出典:AARO
“The appearance of U.S. Department of Defense (DoD) visual information does not imply or constitute DoD endorsement.”
この動画は、アメリカ軍の戦闘機についているカメラによって撮影されたもの。
パイロットはUFOを撮影し、かなりご機嫌の様子です。
ちなみに、アメリカ軍はこのUAPについて、「自国のものでも他国のものでもなく、何なのか正体不明」と説明。
無論、一通り調査した上で正体不明と言っているのですから、鳥やドローンの類いではありません。
ゴーファストの動画が本物だといえる根拠
ゴーファストの動画はAAROでオフィシャルに公開されているもの。
AAROとはアメリカ国防総省(ペンタゴン)が運営するwebサイトで、本物のUAP動画(フェイクではないが、映っている物が何なのか説明できない動画)のみを扱っています。
ゆえに、ゴーファストがUAPであることは事実。
そして、UAPとはアメリカが便宜上つけた呼び名であって、実質的にはUFOです。
事実、動画に映っている飛行物体は海上すれすれを飛行していますが、翼もジェットエンジンもプロペラもありません。
なお、この飛行物体と類似の物を2014年夏から2015年にかけて目撃したパイロットのグレーブス大尉は、「あれが敵国のものなら我々は撃墜される」と証言。
つまり、UFOの性能はアメリカ軍の最新鋭戦闘機をはるかに凌ぐのです。
なお、UFOの形状別の特徴と動画については、下の記事で詳しく紹介しています。
【動画付き】UFOの種類や形状を紹介!円盤型、棒状葉巻型、ピラミッド型、光の球状等
ゴーファストが撮影されたのもカリフォルニア州沖
ピラミッド型UFOの動画を紹介した際、「カリフォルニア州沖はUFO多発地帯」とご紹介しました。
実のところ、ゴーファストが撮影されたのもこの場所。
撮影された時期は2014年から2015年にかけて。
空母セオドア・ルーズベルトを中心とした艦隊が訓練をしていた時のことです。
この訓練中、戦闘機のパイロットたちは度々UFOと遭遇。
母艦に戻ったパイロット達は、それぞれがスマートフォンで撮影したUFOを見せあっていたとのこと。
ゴーファストのような球体型の他、棒状葉巻や円盤型など、様々な形状のUFOが写真や動画におさめられていたそうです。
UFO動画5:飛行中に回転する円盤型
ゴーファストとほぼ同時期に撮影されたのが、「ジンバル」と名付けられたUFOの動画です。
この動画も、カリフォルニア州沖でアメリカ軍の戦闘機によって撮影されたもの。
声を聞くに、ゴーファストを撮影したのと同じパイロットのようです。
*出典:AARO
“The appearance of U.S. Department of Defense (DoD) visual information does not imply or constitute DoD endorsement.”
なお、動画には1機しか映っていませんが、実際には5機で編隊を組んでおり、さらにその後ろにもっと大きなUFOがいたそうです。
ジンバルの動画が本物だといえる根拠
ゴーファスト同様、ジンバルもアメリカ国防総省によって本物のUAPと認められています。
実際、母艦の管制官とパイロットによる会話も入っています。
故に、動画そのものは本物。
また、円盤型であることから鳥や気球には見えず、どうみてもUFOです。
ジンバルの驚くべき性能
ジンバルについて特筆すべきは、その性能です。
動画の中でジンバルは、機体を回転させたり、急激に方向を変えたりしています。
それがいかに凄いことかは、戦闘機のパイロットが「見ろ!回転しているぞ」と叫んでいることから分かります。
このように、通常の戦闘機では不可能な飛び方をするのがUFOの特徴の一つ。
このような飛び方ができるのは、UFOが従来の航空力学とはまったく別の推進技術を備えているからであり、私はそれが反重力によるものだと考えています。
なお、ジンバルとゴーファストについては、下の記事で詳しく紹介しています。
本物のUFO最新動画を公開!戦闘機のパイロットが遭遇した円盤型と球体型
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UFO動画6:米艦隊を追跡してきた棒状葉巻型
2004年11月10日、空母ニミッツの他、巡洋艦など数隻が演習を行っていました。
場所はまたしてもカリフォルニア州南部にあるサンタカタリナ島付近。
実戦さながらの演習でしたが、その最中に巡洋艦プリンストンのレーダーが不規則な動きをする飛行物体を捕捉。
飛行物体は3機で、止まったり高速で移動したりしていたそうです。
この時レーダー主任を務めていたケビン・デイは「その飛行物体は、まるでそらから降ってくるかのように増えていき、最終的には100機を超えた」と証言しています。
これらのUFOは隊列を組んで南下。
一時はレーダーから消えましたが、翌日から数日の間、艦隊を追跡してきたといいます。
三日後、艦隊が戦闘機2対2による防空訓練を行っていると、またしてもUFOが出現。
訓練のため出撃していたパイロットのデビッド・フレーバーと部下の女性パイロットに、撃墜の指令が下りました。
これをうけて、デビッドと部下の女性は現場に急行。
そこで海面すれすれを飛行する楕円形(棒状葉巻型)のUFO(通称チックタック)を目撃することになります。
デビッド達が様子を伺うように旋回していると、UFOは突如として急上昇し、視界から消えたそうです。
その後、デビッド達は空母ニミッツに帰還。
交代で、赤外線カメラをつけた別の戦闘機が出撃し、問題のUFOを撮影しました。
それがこの動画です。
https://www.navair.navy.mil/foia/sites/g/files/jejdrs566/files/2020-04/1%20-%20FLIR.mp4
*出典:AARO
“The appearance of U.S. Department of Defense (DoD) visual information does not imply or constitute DoD endorsement.”
また、動画こそありませんが、同空域を飛行していた早期警戒機ホークアイも同じUFOを撮影していたといいます。(撮影した動画は空軍によってすぐに回収された)
なお、カリフォルニア州沖でUFOが多発していることについては、ドキュメンタリー番組「解禁!アメリカ政府UFO調査機密ファイル」(第2~3話)で詳しく紹介されています。
*「解禁!アメリカ政府UFO調査機密ファイル」はHuluで視聴できます。
チックタックの動画が本物だといえる根拠
ゴーファストやジンバルと同じく、チックタックもアメリカ国防総省がUAPと認めた飛行物体です。
そもそも、ゴーファスト、ジンバル、チックタックの3つの動画をリークしたのは、アメリカ国防総省内におけるUFO分析の部署で責任者を務めていたルイス・エリゾンド。
エリゾンドはすでにアメリカ国防総省を退職しており、その際に問題の動画を持ち出したのです。
このエリゾンドによるリークの結果、アメリカは史上初めてUAPの存在を公表。
そう考えると、エリゾンドの功績は非常に大きいといえます。
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チックタックの性能
巡洋艦プリンストンのレーダー担当者によると、チックタックはわずか0.78秒で高度8,500mから海面すれすれに急降下したとのこと。
速度にして秒速10km(マッハ29.38)という計算になります。
仮に人間がチックタックを操縦していたとすれば間違いなく失神するレベル。
そもそも、現在の航空機の最高速度は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の無人実験機「X-43」が記録したマッハ9.68です。
つまり、チックタックは現在の航空機の最高速度より3倍も早く垂直に移動したということ。
また、空母ニミッツの付近にいた潜水艦ルイビルのソナー担当者は、「UFOが海中に潜り、時速130kmで移動していた」と証言しています。
実用艦という意味で世界最速の潜水艦は、旧ソ連製のアルファ級。
それでも時速77.8kmですから、UFOは海中での航行能力においても、人類の兵器を大きく上回っていることになります。
なお、チックタックについては、下の記事で詳しく紹介しています。
【本物の動画付き】棒状葉巻型のUFOが米軍の戦闘機によって撮影されていた!
UFO動画7:中東で米軍のドローンが撮影した球体型UFO
https://d34w7g4gy10iej.cloudfront.net/video/2304/DOD_109584445/DOD_109584445.mp4
*出典:AARO
“The appearance of U.S. Department of Defense (DoD) visual information does not imply or constitute DoD endorsement.”
この動画は、中東で2022年7月12日に戦闘用ドローンMQ-9によって撮影されたもの。
画面上側から下側に向かって、球体型をした銀色の飛行物体が移動しています。
ジェットエンジンや翼がないので、既存の航空機とは別物であることが分かります。
球体型飛行物体の動画が本物だといえる根拠
球体型飛行物体をとらえた動画は、米軍のドローンが撮影したもの。
それ自体はAAROも認めているので、少なくともフェイク動画ではないことが分かります。
では、映っている飛行物体の正体は何なのか?
この球体型UFOに関して全領域異常解決局(All-domain Anomaly Resolution Office:AARO)のショーン・カークパトリック局長は、「高速移動する球体の正体がわからない」と説明しています。
つまり、気球や他国の最新鋭機、自然現象、動画内のバグなど、考え得る全てのことに当てはまらないということ。
カークパトリック局長は「宇宙人が存在する証拠はない」とも述べていますが、消去法でいえば本物のUFOだと考えるのが妥当です。
なお、この球体型UFO動画については、下の記事で詳しく紹介しています。
中東で撮影されたUFO動画!米軍の無人機がとらえた球体型飛行物体の正体とは
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UFO動画8:イラクの米軍基地内で撮影されたUFO
上の動画は、イラクにある米軍基地で撮影されたものだと言われています。
この動画をリークしたのは、同基地に勤務していた匿名の保安要員。
その保安要員から映画監督兼UFO研究家のジェレミー・コーペルに渡り、世間に公表されました。
動画は監視用の赤外線カメラで撮影されていて、基地内を悠然と飛行するUFOが映っています。
形状がクラゲに似ていることから、ジェリーフィッシュ(クラゲの意味)と名付けられました。
どうやら肉眼では見えないらしく、近くにいる動物や兵士はUFOの存在にまったく気付いていません。
なお、この動画は実際に記録された映像の一部分。
大元の動画は数十分の長さで、基地内を低空飛行したUFOが湖の中に水しぶきもあげずに入り、その17分後に浮上して猛スピードで飛び去るところまで映っているそうです。
(大元の動画は諜報機関が押収したため、世間には出ていません)
ジェリーフィッシュの動画が本物だといえる根拠
ジェリーフィッシュの動画が本物だといえる根拠は、公表された後のアメリカ政府の対応にあります。
アメリカ国防総省(ペンタゴン)はこの動画について、「漏洩の可能性がある内部資料の信憑性についてはノーコメント」と発表。
まったくのフェイク動画であればそう言えばいいだけですから、実質的に本物だと認めたことになります。
なお、このジェリーフィッシュの動画については、下の記事で詳しく紹介しています。
米軍基地でUFOの動画が撮影されていた!宇宙人は水中に拠点を持っているのか?
UFO動画9:夜空に現れた巨大UFO
1997年3月、アメリカのアリゾナ州フェニックスを中心としたアメリカ南西部一帯で、夜空に浮かぶ複数の光が目撃されました。
それらの光ブーメラン型に並んだまま移動。
目撃者は数千人にも及ぶと言われています。
俗にフェニックスの光と呼ばれるこの事件は、アメリカ軍が「訓練中に投下した照明弾だ」と発表したことで一応の解決をみたわけですが・・・
「絶対に照明弾ではなかった」と主張する目撃者も大勢おり、現在でも論争が続いています。
下の動画は、そのことを報じた2023年のニュース映像。
事件当時撮影された光の動画も改めて紹介されています。
*出典:@Fox10Phoenix
フェニックスの光が照明弾ではなかったといえる根拠
フェニックスの光が照明弾だったというアメリカ軍の説明に異を唱える目撃者は大勢います。
その証言内容は次の通りです。
- 光は移動してた(照明弾は移動しない)
- 照明弾を投下した航空機の音がしなかった
- UFOに遭遇したという匿名の兵士からの通報があった
- 光は風に逆らって動いていた(風に流され移動したのではない)
- 光から煙が出ていなかった(照明弾なら煙が出る)
- 色相解析をしたところ、照明弾による光とは別物だと分かった
以上のことから、照明弾説は信憑性が低く、事実を隠蔽するためのデマだと考えられます。
匿名の兵士が通報してきたとおり、真相はUFOの出現だったのでしょう。
なお、このフェニックスの光事件については、下の記事で詳しく紹介しています。
フェニックスの光事件の真相は巨大UFOの出現?当日の動画も併せて紹介
また、フェニックスの光事件は「フェニックス・インシデント/襲来」というタイトルで映画化されています。
こちらはゲオのレンタルDVDで視聴できますので、気になる方は視聴してみてください。
米軍がUFOをもとに戦闘機を開発した?
近年、世界中で三角形の飛行物体が目撃されています。
その度に本物のUFOだと取り沙汰されますが、「TR-3Bアストラだ」と主張する人もいます。
TR-3Bアストラとは、米軍が墜落したUFOをもとに開発したと噂されている三角形の戦闘機で、反重力を可能にするプラズマ推進式エンジンを搭載していると言われています。
米軍はTR-3Bの存在を認めておらず、あくまでも民間レベルで実在するという噂があるだけなのですが・・・
そんなTR-3Bアストラをとらえたとされるのが下の動画です。
動画に映っている機体は、噂通り三角形をしています。
残念ながら動画の真偽は不明ですが、同様の三角形の機体を目撃した人は大勢います。
それらの目撃情報については下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご一読ください。
【動画アリ】三角形の戦闘機TR–3Bアストラは実在する!墜落したUFOを元に米軍が開発した?
UFOは宇宙人の乗り物じゃないという説もある
ご紹介してきた通り、動画に映っているUFOはどれも非常に高性能。
現代の戦闘機では成し得ない飛び方をしています。
このことから私は、「UFO=進んだ技術を持つ宇宙人の乗り物」と考えているわけですが・・・
2024年、アメリカ・ハーバード大学の研究者がまったく別の説を唱えました。
それは、「UFOとは地球に住む未知の生命体の乗り物である」という説。
この研究者の論文には、未知の生命体について次の4つの可能性が示されています。
- 技術的に高度な古代人類
- 技術的に進歩した非人類(恐竜の子孫など)
- 未来の地球からやってきた者
- 地球に住む天使(妖精など)のような存在
私の見解とは異なりますが、可能性の一つとして検証はすべきでしょう。
まとめ
この記事では、最新で本物のUFO動画をご紹介しました。
アメリカ軍が撮影したものに関しては、すでにアメリカ国防総省が本物のUAPだと認めており、少なくともフェイク動画ではありません。
また、スペースシャトルが撮影した動画についても、フェイク動画ではないことはNASAが認定済み。(ただし、映っている物に関してはUFO説を否定)
岩のドーム上空に現れたUFOの動画に関しては本物だという保証はありませんが、同時刻に大勢の目撃者がいることと、自然現象では有り得ない動きをしていることから、本物の可能性が大です。
このように、宇宙人・UFOを映した動画は多数あり、もはやその存在を否定する方が難しい状況。
宇宙人やUFOをオカルト・SFと考えず、もっと真剣に向き合うべきなのです。
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