かつては宇宙飛行士を乗せて何度も宇宙に行っていたスペースシャトル。
そのスペースシャトルが、STS48というミッションでUFOの動画を撮影していたことはご存知でしょうか?
そこには宇宙空間で不規則な飛び方をするUFOがはっきり映っているのです。
この記事ではそのスペースシャトルが撮影したUFO動画についてご紹介していきます。
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スペースシャトルのSTS48ミッションとは
1991年9月12日、ケネディ宇宙センターから打ち上げられたスペースシャトル・ディスカバリーが打ち上げられました。
目的は上層大気に関する様々なデータを収集すること。
スペースシャトルはUARS衛星を放出した後、地球を81周して9月18日に帰還。
この一連のミッションのことをSTS48といいます。
アポロ計画のように月に行ったわけではないので、当初、STS48ミッション自体の注目度は低めでしたが・・・
撮影された動画にUFOが映っていたことにより、UFO研究家の間ではもっとも有名なミッションとなったのです。
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スペースシャトルの後部カメラが捉えた本物のUFO
スペースシャトル・ディスカバリーには、機体の様々な場所にカメラが取り付けられています。
UFO動画の撮影に成功したのは、後部貨物室に取り付けられていたカメラ。
その動画がコチラです。(1:30頃に画面中央上部に突如現れる小さな光に注目)
1:30頃に出現した光は、ゆっくりとした速度で左上へ移動。
1:45頃に急に方向を右上に変え、速度をあげて飛び去っています。
NASAは、「この物体はエンジンのジェットに反応した氷の粒子である」と説明しています。
たしかに、1:45頃に画面左上が一瞬だけ光っており、これはスペースシャトルのバーニアが噴射されたものです。
その直後、物体が進路を変えて速度を上げているので、「バーニアによって吹き飛ばされた氷の粒子」というのがNASAの公式見解。
しかしながら、この物体はバーニア噴射前からゆっくりとした速度で画面左に向けて移動していました。
また、この動画を解析した専門家によると、「バーニア噴射から物体が進路と速度を上げるまで約0.5秒の時差があり、噴射の影響だとすれば間隔が空き過ぎている」とのこと。
そしてこれがUFOであるもっとも有力な証拠は、この時の宇宙飛行士とNASAとの通信内容です。(詳しくは後述)
宇宙飛行士がUFOについてNASAに報告していた
スペースシャトルのカメラがUFOをとらえていた頃、宇宙飛行士達も異変に気付いていたようです。
事実、宇宙飛行士の一人がヒューストンにあるNASAの管制センターに「宇宙船に追いかけられている」と報告。
宇宙飛行士はNASAの管制センターと2~3回やり取りすると、その会話は不自然な形で唐突に打ち切られます。
おそらく、公開回線で話す内容ではないと気付き、慌てて秘匿回線に切り替えたのでしょう。
当時、この不自然なやり取りについては、当時回線を傍受していた多くの無線マニアによって確認されています。
なお、前述の動画は一般人がコピーして保存していたもの。
オリジナルの動画について説明を求められたNASAは、「削除したので残っていない」と語っています。
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STS80ミッションでもUFO動画が撮影されていた
1996年に打ち上げられたスペースシャトル・コロンビアによるSTS80ミッションでも、UFOらしき動画が撮影されました。(0:50頃)
*出典:cigarKK
一見すると普通の宇宙空間にみえますが、50秒頃から数ヶ所に謎の物体が出現。
止まっているものもあれば、明らかに動いているものもあります。
なお、本記事でご紹介した以外のUFO動画については、下の記事でまとめてご紹介しています。
最新のUFO動画を本物だといえる根拠と共に紹介!パイロットや宇宙飛行士の証言も
STS75の動画に映っているのはUFOではない
1996年には、ミッションSTS75のためのスペースシャトルも打ち上げられました。
このミッションでもUFOらしき物体が映った動画が撮影されました。
事故によりスペースシャトルから外れてしまったワイヤーに、光る丸い物体がどんどん集まってくるのです。(3:25頃)
一見するとUFOの大群のように見えますが・・・残念ながらこれはUFOではありません。
この点を踏まえて、STS75の動画をご覧ください。
*出典:NASA STI Program
画面中央に映る細長い物体がスペースシャトルから外れたワイヤー。
そして、集まってきているように見える光は、スペースシャトルのカメラの特性が生み出す光のいたずら。
詳しい解析は省きますが、スペースシャトルのカメラは望遠になっており、なおかつ鏡が使われているので、レンズの目の前に浮遊している小さなゴミがUFOのように見えることがあるのです。
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宇宙飛行士は度々UFOを目的している
ご紹介したように、スペースシャトルのミッションでは、UFOの動画が度々撮影されてきました。
それと同時に、宇宙飛行士達もミッション中にUFOを目撃しているのです。
「単なる見間違え」や「過酷な宇宙空間において、一時的に精神が錯乱し幻覚をみた」と説明されることが多いのですが、それは本当でしょうか?
アニメ・漫画の「宇宙兄弟」をご覧になった人はご存知でしょうが、宇宙飛行士になるには様々な試験で高得点を取らなければなりません。
*アニメ「宇宙兄弟」は、ゲオの宅配レンタルDVD・ブルーレイで視聴できます。
その中には視力検査やストレス耐性テストもあります。
また、常に論理的かつ多角的に物事を捉える思考も必要とされます。
そんな高度な訓練を受けた宇宙飛行士達が、次々と見間違えや精神錯乱を起こすとは到底思えません。
むしろ、極めて冷静に状況を分析し、ありのままを報告している可能性の方が高いように思います。
ここでは、そんな宇宙飛行士達によるUFO目撃証言をご紹介します。
ロシア人宇宙飛行士が目撃した天使のようなUFO
*ロシアの宇宙船サリュート7号
1984年、ロシアの宇宙船サリュート7号のパイロット達が、宇宙空間でオレンジ色の光を複数目撃。(サイズは一つが25mほど)
その光は天使(翼の生えたヒト型)のように見えたといいます。
さらに、数週間後にも、宇宙飛行士全員が同じ光を目撃しています。
この事件に関するロシアの見解は、あくまでも「宇宙飛行士達の幻覚」。
しかし、サリュート7号の宇宙飛行士達全員が同じ物を同時に見ており、それが2回あったことを考えると、幻覚で片付けるのには無理があります。
また、「天使のような光を見た」などと報告すれば、精神状態を疑われてしまい、下手をすれば宇宙飛行士を続けられなくなる可能性が。
にも関わらず全員がそう証言しているので、作り話やジョークとも思えません。
UFOだったのか、特殊なバリアを装備した宇宙人だったのかは分かりませんが、宇宙飛行士達が説明のつかない何かを見たのは間違いないでしょう。
宇宙飛行士が月面でUFOを目撃
1969年7月20日20時17分に月面に着陸したアポロ11号。
その後、宇宙飛行士のニール・アームストロングとバズ・オルドリンが月面に降り立ちました。
この様子は時差がありながらも地球で生放送され世界中が注目していたわけですが・・・
実は、その途中で宇宙飛行士達との通信が約2分ほど途絶えた時間帯がありました。
その原因として噂されているのが、宇宙飛行士達が月面でUFO目撃したから。
NASAの元研究員オットー・ヴィンダーによると、宇宙飛行士達は「月のクレーターの淵に地球外の物体が見える」と報告してきたそうです。
宇宙飛行士達は生放送用の無線チャンネル以外に、生体状況をNASAに伝える非公開のチャンネルを持っていました。
UFOを目撃したことを公にできない二人は、その非公開チャンネルに切り替えてNASAに報告したため、外部の人間には通信が途絶えたように思えたのでしょう。
実際、この非公開チャンネルを傍受していた複数のアマチュア無線士が、「宇宙飛行士達がUFOを見たと報告していた」と証言しています。
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UFOを目撃した他の宇宙飛行士
通常、宇宙飛行士は、UFOを目撃してもそのことを報告はしません。
なぜなら、精神状態を疑われて次回以降のミッションから外されてしまうから。
UFOに関する目撃証言は、それほどリスクの高い行為なのです。
それにも関わらず、「宇宙空間で正体不明の物体をみた」と報告している宇宙飛行士がいます。
下記はその一例です。
<証言者の一例>
人物名(肩書き) | 証言内容 |
バズ・オルドリン(アポロ11号のクルー) | 正体不明の飛行物体がアポロ11号を何時間も追跡してきた |
エドガー・ミッチェル(アポロ14号のクルー) | 宇宙飛行士の多くがUFOを目撃している |
ロナルド・エヴァンス(アポロ17号のクルー) | 月の裏側を飛行中、隣を飛んでいる物体があった |
撮影されたUFOはアメリカの最新鋭宇宙船かもしれない
2014年、アメリカは、月面基地を作る(プロジェクトホライズン)を発表しました。
しかし、「アメリカはすでに月面基地を持っている」と証言する者もいます。
その一人がコーリー・グッドです。
元米軍兵士のコーリー・グッドは、「在任中にソーラーワーデン計画に携わり、調査船で通信を担当した」と証言しました。
ソーラーワーデン計画とは、火星に到達することを目標とした極秘プログラム。
コーリー・グッドいわく、「この計画にはアメリカをはじめ、中国、ドイツ、ロシア、イギリス、ウクライナなど、30以上の国が参加している」とのこと。
また、「ソーラーワーデン計画のメンバーはすでに月や火星に行っており、そこで古代の人工物をみている」とも述べています。
宇宙人の存在を信じる私ですら驚くような話ですが、彼のソーラーワーデン計画に関する証言は他にもあります。
- 彼の初期の任務は地球上にいる宇宙人の捕獲と尋問
- 前線基地としてアメリカは既に月面に基地を作っている
これらの証言が事実なら、スペースシャトルが撮影した動画に映っているUFOは、アメリカの最新鋭宇宙船なのかもしれません。
アメリカは1947年にロズウェルに墜落したUFOを回収して研究を行ってきたと言われているので、コーリー・グッドの証言は嘘とも言い切れないのです。
なお、コーリー・グッドの証言については、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第124話)で詳しく紹介されています。
まとめ
この記事では、スペースシャトルが撮影したUFOの動画についてご紹介しました。
STS48の一回だけならまだしも、STS80で撮影された動画にも正体不明の物体が映っています。
ロシアやアメリカの宇宙飛行士によるUFOの目撃証言まであります。
それに加えて、コーリー・グッドのように、「アメリカ軍はすでに月に基地を持っている」とする人も。
いずれにしても、宇宙空間を飛行するUFOは多数いる模様。
「宇宙飛行士の見間違い」や「氷の粒子が光に反射しただけ」というNASAの説明よりは、よっぽど信ぴょう性があるように思います。
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