UFOの動画と言えば一般人が偶然撮影したものがほとんど。
当然、見間違えや自然現象であることが多く、それ故にUFOの存在は認められてきませんでした。
しかしながら、その裏では各国の軍がUFOを目撃し、調査を進めていたのです。
今回はそれらの動画の中から、米軍戦闘機が2004年に撮影した本物のUFO動画をご紹介します。
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米軍の戦闘機が撮影した本物のUFO動画
*出典:AARO
動画では形状がやや不鮮明ですが、目撃したパイロットによると、棒状葉巻型だったとのこと。
棒状葉巻型とは翼がないことを意味しており、既知の航空力学では説明がつきません。
実際、この動画に映っている飛行物体を詳しく分析したアメリカ軍は、2019年に正式に「UAP」(未確認空中現象)と認めています。
UAPと表現されてはいますが、これは従来のUFOから呼び方を変えただけ。
アメリカは「宇宙人が存在する証拠はない」としながらも、この動画の飛行物体については、「アメリカの物でも敵国の物でもない」と発表しています。
無論、鳥や自然現象でもないわけで、消去法で考えると、宇宙人の乗り物と考えられるのです。
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戦闘機によってUFOの動画が撮影された状況
ご紹介した動画は、米軍の戦闘機が撮影したもの。
米軍が「本物」と認めているので、加工や偽動画ではありません。
では、この動画はどのような経緯で撮影されたのか?
それを時系列でご紹介します。
11月10日
2004年11月10日、アメリカの西海岸・カリフォルニア州南部にあるサンタカタリナ島付近で、米海軍が演習を行っていました。
演習に参加したのは、空母ニミッツの他、巡洋艦など数隻。
戦闘機を使った本物の戦闘さながらの演習でしたが、その最中に巡洋艦プリンストンのレーダーが不審な飛行物体を3機感知しました。
この3機は止まったり高速で移動したりと、不規則な動きをしていたそうです。
レーダー主任を務めていたケビン・デイの証言によると、その飛行物体は、まるでそらから降ってくるかのように増えていき、最終的には100機を超える編隊になったといいます。
しかも、普通なら墜落するはずの超低速で隊列を組んで南下していたため、ケビンは自国の戦闘機ではないと判断。
艦長に「撃墜すべき」と進言していたところ、物体は高度8,500mからわずか0.78秒で海面すれすれまで急降下。
その様子は、他の艦のレーダーにも映っていました。
そして、この日以降、UFOは数日にわたって艦隊を追跡してきたそうです。
11月14日
巡洋艦プリンストンのレーダーがUFOをレーダーでとらえてから三日後。
艦隊はサンディエゴ沖南西160kmの辺りにいました。
この日は戦闘機2対2による防空訓練。
パイロットのデビッド・フレーバーと部下の女性はチームを組んで空母ニミッツから飛び立ちました。
しかし、艦隊のレーダーが謎の機影を捕捉。
デビッドによると、謎の飛行物体を撃墜すべく、現場に向かうように指示が出たとのことです。
デビッドと部下の女性は現場に急行。
そこで海面すれすれを飛行している楕円形(葉巻型)のUFOを目撃しました。
二人が様子を伺うように旋回していると、UFOは突如として急上昇。
一気に二人の戦闘機と同じ高さまで上がると、急加速して視界から消えたといいます。
その後、デビッド達は空母ニミッツに帰還し、赤外線カメラをつけた別の戦闘機と交代。
UFOの動画を撮影したのは、この別の戦闘機。
また、同空域を飛行していた早期警戒機ホークアイの乗組員によると、彼らもUFOを動画におさめたものの、空軍によってすぐに回収されたそうです。
ちなみに、動画に撮られたUFOはその後も南下を続け、北緯28.54、西経118.15でレーダーから姿を消したと言われています。
その後
事件後、部下とUFOを目撃したパイロットのケビンは事後報告書の作成に着手。
一連のデータを検索したところ、データは消されていて存在していなかったといいます。
また、当時の航海日誌も紛失とのこと。
当時、巡洋艦プリンストンのレーダー技師だったボーリスによると、後にヘリでやってきた者たちがUFOの記録データを持ち去り、一部は消去するように言われたそうです。
こうして空母ニミッツの艦隊がUFOに遭遇した記録は、何者かによって持ち去られてしまったのです。
なお、本記事でご紹介した以外のUFO動画については、下の記事でまとめてご紹介しています。
最新のUFO動画を本物だといえる根拠と共に紹介!パイロットや宇宙飛行士の証言も
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UFO動画が流出した経緯
何者かによって持ち去られたUFO遭遇事件の記録ですが、そのほとんどは当時ペンタゴン(アメリカ国務省)内にあったAATIPというUFO研究機関に持ち込まれ、分析が行われました。
このAATIPの責任者だったのがルイス・エリゾンド。
分析の結果からUFOの存在を確信したエリゾンドですが、ペンタゴン内部にはUFOの存在を隠そうとする勢力もいたようで・・・
そのことに失望したエリゾンドはペンタゴンを退職。
その際、戦闘機が撮影したUFO動画を密かに持ち出し、世間にリークしたのです。
さらに、極秘だったAATIPの存在をニューヨークタイムズ紙に伝え、同紙が記事にしています。
アメリカ軍がUAPとして「本物の動画である」と認めたのは、こうしたリークの後。
つまり、今日我々がUFO動画を視聴できるのは、ルイス・エリゾンドがペンタゴンから動画を持ち出してリークしてくれたおかげなのです。
なお、動画をリークしたルイス・エリゾンドについては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第195話)で詳しく紹介されています。
動画に収められたUFOの性能
アメリカ軍が認めたように、戦闘機が撮影したUFO動画が本物であることは疑いようのない事実。
問題は、そこに映っている飛行物体は何で、誰が所有しているのかということですが・・・
私は、宇宙人が所有する宇宙船だと考えています。
というのも、現代の科学では到底実現できないような性能を持っているからです。
推進技術が分からない
動画に映っている飛行物体には翼がありません。
また、この動画は戦闘機に搭載された赤外線カメラによって撮影されているので、普通の航空機ならジェット噴射による熱が映るはず。
しかし、そのような熱は映っておらず、ジェット噴射を使わずに飛行していることが分かります。
それでいて、現代の戦闘機をはるかに凌ぐほどの速度を実現。
巡洋艦プリンストンのレーダー担当者によると、UFOはわずか0.78秒で高度8,500mから海面すれすれに急降下したとのこと。
これを計算すると、秒速10km(マッハ29.38)となります。
一方、現在の航空機の最高速度は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の無人実験機「X-43」が記録したマッハ9.68。
さらに、空母ニミッツの付近にいた潜水艦ルイビルのソナー担当者は、UFOが海中に潜り、時速130kmで移動していたと証言しています。
このように、動画のUFOの推進技術は既存の技術をはるかに上回っているのです。
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反重力の技術が使われている
前述したように、動画のUFOはマッハ29以上の速度で急降下が可能。
また、UFOを目撃した戦闘機パイロットのケビンは、「物体が海面付近から一気に自分の機と同じ高さまで急上昇した」と証言しています。
このような飛び方は、既存の技術では不可能。
考えられるとしたら、反重力の技術くらいです。
もっとも、物理学者のボブ・ラザーは、1989年に、「ネバダ州グルームレイクの南24kmのにある軍事施設・エリア51で、UFOの推進技術を研究していた」とテレビ番組で証言。
その際、「アメリカ政府は重力増幅装置によって推進する9機のUFOを所有している」とも述べています。
ラザーのいう「重力増幅装置」こそが、反重力の技術なのでしょう。
動画のUFOは米軍の極秘戦闘機ではない
UFOについて、「宇宙人の乗り物ではなく米軍の極秘戦闘機だ」と主張する人もいます。
実際、エリア51では反重力の技術を使って飛行する機体が研究されている模様。
しかし私は、その技術はまだ実用段階になく、動画のUFOのスペックには到底及ばないと考えています。
なぜなら、動画が撮影された2004年の後に、最新鋭戦闘機F35が登場するから。
F35A型の初飛行は2006年、運用開始は2016年です。
仮に2004年にアメリカ軍が動画に映っているようなUFOを完成させていたのなら、その後にF35を大量購入するのはまったくのナンセンス。
慢性的な財政赤字にあるアメリカが、スペックの面で大きく劣るF35を何機も購入するはずがありません。
この点だけ考えても、動画に映っているUFOがアメリカ軍の極秘戦闘機ではないと分かります。
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動画と同じ棒状葉巻型UFOが目撃された事例
前述の動画に映っているUFOは棒状葉巻型。
アメリカで発売されているお菓子に形状が似ていることから、チックタックという名前が付けられました。
もっとも、棒状葉巻型のUFOは昔から頻繁に目撃されてきました。
その一例をご紹介します。
ニュルンベルク上空に現れた棒状葉巻型UFO
記録にある棒状葉巻型UFOの目撃事例として最古のものは、1561年4月14日にドイツのニュルンベルクで起きた事件です。
この日の明け方、ニュルンベルク住民達は上空一面に円筒形(棒状葉巻型)の物体が浮かんでいるのを目撃。
なおかつ、棒状葉巻型UFOは二つの勢力に分かれ、戦争をしていたといいます。
建築家のハンス・ブラーザーは版画にてこの出来事を記録。
また、当時の新聞でも大々的に報じられました。
陸軍基地でも葉巻型UFOが目撃された
陸軍退役軍人のデビッド・マルソーは、1992年8月1日にカナダにあるゲージタウン陸軍基地で棒状葉巻型のUFOを目撃したと証言しています。
彼がUFOを目撃したのは、夜間の監視任務についていた時。
全長数十メートルもある巨大な飛行物体が、TVの砂嵐のような音をさせながらゆっくりと飛行していたそうです。
同時刻、監視任務を行っていた同僚も棒状葉巻型のUFOを目撃しているので、見間違えではないでしょう。
その他、2014年には、チリの海軍が棒状葉巻型のUFOを撮影しています。
まとめ
この記事では、2004年にアメリカ空軍の戦闘機が撮影したUFOの動画についてご紹介しました。
ご説明した通り、動画に映っている機体は現代の科学では実現できない性能を持っています。
そんな葉巻型のUFOは昔から目撃されており、人類の数百年以上先を行く技術を持った何者かがいるはず。
私はそれを宇宙人だと考えています。
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