ピラミッドと聞いて真っ先に思いつくのはエジプトの大ピラミッドやテオティワカンの太陽のピラミッド。
しかし、世界にはその存在が秘密にされているピラミッドがいくつもあると言われています。
一体なぜ存在が秘密にされているのか?
その理由を考えていくと、宇宙人との関連が見えてくるのです。
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ピラミッドが秘密にされているのは宇宙人関連だから?
エジプトや南米にあるピラミッドは一大観光地となっています。
ところが、いくつかのピラミッドはその存在が指摘されつつも、政府によってかたくなに否定されています。
自国に知られざるピラミッドがあるとなれば、政府は喜んで発表するはず。
にも関わらず隠す理由があるとすれば、政府にとってピラミッドの存在が都合が悪いから。
せっかくの観光資源を無駄にしてまでも隠すのですから、よほどの事情があるのでしょう。
例えば、秘密のピラミッドが数万年前に建てられていたとなれば、あるはずがないとされていた超古代文明の存在が立証され、従来の考古学は覆されます。
また、秘密のピラミッドに驚異的な科学技術が備わっていれば、古代に宇宙人が地球を訪れていた可能性が高まります。
こうした事情から、一部のピラミッドはその存在が秘密にされているのではないでしょうか。
秘密のピラミッドのパターンは二つ
秘密にされているピラミッドには大きく分けて二つのパターンがあります。
一つは、ピラミッドの存在そのものがひた隠しにされているパターン。
もう一つは、ピラミッドらしきものが目視でき、ある程度の研究結果があるにも関わらず、政府や主流の考古学者によって黙殺されているパターンです。
状況は異なりますが、どちらのパターンにも隠蔽めいたものが感じられるのは事実。
本記事では、存在そのものがひた隠しにされているパターンとしてアラスカと南極のピラミッドを、政府や主流の考古学者によって黙殺されているパターンとして中国、インドネシア、ボスニアのピラミッドをご紹介します。
秘密のピラミッドがある場所1:アメリカ・アラスカ
1992年5月21日、中国が地下で核実験を実施しました。
この時、アメリカが衝撃波を測っていたのですが・・・
測定の結果、偶然にもアラスカ州アンカレッジの地下に何らかの構造があることを発見したといわれています。
6ヶ月後、地元のニュース番組がマッキンリー山の南西の地下で巨大なピラミッドが見つかったと報道。
ニュースを観たアメリカ陸軍の諜報員ダグラス・マチュラーがテレビ局に問い合わせると、「詳しい情報は明かせない」と回答があったそうです。
この対応に違和感を覚えたマチュラーは、ジャーナリストのリンダ・ハウに相談。
ハウが情報提供を募ったところ、父親がマッキンリーの地下で働いていたという匿名の男性が現れました。
その情報提供者によると、アラスカの地下には秘密のピラミッドがあり、地上からエレベーターで向かうとのこと。
父親はそこでピラミッドが放出しているエネルギーを解明する仕事をしていたそうです。
アラスカはUFO目撃事例の多発地帯
人口の少ないアラスカ州ですが、UFOの目撃事例は多々あります。
その一部が、2023年4月21日に放送された「世界が騒然!本当にあった(秘)衝撃ファイル【UFO&UMA SP】」で紹介されました。
それによると、アラスカ最大の街アンカレッジで住民が海から浮き上がる無数のUFOを目撃したとのこと。
元海軍の男性が「巨大な円盤が海中から出現したことを知らせるモールス信号を受信した」と証言していました。
さらに別の住民には、UFOに連れ去られたという記憶があるとのこと。
検査をすると、体内から電波を発するものが見つかりました。
アラスカの地下に秘密のピラミッドがあり、それが宇宙人に関係しているとすれば、上記のような宇宙人・UFO遭遇事件が多いのも頷けます。
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秘密のピラミッドがある場所2:南極大陸
南極大陸にはピラミッドに見える山がいくつもあります。
2013年、衛星画像解析の専門家ジョセフ・ホワイトが、南極のシャクルトン山脈付近でピラミッドらしきものを発見。
東西南北に4面があっていて、全体が左右対称であることから、ピラミッドの可能性が非常に高いとのことです。
驚くべきは、このピラミッドは底辺が一辺2kmもあること。
エジプトのクフ王の大ピラミッドが一辺230mですから、9倍ほどの大きさなのです。
ちなみに、地殻移動理論によると、1万2千年前の南極はもっと温暖だったことが分かっています。
その当時は氷に覆われておらず、動物がいたことが分かっています。
なので、1万2千年前の南極に文明があったとしても不思議ではないのです。
アメリカ海軍は南極でUFOに遭遇していた
1946年から1947年にかけて、アメリカ海軍は大規模な南極観測プロジェクトを実施。
ハイジャンプ作戦と名付けられたこのミッションには、4,700名の人員、13隻の艦船、1隻の航空母艦、多数の航空機が投入されました。
表向きは寒冷地における人員・機材の動作状況の確認・技術研究などが目的とされましたが・・・
実際には、南極大陸にある古代文明の遺跡を調査するためだったのでは?と指摘する研究者がいます。
というのも第二次世界大戦勃発直前に、ナチスが南極で古代の遺物を探していたから。
当時のナチスは非常に高い科学技術を持っており、そこに古代文明の技術が応用されているという噂があったのです。
事実、単なる動作状況の確認・技術研究にしては投入戦力の規模が大きすぎる気がします。
さらに問題なのは、この作戦中に海中からUFOが出現し、米軍が攻撃を受けたと言われていること。
結果、米軍は艦船や航空機を多数失い、それが南極からの撤退理由になったとされているのです。
それが事実ならば、南極には宇宙人が関与した古代文明の痕跡があり、1947年の時点で宇宙人が拠点として利用していたことに。
また、南極では銀色に光る丸い飛行物体や地下に続く巨大な穴が目撃されています。
そんな南極にピラミッドが多いと指摘されているのは、偶然の一致ではないでしょう。
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秘密のピラミッドがある場所3:中国・西安
1945年、アメリカ陸軍航空隊のパイロットであるジェームズ・ガウスマンが、ミャンマーから中国の重慶に向かって飛んでいたところ、眼下に巨大なピラミッドを発見しました。
そのピラミッドは白く、頂点にはキャップストーンがあったそうです。
また、2年後にはモーリス・シーハン大佐が中国の西安で高さ300mのピラミッドを発見。
このことはニューヨークタイムズ紙が報じています。
以降、中国ではいくつものピラミッドが発見されているのですが、中国政府は「昔の埋葬塚だ」と説明。
さらに、見つかったピラミッドには土を盛って木を植え、ピラミッドだと分からないようにして偽装している節があります。
なお、中国・西安のピラミッドについては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第87話)にて詳しく紹介されています。
西安のピラミッドはGoogle earthで確認できる
モーリス・シーハン大佐が発見した西安のピラミッドは、2024年5月現在、Google earthで確認できます。
興味がある方は、Google earthで座標(34°22’29″N 108°41’52″E)を調べてください。
そこには、草木に覆われながらも四角すいの形をしたピラミッドがはっきりと写っているのです。
ただし、Google earthに用いられているのは2023年11月以前の写真。
Googleマップで同所を表示させてから2024年版のレイヤー画像に切り替えると、そこは綺麗に耕された畑になっています。
このことから、中国政府がピラミッドを隠そうとしていることがうかがえます。
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秘密のピラミッドがある場所4:インドネシア・パダン山
インドネシアの西ジャワ州チアンジュール県カリャムクティ・チャンパカ地区にパダン山という山があります。
長い間単なる山だと思われていましたが、地震地質学と地球構造学の専門家であるインドネシアの地質学者ダニー・ヒルマン・ナタウィジャヤが地質調査を実施。
その結果、火山起源の巨大な六角形の石柱を積み上げたひな壇状のピラミッドであることが分かりました。
このピラミッドに使われた石柱は全部で5万個。
石柱1個の重さは約300㎏。
それが70段(高さ90m)も積み上げられ、登った先の頂上部には5つのテラス(150m×40m)があります。
また、弾性波トモグラフィーの結果、地中に3つの長方形の空洞(部屋)があることも分かりました。
それぞれの部屋は通路で繋がっており、一つ目の部屋はテラスから10m下。
二つ目と三つ目はさらに下にあり、合計するとテラスから40mほど下まで掘ってあることになります。
さらにコアドリルで遺跡の最下層の土を取り出したところ、建材の一部と思われる有機物が出土。
それを炭素年代測定にかけたところ、2万4千年前という結果が出たのです。
以上のことから、ダニー・ヒルマン・ナタウィジャヤは、ピラミッドが造られたのは9千年から2万年前だと主張しています。
ちなみに、主流の考古学者はこの調査結果を、「炭素年代測定の結果が風化の影響を受けた」として認めていません。
かつてインドネシアは広大な平野の一部だった
最終氷河期(1万2千年以上前)の頃、現在のタイからインドネシアにかけては広大な平野でした。
スンダランドと呼ばれるこの平野は7万年前からあったといいます。
この辺りが現在のような地形になったのは、氷河期の終わりに伴って海面が100mほど上昇したため。
つまり、氷河期であった2万年に人が定住し、文明を築いた可能性は十分にあるわけです。
もっともパダン山のピラミッドは非常に高い技術によって造られていますから、造ったのは超古代文明である可能性が大。
そして、超古代文明があったとすれば、宇宙人から知識を得ていた可能性が浮上してくるのです。
なお、本記事でご紹介している以外にも、宇宙人が関係していると思われる遺跡は沢山あります。
それらについては、下の記事にて一覧で紹介しています。
ピラミッドやモアイ像等、宇宙人・UFOと関係がある謎の古代文明の遺跡一覧
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秘密のピラミッドがある場所5:ボスニア
2005年、考古学者のサム・オスマナギッチは、ボスニアで古代のピラミッドを5つ発見したと発表しました。
オスマナギッチはヴィソチツァ山を「太陽のピラミッド」、プルジェセヴィカ山を「月のピラミッド」と命名。(残りの3つは龍、地球、愛の名がついた)
「太陽のピラミッド」では、トンネルや石のブロック、古代の漆喰が見つかっています。
また、サラエボ測地研究所のエンヴァー・ブザによって、「太陽のピラミッド」が正確に北を向いていることも分かりました。
その他、「月のピラミッド」は3つの三角面と1つの平らな頂点を持つ階段ピラミッドだとされています。
ちなみに、発見当初、ボスニア政府はオスマナギッチの主張を支持していましたが、後に「ピラミッドではない」と否定する立場をとるようになりました。
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秘密のピラミッドは沢山あると考えられる
1988年、探検家のトール・ヘイエルダールが、かつてシカン文明が栄えた北部のランバイエ渓谷にある丘を調査しました。
そこはどう見ても単なる渓谷なのですが、実際に発掘調査してみると、星レンガで造られたピラミッドだと判明。
このように、自然にできた地形だと誤認されているピラミッドは、世界中に沢山あると言われています。
また、地中や海中にも目を向けるべき。
たとえばエジプトの砂の下には、未発見のピラミッドが数十基ほどあると考えられていますし、キューバ沖の海底600mのところではピラミッドが発見されています。
残念ながら発掘調査の許可がおりないことが多く、そこに隠蔽の匂いがするのですが・・・
考古学者にはめげずに挑戦を続けてほしいところです。
まとめ
この記事では、秘密のピラミッドをご紹介しました。
秘密のピラミッドは大きく分けて二種類。
一つは、存在が目視できるものの、政府や主流の考古学者によってピラミッドだと認知されていないパターン。
ボスニアや中国、インドネシアのピラミッドがそれに該当します。
もう一つは、アラスカや南極のように存在そのものが隠されているパターン。
いずれにしても、ピラミッドだと立証されては困る勢力の影がちらつきます。
アラスカや南極でUFOの目撃事例が多いことを考えると、ピラミッドが秘密にされているのは宇宙人と関係しているからかもしれません。
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