宇宙人・UFOのおすすめ映画⑳「E.T.」のあらすじと見どころを紹介

宇宙人・UFOのおすすめ映画⑳「E.T.」のあらすじと見どころを紹介 宇宙人・UFOの映画

宇宙人やUFOが登場するSF映画は、そのほとんどが人類との争いや恐怖を描いた作品で、宇宙人=侵略者というイメージを抱きがち。

そんななか、映画「E.T.」は宇宙人と人間との交流を描いています。

E.T.の容姿も可愛らしく、家族で視聴するのにうってつけ。

この記事では、そんな映画「E.T.」のあらすじと見どころを紹介します。

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宇宙人・UFOのおすすめ映画「E.T.」の概要

「E.T.」は1982年に公開された映画です。

地球に来ていた宇宙人(E.T.)が仲間から取り残されたことをきっかけに、少年エリオットとの交流が始まる・・・というのが概要。

ヒットメーカーであるスティーブン・スピルバーグの映画とあって、本作は公開前から注目されていました。

そして公開後は、アメリカ国内だけで3億ドルもの興行収入をあげ、「スター・ウォーズ」(1977年)を抜いて当時の映画史上最大のヒット作となります。

この記録は、1993年に映画「ジュラシック・パーク」で更新されるのですが、「ジュラシック・パーク」もまたスピルバーグの作品です。

ちなみに、映画「E.T.」に登場する宇宙人E.T.は、両親の離婚によって孤独を感じていた子供時代のスピルバーグが空想した架空の友人をモデルとしています。

映画「E.T.」の監督・脚本・キャスト

監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 メリッサ・マシスン
出演 ヘンリー・トーマス(エリオット役)
ディー・ウォレス(メアリー役)
ロバート・マクノートン(マイケル役)
ドリュー・バリモア(ガーティ役)
K・C・マーテル(グレッグ役)
パット・ウェルシュ(E.T.役)

映画「E.T.」の監督はスティーブン・スピルバーグ。

代表作には、「ジョーズ」(1975年)や「未知との遭遇」」(1977年)、「インディ・ジョーンズ」シリーズなどがあります。

また、製作・製作総指揮として「メン・イン・ブラック」シリーズや「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、「ジュラシック・ワールド」シリーズ、「トランスフォーマー』シリーズなどを担当。

ご覧の通り、過去の大ヒット作をみるとSF映画が大半を占めています。

近年のスピルバーグ作品は歴史ものが多いのですが、彼の真骨頂といえばやはりSF映画といえるでしょう。

映画「E.T.」では、監督のスピルバーグだけでなく、子役たちにも注目が集まりました。

公開当時はどの子役も天才と称され、その将来が期待されていたのですが・・・

残念ながら、「E.T.」以降は作品に恵まれず、日本で名前が知れているといえば、映画「チャーリーズエンジェル」シリーズに出演したドリュー・バリモアくらいです。

もっとも、海外では、天才子役と称されながら、その後は伸び悩むケースが大半。

映画「ホーム・アローン」シリーズで有名になったマコーレ・カルキンなどは、その典型的な事例です。

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映画「E.T.」のあらすじ

ある日のこと、地上の植物のサンプルを採集するために、球形のUFOが森に着陸します。

乗っていた宇宙人たちは作業を行うなか、1人の宇宙人が好奇心にかられてUFOから離れてしまいます。

その時、UFOの着陸を察知した政府機関のエージェントが接近。

危険を察知した宇宙人たちが慌てて離陸したため、離れていた宇宙人だけが地上にとり残されてしまうのです。

場面が変わり、そこはとある住宅街。

ピザの出前を受け取りに外へ出たエリオットは、物置小屋で物音を聞きます。

翌日、物音の正体を探りに行ったエリオットは、政府機関のエージェントから逃げてきた宇宙人と遭遇。

優しいエリオットは宇宙人にキャンディを与え、自室でかくまうことに。

そしてこの日から、エリオットたちと宇宙人E.T.とのおかしくも心温まる交流が始まるのでした。

なお、映画「E.T.」は、ゲオの宅配レンタルDVD・ブルーレイで視聴可能です。

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映画「E.T.」の見どころ

映画「E.T.」の見どころは、「家に電話したい」と言い出したE.T.のために、子供たちが四苦八苦しながらその願いを叶えてあげるところ。

E.T.を乗せた自転車が月を背景に浮遊していく様子は、本作の象徴的なシーンといえます。

また、宇宙人の来訪を察知した政府機関のエージェントが、その事実を隠蔽しつつ宇宙人を捕まえようとやってくるという設定も秀逸です。

心温まる系の映画は単調でつまらなくなりがち。

しかし映画「E.T.」では、政府機関のエージェントが迫ってくるという点がスパイスになっており、視聴者を退屈させないようになっているのです。

宇宙人の来訪は実際に起こっている

映画「E.T.」は、調査のために宇宙人が地球にやってきたことがすべての始まり。

では、現実世界ではどうなのかというと・・・

近年になってアメリカ軍が公開した動画をみるに、極めて高度な技術力をもつ宇宙人が地球に来ていることはほぼ間違いないようです。(アメリカ軍公開の動画は下記)

https://www.navair.navy.mil/foia/sites/g/files/jejdrs566/files/2020-04/1%20-%20FLIR.mp4

*出典:AARO

宇宙人が地球に来る目的とは?

映画「E.T.」では、植物サンプルの回収が宇宙人たちの目的。

しかし、現実世界の宇宙人は植物よりも人間に興味を持っているようです。

というのも、「宇宙人に誘拐されて人体実験をされた」と告白する人が、世界中に数万人もいるから。

そしてその多くが、何らかの人体実験をされたと主張しています。

なかでも興味深いのが、人間の生殖能力に関すること。

  • 精液のサンプルをとられた
  • 誘拐後に妊娠が発覚したが、身に覚えがない
  • 誘拐後にお腹の中の胎児が消えた

上記のように告白する人が世界にいるのです。

仮にこれらの告白内容が事実だった場合、宇宙人の目的として考えられるのは次の二つです。

  • 地球人と宇宙人のハイブリッドを作ろうとしている
  • 宇宙人が地球の環境に適するように研究している

どちらにせよ、宇宙人による地球への入植が前提。

人類が将来的に火星への移住を検討しているのと同じく、宇宙人もまた将来的な移住先を探しているのかもしれません。

宇宙人と牛のDNAは似ている?

宇宙人は人間以外に牛も研究しているようです。

というのも、アメリカを始めとする世界中の放牧場で、牛が奇妙な死に方をするという事件が相次いでいるから。

俗にキャトルミューティレーションと呼ばれるこの事件では、牛の身体の一部が切り取られているのが特徴。

その切り口は非常に鋭利で、なおかつ、現場には血痕がありません。

一体どうすれば、血痕を残さずに牛の身体の一部を切り取ることができるのか?

世界中でキャトルミューティレーションが起きているにもかかわらず、この疑問に関する合理的な答えはみつかっていないのです。

つまりは、人間よりも優れた医療技術を持つ何者かがいるということ。

このことから、キャトルミューティレーションは宇宙人による仕業だと考えられます。

ちなみに、類似の事件では他の動物が犠牲になることもあるものの、事件のほとんどは牛が対象。

キャトルミューティレーションが世界中で問題になってから久しいのですが、それでも牛にこだわるのは、宇宙人と牛との間に何らかの類似点があるからではないでしょうか。

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宇宙人を隠蔽しようとする政府機関は実在する?

映画「E.T.」のスパイス的存在といえる政府機関。

劇中では宇宙人の存在を隠蔽しつつも調査を行っているわけですが、現実世界においても似たような機関の噂はあります。

その代表的な例がマジェスティック12(MJ12)と呼ばれる組織。

アイゼンハワーやトルーマンが大統領だった頃から存在しており、宇宙人に関するあらゆることへの決定権を持つ影の政府と言われています。

これはアイゼンハワー大統領の娘が証言していること。

仮に宇宙人が地球に来ており、そのことを政府が把握しているのならば、接触のための窓口が必要です。

また、一般的に国のトップは数年単位で交代するので、長期的なことを決めるのには本来不向き。

つまり、長期的な方針に則った一つの組織が窓口として存在する方が合理的であり、この点においてMJ12存在説には信憑性があります。

UFOの墜落事故では隠蔽工作が行われる

ロズウェル事件等、これまでにUFOが墜落したとされる事故は何回も起きています。

墜落に伴って地上では爆発がおきますから、目撃者は大勢いるはず。

さらには、墜落現場にUFOの残骸もあります。

これでは宇宙人の存在が公になってしまうため、単にUFOが現れただけの事例よりもはるかに念入りに隠蔽工作が行われるようです。

その最たる例が1947年にアメリカのニューメキシコ州で起こったとされるロズウェル事件。

何らかの物体が地上で爆発し、その残骸が多数あったこの事件には、大勢の目撃者がいたと言われています。

しかしながら、現在までに事件について証言しているのはごく一部の人だけ。

その証言者ですら、事件から何年も経過してからだったり、余命が短いことを知ってから証言することがほとんどです。

加えて、こうした証言者の多くが、軍人とは違う政府機関のエージェントらしき人物から口止めされていたと語っているのです。

ロズウェル事件のアメリカ政府公式見解は観測用気球の墜落ですが、その程度のことならばなぜ口止めが行われたのか?

口止めが行われたことこそ、観測用気球ではない何か、おそらくはUFOの墜落があったことの証拠といえるのではないでしょうか。

もしかするとスピルバーグは、映画「E.T.」にてこうした政府の隠蔽体質を批判しているのかもしれません。

まとめ

この記事では、映画「E.T.」についてご紹介しました。

映画「E.T.」は、宇宙人と人類との交流を描いた作品。

そこに秘密の政府機関が登場し、最初から最後まで観る者を惹きつけます。

大ヒット記録が物語っている通り、視聴して損はない映画。

この機会に是非観てみてください。

なお、その他の宇宙人・UFO関連のおすすめ映画は、下の記事でまとめてご紹介しています。

宇宙人・UFO関連のおすすめ映画一覧!あらすじやキャスト、見どころを紹介

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