予言者エドガ-・ケイシーはアトランティスとスフィンクスについて透視していた

エドガー・ケイシー 古代の宇宙人

超古代文明アトランティスについて透視を行ったのが、アメリカの予言者エドガ-・ケイシーです。

エドガー・ケイシーいわく、自分の前世はアトランティス人だったのだとか。

そればかりか、何度も転生しており、スフィンクスの建造にも携わったそうです。

この記事では、そんなエドガ-・ケイシーについてご紹介します。

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予言者エドガ-・ケイシーとは

エドガー・ケイシー

エドガー・ケイシー(1877年3月18日~1945年1月3日)は、アメリカの予言者、心霊診断家です。

輪廻転生説を唱えており、「自分の前世はアトランティス人、ペルシアの王、トロイア出身の古代ギリシャの化学者などであった」と語りました。

批判的な立場をとる人がいる一方で、催眠状態にありながら人々からの相談や質問に答え、病気の診断や人生のアドバイスなどを行ったのは事実であり、現在に至るまでエドガー・ケイシーの能力を信じる人は大勢います。

このエドガー・ケイシーの能力は、大人になってからたまたま身についたものです。

保険のセールスをしていたエドガ-ケイシーは、咽頭をこわしたことで会話がままならなくなりました。

そこで治療の一環として催眠療法を行ったところ、突如として別の人格が出現。

その別人格が自らの喉の治療方法を教え、実際にその通りの方法で症状が治まったのです。

このような能力についてエドガ-ケイシーは、「輪廻転生によって蓄積された過去の記憶(アカシックレコード)のおかげだ」と述べています。

エドガ-・ケイシーの透視の正確さ

エドガ-ケイシーの心霊診断は、いわば透視です。

自身は自宅のソファに横たわったまま。

そこで催眠状態に入ると、過去の様々な出来事を透視できたといいます。

なかでも有名なのが、クムランにあったエッセネ派の集落の場所を正確に示したというエピソード。

エッセネ派とは紀元前2世紀から紀元1世紀にかけて存在したユダヤ教のグループの一つです。

エドガ-ケイシーはその集落の場所を言い当てたのですから、2000年以上前の出来事も透視できたのでしょう。

透視は正確だったが、予言は外れたものが多い

エドガー・ケイシーは過去の出来事を透視するだけでなく、未来の予言も行っています。

予言が的中した代表的な例は、死海文書の発見を予言し、11年後にその通りになったこと。

その他、エドガ-ケイシーの予言を利用して競馬で大儲けした者や、医療の分野で目覚ましい発見をした者もいたと言われています。

ただし、予言の的中率は低く、この点はノストラダムスと同じ。

的中しなかった主な予言は以下の通りです。

  • アトランティス大陸の再浮上
  • ピラミッドに隠された文献の発見
  • 1958年から1998年の間に日本の大部分が沈没する
  • 1998年にイエス・キリストが再来し、その際巨大地震が相次いで起こる

なお、未来人を名乗りインターネット上で数々の未来の出来事を語った謎の人物ジョン・タイターは、「ネットに書いたことで人々の行動が変わるので、未来も変わるかもしれない」と述べています。

それと同じで、エドガ-ケイシーやノストラダムスの予言に外れが多いのは、予言したことによって未来が変わったからなのかもしれません。

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エドガ-・ケイシーのアトランティスに関する透視

アトランティス

アトランティス文明とは、古代ギリシアの哲学者プラトンが、著書『ティマイオス』と『クリティアス』で言及したことで知られるようになりました。

ただし、プラトン自身がアトランティスの存在について何らかの証拠を持っていた訳ではありません。

プラトンによると、「話の発端はソロンというアテナイの政治家がエジプトに行った時、神官がアトランティスについて話しているのを聞いた」とのこと。

その後、「ソロンが親族で友人のドロピデに伝え、ドロピデが息子のクリティアスに話し、クリティアスが孫に伝えた」とされています。

こうした背景から、主流の考古学はアトランティスを架空の話だと考えています。

エドガー・ケイシーの透視内容

考古学者達がアトランティスは架空の話だと考える一方で、エドガー・ケイシーは、「自分の前世はアトランティス人だった」と語りました。

無論、これは透視を行った結果。

これに伴い、エドガー・ケイシーは次のようなことも語っています。

  • アドルフ・ヒトラーとヨシフ・スターリンも、アトランティス人の生まれ変わり
  • 霊的存在から進化した人間たちがアトランティス大陸に文明を築いた
  • アトランティス人はクリスタルから莫大なエネルギーを取り出していた
  • アトランティスには原子力、空中移動、レーザー光等の高度な技術があった
  • アトランティスが滅んだのは約12000年前

この透視によると、アトランティスには極めて高度な技術があった模様。

少数のアトランティス人が生き残り、いくつかの技術を後世に残したとすれば、古代人達がピラミッドやストーンヘンジ等を作ることができたことに説明がつきます。

また、興味深いのは、「アトランティスが滅んだのは約12000万年前」という透視結果です。

12000年前といえば、最終氷河期の末。

氷が溶けたことで世界中で大洪水が発生し、海面が上昇したと考えられている時期です。

アトランティスも「一昼夜の内に沈んだ」と言われているので、辻褄はあいます。

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エドガ-・ケイシーのスフィンクスに関する透視

スフィンクス

エドガー・ケイシーは、「前世でエジプトの神官だった時、スフィンクスの建造に携わった」と述べています。

その記憶によると、スフィンクスが建造されたのは紀元前10490年頃とのこと。

定説では紀元前2500年頃に作られたとなっていますが、それより8000年ほど古いと指摘したのです。

驚くべき透視結果ですが、数々の透視を成功させてきたエドガー・ケイシーの話だけに、無視はできません。

実際、スフィンクスについて調査した地質学者のロバート・ショックは、周囲の岩壁に雨による浸食の跡を発見。

岩壁に雨による浸食が残るには長い年月が必要であり、このことからロバート・ショックは「スフィンクスは1万年以上前に作られた」と結論づけています。

スフィンクスの下からアトランティスの記録が見つかると予言

エドガー・ケイシーは、「スフィンクスの右前脚の下に古代の記録と技術を保管した記録の保管室がある」と透視しました。

ここでいう古代とはアトランティスがあったとされる12000年以上前のこと。

主流の考古学者が認めていない超古代文明の記録と技術が、スフィンクスの下に隠されているというのです。

これはつまり、アトランティスの生き残りがエジプトに渡り、スフィンクスを作ったということ。

エドガー・ケイシーは、「アトランティスはクリスタルから莫大なエネルギーを取り出していた」と透視しているので、もし記録の保管室がみつかれば、世界のエネルギー事情が変わるかもしれません。

また、「アトランティス人は空中移動していた」とのことなので、反重力の技術が見つかるかもしれません。

当然、12000年前の超古代文明について記した文献も保管されているはずで、記録の保管室がみつかれば人類史が大きく覆ることになるでしょう。

ちなみに、エドガー・ケイシーの死後、その思想を受け継いだ人達がスフィンクスの発掘調査をしました。

これはもちろん、記録の保管室を見つけるため。

その際、音波による地中探査でスフィンクスの下に何らかの物体があることが分かったのですが・・・

発掘の途中でエジプト軍によって強制的に終了させられ、地中にある物体を掘り出すには至りませんでした。

以来、同所の発掘を行った人はおらず、記録の保管室は未だに見つかっていません。

アトランティスを作ったのは宇宙人?

エドガー・ケイシーの透視が正しければ、アトランティスの生き残りとその子孫が、エジプト文明やシュメール文明の発展に貢献したと考えられます。

では、アトランティス自体はどうやって発展したのか?

空中移動を可能にする技術を持っていたようですが、その起源はどこにあるのでしょうか?

これについて私は、宇宙人がアトランティスの発展に大きく貢献したと考えています。

その根拠の一つが旧約聖書に綴られているノアの方舟の物語。

大洪水が起きる前、神は地上に天使を遣わしました。

しかし、天使達は人間の女性に恋をし、子供をもうけるなど堕落した生活を送るようになります。

この状況に失望した神は大洪水を引き起こし、地上を浄化したのです。

仮に、ここでいう大洪水がアトランティスを沈めたとされる災害のことであるとすれば、アトランティスが繁栄した時代には、地上に天使がいたことになります。

では、この天使とは誰なのか?

人間の女性と交配できるわけですから生身の肉体を持っていたと思われ、しかも天(空)からやってきたわけですから、額面通りに受け取れば宇宙人ということになります。

アトランティスのような超古代文明は他にもあった

従来の考古学では、紀元前4000年頃に興ったシュメール文明が人類最古の文明だとされてきました。

しかしながら、エドガー・ケイシーの透視によると、紀元前1万年頃にはアトランティスが存在していたとのこと。

実のところ、アトランティスと同年代の文明は他にもあったと思われます。

その一つがインドネシアにあるグヌン・パダン遺跡です。

グヌン・パダン

グヌン・パダン遺跡は、長い間単なる丘だと思われてきました。

ところが、近年の調査により、石を積み上げてできた階段状ピラミッドであることが判明。

長い年月をかけて増築していったようで、一番古い部分の土を炭素年代測定にかけたところ、1~2万年前という結果が出たそうです。

また、トルコでみつかったギョベクリテペ遺跡も、1万年以上前の遺跡だと言われています。

これらのことから、たとえアトランティスと呼ばれる文明が存在していなかったとしても、同時期に超古代文明が世界各地に存在していた可能性は高いのです。

なお、宇宙人が関係したと思われる古代遺跡については、下の記事でまとめて紹介しています。

ピラミッドやモアイ像等、宇宙人・UFOと関係がある謎の古代文明の遺跡一覧

まとめ

この記事では、予言者エドガ-・ケイシーについてご紹介しました。

アカシックレコードへのアクセスと透視ができたエドガー・ケイシー。

その透視結果によると、彼は前世においてアトランティス人であり、別の前世ではスフィンクスの建造に携わったそうです。

さらには、スフィンクスの下に記録の保管室があることを透視。

記録の保管室には超古代文明に関する情報が詰まっていると思われます。

いつの日か大規模な発掘調査が行われることを期待しましょう。

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