「宇宙人によって誘拐された」と証言する人は世界中に大勢います。
一部で真偽が疑わしい証言があるものの、なかには催眠療法で連れ去り・誘拐(アブダクション)のことを思い出した人もおり、すべてが嘘とは思えません。
また、「連れ去り・誘拐は繫殖が目的」という説もあります。
つまり、連れ去り・誘拐は宇宙人存在の証拠なのです。
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宇宙人による連れ去り・誘拐は世界中で起きている
長年にわたる調査により、「宇宙人による連れ去り・誘拐は世界中で起きている」と結論付けた科学者がいます。
それが元軍医で晩年にハーバード・メディカル・スクール(ハーバード大医科大学院)の教授を務めた精神科医のジョン・E・マック。
ジョン・E・マックは元々宇宙人の存在にすら否定的な考えを持っていました。
そんな彼が「宇宙人による連れ去り・誘拐は世界中で起きている」と考えるようになったのは、連れ去り被害を主張する患者を診察するようになってから。
患者から宇宙人による人体実験や、その結果による宇宙人との混血種の話を聞いたジョン・E・マックは、より詳しく調査することに。
世界中から類似の症例を集めて調べた結果、「宇宙人による連れ去り・誘拐は実際に起こっていることだ」と確信し、本まで出しているのです。
そんなジョン・E・マックの考えを裏付ける、「宇宙人による連れ去り・誘拐体験の被害者」をご紹介します。
ヒル夫妻の証言
*連れ去りを証言するヒル夫妻
1961年9月19日の夜、バーニー・ヒルとベティ・ヒルの夫妻は、ニューハンプシャー州で車を運転していました。
すると、光る物体がヒル夫妻の車の真上にやってきて、強烈な光を照射。
そこから宇宙人が現れ、ヒル夫妻を誘拐したというのです。
ヒル夫妻がこの誘拐事件の一部始終を思い出したのは、逆行催眠(いわゆる催眠術)をかけられている最中のこと。
つまり、嘘ではないということです。(逆行催眠を担当したのはベンジャミン・サイモンという高名な精神科医)
キルサン・イリュムジーノフ元大統領の証言
2007年、カルムイク共和国初代大統領を務めたキルサン・イリュムジーノフが、「自分にはアブダクション(連れ去り)体験がある」と告白しました。
キルサン・イリュムジーノフいわく「黄色い服を着た宇宙人に連れられてUFOに乗り、別の星へ行った」とのこと。
彼は「1日ほどの間、誘拐されていた」と述べています。
これを聞いたロシアの議員は、当時のロシア大統領ドミートリー・メドヴェージェフに「宇宙人に国家機密を漏らした可能性がある」と報告。
実際に調査が行われる事態にまで発展しました。
ちなみに、ドミートリー・メドヴェージェフ自身も宇宙人の存在をほのめかす発現をしています。
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古代の偉人達の話
宇宙人による連れ去り・誘拐は古代から頻繁に起こっていたと、私は考えています。
というのも、別世界に行った人の話が神話や伝承に度々登場するからです。
たとえば、旧約聖書の外典を書いた預言者のエノクやエゼキエルは「天に昇って知識を得た」と自ら述べています。
また、アンコールワットを設計したとされる伝説上の人物・ピスノカールは、「インドラの楽園へと連れ去られ、そこで高度な建築技術を学んだ」とされています。
インドの古文書において、インドラの楽園とは「地球を周回する場所」のこと。
つまり、ピスノカールは宇宙へ連れていかれたと考えられるのです。
なお、宇宙人による連れ去り事件に関しては、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第115話)で紹介されています。
*「古代の宇宙人」はHuluで配信中!興味ある方は下のバナーからどうぞ。
宇宙人による連れ去り・誘拐の痕跡
元警官であり宇宙人研究家のデレル・シムズは、そのスキルを生かして連れ去り・誘拐事件を独自に調査している人物です。
デレル・シムズは「連れ去り・誘拐事件には痕跡がある」と主張。
被害者を調べた結果、「金属がインプラントされている」「手形が残る」といった特徴を発見しました。
金属がインプラントされる
連れ去り被害者の身体からは金属片が見つかることが多々あります。
中にはその金属片を取り出した人もいるのですが、証言者によると「繭のような物に包まれていた」とのこと。
成分を調べたところ、流星の一部だと判明したそうです。
ちなみに、デレル・シムズは被害者の身体から取り出された金属を多数保有。
なかには球体のものや平べったい何かの破片のようなものもあります。
手形が残る
デレル・シムズは「宇宙人に触られた部分には手形が残る」と主張しています。
火傷の痕のようになっているものが多く、指が非常に長いのが特徴。
類似の手形は他の連れ去り事件の壁や窓などからも採取されており、宇宙人存在の証拠の一つにもなっています。
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連れ去り・誘拐は繫殖が目的か?
連れ去り・誘拐の被害者の多くは、「宇宙人から人体実験を受けた」と証言しています。
この証言から出た仮説が、「連れ去り・誘拐は宇宙人による繫殖のため」というもの。
たとえば前述のヒル夫妻は、「妻のベティはUFO内の手術台にのせられ、腹部には針のような物が刺さっていた。夫のバーニーは皮膚と精液のサンプルを採取された」と証言しています。
また、1987年にはブレット・オールダムとその恋人のダイアン・スワンソンが宇宙人によって誘拐されました。
当時、ダイアン・スワンソンは妊娠4ヶ月でしたが、誘拐された翌日には胎児が消えていたそうです。
診察した医者によると「流産した形跡はない」とのこと。
さらにブレット・オールダムは3年後にも誘拐されており、その際、「宇宙人と人間の混血種(恐らくは以前奪われた我が子)を見た」と証言しています。
これらの証言は、宇宙人が混血種を繫殖させるために連れ去りを行っているということを指し示しています。
宇宙人との混血種はすでに存在する
宇宙人は繫殖を目的として連れ去り・誘拐を行っているという説を唱える学者の一人に、デイヴィッド・ジェイコブズがいます。
デイヴィッド・ジェイコブズはテンプル大学歴史学準教授。
宇宙人による連れ去り事件を真剣に調査しており、その結果から前述のような結論に至っています。
また彼は、「すでに宇宙人との混血種が社会に溶け込んで暮らしている」とも述べています。
ヒル夫妻やダイアン・スワンソンの証言と整合性がとれているので、宇宙人による混血種の繫殖が進んでいる可能性は十分にあります。
連れ去り・誘拐の被害者の大半はRHマイナス
1999年、「宇宙人研究のための国際委員会」が、連れ去り被害を訴える18,000人を対象としたアンケート調査を実施。
そのアンケート結果を分析したところ、次のようなことが判明しました。
- 被害者の半数以上は薄茶色または緑色の目
- 被害者の60%がRHマイナスの血液型
RHマイナスは全人口の15%ほど、緑色の目をした人にいたってはわずか2~3%なので、宇宙人から優先的に狙われているといえます。
そもそも、RHマイナスは25,000~30,000年ほど前に突然出現した血液型です。(それ以前は全ての人類がRHプラス)
ということは、RHマイナスは25,000~30,000年ほど前に宇宙人によってもたらされたということ。
これは、宇宙人による地球上での繫殖実験だったのではないでしょうか。
なお、宇宙人による連れ去りや誘拐事件については、下の記事でまとめて紹介しています。
連れ去り・誘拐・墜落・目撃など、UFOや宇宙人に関する事件をまとめてご紹介
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私のアブダクションらしき体験談
実のところ、私にもアブダクション(連れ去り)らしき体験があります。
私が小学校だった頃の話です。
ある日の夕方、自宅の庭で遊んでいたところ、家の中から「夕ご飯だよー」と母が声をかけてきました。
私は「分かったー」と返事をし、玄関から家に入ることに。
その時、私は玄関の前で綺麗な夕焼けを見て、「今日は随分赤いな…」と思ったのを覚えています。
ところが、ふと気が付くと、辺りはすっかり暗くなっていました。
「あれ?まだ夕方なのに…」と思いながら家に入ったところ、母が激しく怒っていました。
「どこに行ってたの?ずっと探していたのよ!」
母曰く、私がなかなか家に入ってこないので、自宅周辺を1時間以上も探し回ったのだとか。
その際、玄関の前を何度も通ったのに私はいなかったとのこと。
警察に通報することも考えていたようです。
一方、私としては母に呼ばれてすぐに家に入ったつもり。
ただし、時刻はすでに20時を過ぎており、夕焼けをみてすぐに家に入ったという私の記憶と矛盾します。
となると、母の話が正しいわけで、私は時間のズレを体験したことに。
こうした時間のズレは連れ去り・誘拐の被害者の多くが証言していること。
当時の私には宇宙人による連れ去りの知識がなかったので、「不思議だな」くらいにしか思っていませんでしたが…
今思えばアブダクション体験だったのかもしれません。
ちなみに、私が認識している限りでは、これ以降、アブダクションらしき体験はありません。
また、日常生活に何ら支障はなく、特殊能力が目覚めたようなこともありません。
あえていうなら、運動神経が良くなったこと。
幼稚園時代から小学校2年生くらいにかけて、私はかなりの運動音痴でした。
ところが、アブダクションらしき体験の少し後から急に運動神経が向上。
短距離走、長距離走、走り幅跳び、球技全般において、学年トップクラスになったのです。
アブダクションらしき体験との関連は分かりませんが、これもまた不思議な出来事の一つといえそうです。
まとめ
この記事では、宇宙人による連れ去り・誘拐についてご紹介しました。
「精液を採取された」「胎児を取られた」などは連れ去り被害者の多くが証言していること。
その目的は、混血種の繫殖かもしれません。
実際、デイヴィッド・ジェイコブズは「すでに宇宙人との混血種が社会に溶け込んで暮らしている」と指摘しています。
もっとも、人間は宇宙人が行った遺伝子操作によって作り出されたとする説があり、その意味ではアブダクションははるか昔から行われていたことなのでしょう。
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