画家としての功績で有名なレオナルド・ダ・ヴィンチですが、発明家としても有名。
さらに、医学や建築学など、あらゆる面で高い優れた才能を発揮しました。
では、ダ・ヴィンチはどうやってそれらの知識を会得したのか?
一人の人間が会得したにしてはあまりにも知識量が多すぎるため、私は宇宙人から知識を教わったと考えています。
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レオナルド・ダ・ヴィンチは万能の天才だった
レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年4月15日 – 1519年5月2日)は、両親が結婚していないために、学校への入学が許可されませんでした。
そのため、14歳頃まで自然に囲まれて育ち、なおかつ独学で学問を学んでいったと言われています。
その後は、フィレンツェで最も優れた工房の一つを主宰していた芸術家ヴェロッキオに弟子入り。
ここで芸術家としての才能が認められ、20歳になるまでに聖ルカ組合からマスター(親方)の資格を得ました。
ただし、1478年に師匠のヴェロッキオのもとから離れ、実家からも出ていたとされています。
ダ・ヴィンチの知識量は桁外れ
幼少期に学校に通えなかったダ・ヴィンチですが、「万能の天才」と称されるほど様々な知識をもっていました。
芸術はもちろんのこと、音楽、建築、料理、数学、会計学、解剖学、生物学、鉱物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、化学等々、数え出したらきりがありません。
満足な研究機材も資料もない時代に、どうやって一人の人間がこれほど多くの学問に精通できたのか?
さらに、ダ・ヴィンチは文章を逆さまに書くという「鏡文字」の技術を会得。
研究成果はすべてこの鏡文字を使って記録されています。
ダ・ヴィンチが天才だったことは間違いありませんが、ここまでの知識量となると、人間離れしています。
単純に考えて、知識を会得する時間が足りないはずなのです。
ということは、効率よく教えてくれた何者かがいたか、脳の活動が異常に活性化していたか・・・
いずれも、ダ・ヴィンチが博学であったことには、何らかの秘密がありそうです。
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ダ・ヴィンチは発明家としても優れていた
多方面にわたるダ・ヴィンチの知識は、発明家として発揮されました。
主な発明品は、
- ヘリコプターの原型
- 潜水艦
- 潜水服と酸素ボンベ
- 全方向に大砲を備えた戦車
- 自力で動くライオン型のロボット
等です。
いずれも同じ物が作られるのは数百年後ですから、ダ・ヴィンチの知識が如何に突出していたかが分かります。
とりわけ、「飛びたい」という欲望が強かったようで、上記以外にも多くの航空機や飛行装置を発明しました。(近年の検証によりほとんどは飛行不可能だったことが判明)
実のところ、当時の画家たちが描く宗教画には、不思議な乗り物に乗って空を飛ぶ人間に似た生き物が頻繁に描かれていました。
上の画像は空を飛ぶ乗り物が描かれた宗教画の典型的な例。
ルネサンス期の画家ドメニコ・ギルランダイオが描いた「聖母と聖ジョバンニーノ」という作品です。
この絵をみると、聖母の後ろに明らかに雲とは違うものが描かれています。
宗教画なので空に浮いている天使が描かれるのは当然のこと。
しかし、当時から天使は羽が生えた人間のように描かれており、空を飛ぶのに乗り物を必要としません。
つまり、中世ルネサンス時代においては、乗り物に乗って空を飛ぶ存在が認知(または目撃)されていたことになります。
ダ・ヴィンチ自身もこの空飛ぶ乗り物を目撃し、「自分もあれに乗ってみたい」と考えたため、空を飛ぶことにこだわったのではないでしょうか。
なお、ダ・ヴィンチの発明については、ドキュメンタリー番組「古代の宇宙人」(第43話)で詳しく紹介されています。
*「古代の宇宙人」はHuluで視聴できます。
ダ・ヴィンチは宇宙人から知識を教わったのか?
ダ・ヴィンチや同時期の画家たちが目撃した(と思われる)空を飛ぶ乗り物について、私はUFOだったと考えています。
当時はUFOや宇宙人という概念がなかったため、宗教(キリスト教)と結びつき、神のように解釈されていたのではないでしょうか。
ただし、ダ・ヴィンチに関しては単にUFOを目撃しただけでなく、実際にコンタクトをとり、知識を教わっていた可能性があります。
そう考えれば、ダ・ヴィンチの人間離れした知識量について説明がつきます。
突飛な推論に思えるかもしれませんが・・・
宇宙人が人類に知識を与え文明の発展を促したと思われる伝承は、世界各地にあるのです。
たとえば、エジプト文明において人々に知識を授けたオシリス神は、シリウスからやってきたと伝わっています。
また、シュメール文明を発展させた創造主アヌンナキも、天からやってきた神です。
これらの神には肉体があり、天からやってきたと伝わっているので、おそらく宇宙人でしょう。
つまり、宇宙人が人類に知識を与えるというのは少なくとも数千年前から起きていたことであり、ダ・ヴィンチが知識を教わっていたとしても不思議ではないのです。
ダ・ヴィンチは二年間宇宙にいたのではないか?
ダ・ヴィンチが宇宙人から知識を与えられたとすれば、それは1476年から1478年にかけてのことだと思われます。
というのも、この二年間にどこで何をしていたのか、まったく記録がないから。
当時のダ・ヴィンチは芸術家としてすでに注目されていましたから、記録がないというのは不自然です。
しかも、1478年にフィレンツェに戻ってきたダ・ヴィンチは、様々な知識を使って芸術の枠を超えた作品を作るようになっていました。
つまり、たった二年間で知識の幅が一気に広がったわけです。
このことから私は、ダ・ヴィンチは1476年に宇宙人に誘拐され、遠くの星で様々な学問の基礎を教えられた後、1478年に地球に戻されたと考えています。
宇宙人に誘拐されて知識を与えられた人物は他にもいる
宇宙人から知識を与えられたと思われる人物はダ・ヴィンチの他にもいます。
たとえばアンコールワットを設計したとされる伝説上の人物・ピスノカールは、インドラの楽園へと連れ去られ、そこでアンコールワットの建築に必要な知識を与えられたと伝わっています。
インドラの楽園とは「地球を周回する場所」とされているので、この伝説が事実なら、ピスノカールは宇宙に行って建築の知識を学んだことになります。
また、旧約聖書の外典を書いた古代の預言者エノクは「天に住む人々に会った」と書き記していますし、同じく古代の預言者であるエゼキエルも「天に昇って知識を授かった」と語っています。
このような事例があるため、ダ・ヴィンチも宇宙人によって誘拐され、知識を与えられたと考えられるのです。
ダ・ヴィンチは宇宙人と交信していた?
芸術家としてのダ・ヴィンチは、数々の素晴らしい作品を生み出しただけでなく、作品に暗号を残したことでも有名。
そのため、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院に描いた壁画「最後の晩餐」にも暗号が隠されていると考える学者もいます。
「最後の晩餐」は、キリストが「12使徒の中の一人(イスカリオテのユダ)が私を裏切る」と予言した時の情景を描いたもの。
テーブルの上をみると、いくつものパンが置かれています。
実は、このパンが暗号になっていて、一つ一つが音階を表しているという説があるのです。
とはいえ、この説に基づいて演奏してみても、美しい音楽にはなりません。
音楽にも精通していたダ・ヴィンチが作曲したにしてはあまりにも低レベル。
そのため、パンで表される音階は鑑賞用ではなく、コミュニケーション用だと考えられます。
音は言葉が通じない相手とのコミュニケーションに有効。
たとえば、NASAの宇宙探査機ボイジャーには、まだ見ぬ宇宙人に向けたメッセージとして金属のレコードが搭載されており、その中にバッハの曲が多数収録されています。
また、映画「未知との遭遇」でも、音を使って宇宙人とコミュニケーションをとる様子が描かれています。
つまり、ダ・ヴィンチは「最後の晩餐」を使って、宇宙人との交信方法を知らせている可能性があるのです。
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「最後の晩餐」に込められたその他の暗号
「最後の晩餐」には、音階以外の暗号も込められている可能性があります。
そのなかで特にセンセーショナルなのが、キリストの隣にいる人物と聖杯に関する暗号です。
キリストの隣は誰なのか?
一般的に、「最後の晩餐」においてキリストの右手側(向かって左)にいるのは使途ヨハネとされていますが・・・
一部の学者によると、この人物はキリストの幼なじみであり最後までキリストに尽くしたマグダラのマリアなのだとか。
キリスト教徒から度々批判される説ですが、それなりに根拠があります。
まず、この人物を絵からくりぬいてキリストの左肩側に移動させます。
そしてキリストの左肩から左腕にかけてのラインと、この人物の右肩から右腕のラインを合わせてみると・・・
なんとぴったりと重なり、キリストの左肩にもたれかかり頬を寄せあっているように見えるのです。
その甘えた仕草から男性であるヨハネとは思えず、また見た目が女性的であることも踏まえると、マグダラのマリアだという説に信憑性がでてくるのです。
「聖杯」とは何なのか?
聖杯とは最後の晩餐でキリストが使ったとされるワイングラスであり、これを手にする者は不老長寿になれるという伝説があります。
しかしながら、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をみると、テーブル上にワイングラスはありません。(あるのはコップだけ)
また、キリストとマグダラのマリア(かもしれない人物)の間は、不自然にV字型に空いています。
V字型は女性を表す記号でもあるため、聖杯とはワイングラスではなく、女性の子宮を表すとも考えられます。
そして、聖杯が子宮の意味であり、キリストの隣の人物がマグダラのマリアだという仮説から、「実はキリストとマグダラのマリアの間には子供がいた」という説が浮上するのです。
この説はかなり古くからありますが、聖書の内容に反するため異端。
ダ・ヴィンチが生きた時代において異端は極刑となりますから、暗号という形で表現したのかもしれません。
なお、キリストに子供がいたという説については、映画「ダ・ヴィンチ・コード」で詳しく紹介されています。
*映画「ダ・ヴィンチ・コード」はゲオ宅配レンタルDVD・ブルーレイで視聴できます。
まとめ
この記事では、万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチについてご紹介しました。
ダ・ヴィンチの知識量は常人のそれをはるかに超えており、普通に研究していたのでは時間が足りません。
このことから、ダ・ヴィンチは宇宙人から知識を教わっていたと考えられます。
当時の宗教画には度々UFOらしき物が描かれているので、ダ・ヴィンチが宇宙人とコンタクトをとっていた可能性は十分にあるのです。
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